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公開番号2024001948
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-11
出願番号2022100833
出願日2022-06-23
発明の名称筆記具
出願人ディーフ株式会社
代理人個人
主分類B43K 1/12 20060101AFI20231228BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】長さや太さの異なる替え芯の交換に対応する。
【解決手段】
本発明は、先細りのテーパー形状で先端が割れており、後端側から挿入された替え芯11の先端部11aを支持可能に形成されるコレット12と、先細りのテーパー形状を有し、替え芯11を支持したコレット12を後端側から挿入可能に形成されるケース13と、ケース13の後端側から該ケース13に接続可能なボディ14と、を備え、替え芯11の先端部11aを支持したコレット12をケース13に挿入した後、後端側からボディ14をケース13に接続すると、コレット12の後端部がボディ14の先端部に押圧され、コレット12の先端がケース13の先端内面に押し付けられることにより替え芯11の先端がコレット12の先端から突出した状態で固定されることを特徴とする。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
替え芯の交換が可能な筆記具において、
先細りのテーパー形状で先端が割れており、後端側から挿入された前記替え芯の先端部を支持可能に形成されるコレットと、
先細りのテーパー形状を有し、前記替え芯を支持した前記コレットを後端側から挿入可能に形成されるケースと、
前記ケースの後端側から該ケースに接続可能なボディと、
を備え、
前記替え芯の先端部を支持した前記コレットを前記ケースに挿入した後、後端側から前記ボディを前記ケースに接続すると、前記コレットの後端部が前記ボディの先端部に押圧され、前記コレットの先端が前記ケースの先端内面に押し付けられることにより前記替え芯の先端が前記コレットの先端から突出した状態で固定されることを特徴とする筆記具。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記ボディの先端部にはジョイントが設けられ、該ジョイントは前記ケースの後端部に螺合可能且つ前記コレットの後端部に当接可能に形成されている請求項1に記載の筆記具。
【請求項3】
前記コレットと前記ボディとは弾性部材を介して接続されている請求項1又は2に記載の筆記具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、替え芯の交換が可能な筆記具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、替え芯の交換が可能なタイプの筆記具がいろいろと提案されている。例えば、特許文献1には、両端を貫通する貫通孔が形成された筒状の外軸部と、該外軸部の上端の開口から貫通孔に出し入れ自在に挿入されて該外軸部に収容される内軸部と、該内軸部に保持される替え芯(リフィール)と、該内軸部の上端に取り付けられるつまみと、を備え、該つまみを略直角に回転させることにより、前記外軸部の下端の開口から替え芯の先端が繰り出されるように構成された筆記具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-46837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在市販されている一般的な筆記具の替え芯は国内外で200種類以上が存在し、今後、300種類以上にも増えると予想されている。しかしながら、上記した特許文献1に記載の筆記具では、構造上、そのような長さや太さの異なる多くの種類の替え芯(リフィール)の交換に対応することは難しいという問題がある。また、上記した特許文献1に記載の筆記具は、構造が複雑であり、製造や組み立ての費用が増大するという問題もある。
【0005】
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、長さや太さの異なる数多くの種類の替え芯の交換に対応可能であると共に、簡単な構造で製造や組み立ての費用の削減が可能な筆記具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するため、本発明は、替え芯の交換が可能な筆記具において、先細りのテーパー形状で先端が割れており、後端側から挿入された前記替え芯の先端部を支持可能に形成されるコレットと、先細りのテーパー形状を有し、前記替え芯を支持した前記コレットを後端側から挿入可能に形成されるケースと、前記ケースの後端側から該ケースに接続可能なボディと、を備え、前記替え芯の先端部を支持した前記コレットを前記ケースに挿入した後、後端側から前記ボディを前記ケースに接続すると、前記コレットの後端部が前記ボディの先端部に押圧され、前記コレットの先端が前記ケースの先端内面に押し付けられることにより前記替え芯の先端が前記コレットの先端から突出した状態で固定されることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る筆記具において、前記ボディの先端部にはジョイントが設けられ、該ジョイントは前記ケースの後端部に螺合可能且つ前記コレットの後端部に当接可能に形成されていても良い。
【0008】
本発明に係る筆記具において、前記コレットと前記ボディとは弾性部材を介して接続されていても良い。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、長さや太さの異なる数多くの種類の替え芯の交換に対応可能であると共に、簡単な構造で製造や組み立てを容易に行うことができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る筆記具を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態に係る筆記具を示す側面図である。
図2のA-A断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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