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公開番号2024158174
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073148
出願日2023-04-27
発明の名称着脱型ホワイトボード
出願人株式会社サカワ,バタフライボード株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類B43L 1/04 20060101AFI20241031BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】磁性板に対して着脱することを想定した用途において好適な着脱型ホワイトボードを提供する。
【解決手段】着脱型ホワイトボードは、多孔質部材によって構成される板状部材と、前記板状部材の表面に配置される白色層と、前記白色層の表面に配置される表面側透明層と、前記板状部材の裏面側に配置される磁石と、を備え、前記板状部材は、光の透過率が特定透過率よりも低い特定色を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
多孔質部材によって構成される板状部材と、
前記板状部材の表面に配置される表面層と、
前記板状部材の裏面側に配置される磁石と、を備え、
前記板状部材は、光の透過率が特定透過率よりも低い特定色を有する、着脱型ホワイトボード。
続きを表示（約 260 文字）【請求項２】
前記表面層は、前記板状部材の表面に配置される白色層と、前記白色層の表面に配置される表面側透明層と、を含む、請求項１に記載の着脱型ホワイトボード。
【請求項３】
前記板状部材の裏面に配置される裏面側透明層を備え、
前記磁石は、前記裏面側透明層の裏面に配置される、請求項２に記載の着脱型ホワイトボード。
【請求項４】
前記板状部材は、矩形形状を有しており、
前記磁石は、前記矩形形状を有する前記板状部材の4隅に配置される、請求項１に記載の着脱型ホワイトボード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、着脱型ホワイトボードに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
プロジェクタによって黒板や白板などの磁性板に映像を投写する利用シーンが存在する。さらに、マグネットによって磁性板に貼り付け可能なマグネットスクリーンも知られている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０１８／０４７３７３号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上述した背景下において、発明者等は、磁性板に対してホワイトボードを貼り付けることによって、ホワイトボード上に映像を表示する用途に着目した。
【０００５】
さらに、発明者等は、鋭意検討の結果、上述した用途で用いて好適なホワイトボードについて様々な工夫が必要であることを見出した。
【０００６】
具体的には、様々な工夫とは、ホワイトボードを磁性板から取り外した状態でホワイトボードを利用する用途において、ホワイトボードに一定の強度や軽さが求められること、ホワイトボードを磁性板に貼り付けた状態で映像を投写する用途において、ホワイトボードに映像を適切に表示する必要があることなどである。
【０００７】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、磁性板に対して着脱することを想定した用途において好適な着脱型ホワイトボードを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
開示の一態様は、多孔質部材によって構成される板状部材と、前記板状部材の表面に配置される白色層と、前記白色層の表面に配置される表面側透明層と、前記板状部材の裏面側に配置される磁石と、を備え、前記板状部材は、光の透過率が特定透過率よりも低い特定色を有する、着脱型ホワイトボードである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、磁性板に対して着脱することを想定した用途において好適な着脱型ホワイトボードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施形態に係る利用シーン100を示す図である。
図２は、実施形態に係る利用シーン100を示す図である。
図３は、実施形態に係る着脱型ホワイトボード20を示す図である。
図４は、実施形態に係る着脱型ホワイトボード20を示す図である。
図５は、実施形態に係る磁石24について説明するための図である。
図６は、変更例1に係る着脱型ホワイトボード20を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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