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公開番号
2024157199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071399
出願日
2023-04-25
発明の名称
コンプレッサ収納用ケース
出願人
株式会社エアーサーフ
代理人
個人
主分類
F04B
41/00 20060101AFI20241030BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】
コンプレッサをコンパクトに収納することができるようにすることで、環境負荷を低減するとともに、持ち運び及び取り扱いを容易にするためのケースを提供することことを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決する本願発明は、コンプレッサを格納するケース本体と、前記ケース本体の底面に設けられ、前記ケース本体を移動可能とする移動部と、使用者が把持可能な把持部とを備えるケースである。ケースは、プラスチックで形成されていることが好ましく、内部のコンプレッサは4つのシリンダが協働して動作する水冷式の物であることが好ましい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンプレッサを格納するケース本体と、前記ケース本体の底面に設けられ、前記ケース本体を移動可能とする移動部と、使用者が把持可能な把持部とを備えるケース。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記移動部は、回転することで水平方向に移動可能な車輪部材であり、
前記移動部には、前記車輪部材の回転を阻止可能な阻止部材が設けられている請求項1に記載のケース。
【請求項3】
前記ケース本体の底面には、地面を押圧した状態で前記ケース本体を保持可能であり、
前記底面からの距離を調整可能な保持台が設けられている請求項1に記載のケース。
【請求項4】
前記ケース本体は、コンプレッサを格納する箱型部を有し、
前記把持部は、伸縮自在に設けられ、前記箱型部の側面に取り付けられている請求項1に記載のケース。
【請求項5】
前記ケース本体は、箱型の箱型部と、前記箱型部の上部に設けられ、上方向に凸の曲面を有する被せ部を有し、
前記コンプレッサは、エアーコンプレッサと、前記エアーコンプレッサに動力を送る動力源と、前記エアーコンプレッサで圧縮される空気が格納される蓄圧タンクと、を有し、
前記エアーコンプレッサ及び動力源は、前記箱型部の底面に載置される請求項1に記載のケース。
【請求項6】
前記ケース本体は、プラスチックによって形成されている請求項1に記載のケース。
【請求項7】
前記コンプレッサは、
入力軸の軸線と出力軸の軸線とが偏心して設けられたエキセントリックシャフトが、前記入力軸において回転可能に支持されて内装されたクランクケースと、前記入力軸の軸線と直交し、かつ、前記入力軸の周りに90度の間隔で放射状にシリンダを形成し、さらに、前記入力軸を挟んだ両側のシリンダが同軸状となるように前記クランクケースに装着された4個のシリンダブロックと、これらの各シリンダブロック内に摺動可能に内装されたピストンと、これらのシリンダブロックのそれぞれに装着されて、前記ピストンと共働して圧縮室を形成するシリンダヘッドと、前記ピストンのそれぞれと前記出力軸とを連結するコネクティングロッドと、前記エキセントリックシャフトを回転駆動する駆動系とを備え、
前記クランクケースと前記シリンダヘッドの少なくとも一方にはウォータジャケットが形成され、このウォータジャケットには、冷却水を送り込む給水管と冷却水を排出する排水管とからなる冷却水循環系が連設され、この冷却水循環系の途中に、冷却水を循環させるウォータポンプと、冷却水と外気との熱交換を行なうラジエターが設けられている請求項1~6の何れかに記載のケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンプレッサを収納するために用いられるケースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
コンプレッサは、外部から取り組んだ空気を圧縮して放出する装置であるところ、エアダスターや、エアーガンなど圧縮エアーを用いた種々の工作機械に用いられる。
ところで、本発明の発明者が過去に出願したシリンダ装置(特許文献1)は、コンプレッサとして用いることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-55649号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した用途でエアーコンプレッサを用いる場合には、持ち運びできるような容器に格納できることが好ましい。
一方、特許文献1に記載の発明のようなエアーコンプレッサは、強力なパワーを維持しつつ小型化が容易であるものの、回転駆動を行う精密部品が含まれるため、持ち運びが難しく、ここに改良の余地があった。
また、従来のコンプレッサ用のケースは、金属製で大型となる場合が多いため環境負荷が大きかった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、コンプレッサをコンパクトに収納できるようにすることで、環境負荷を低減するとともに、持ち運び及び取り扱いを容易にするためのケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本願発明は、コンプレッサを格納するケース本体と、前記ケース本体の底面に設けられ、前記ケース本体を移動可能とする移動部と、使用者が把持可能な把持部とを備えるケースである。
このような構成によって、コンプレッサを中に入れながらも持ち運び及び取り扱い性能に優れたケースを提供することができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記移動部は、回転することで水平方向に移動可能な車輪部材であり、前記車輪部材は、前記車輪の回転を阻止可能な阻止部材が設けられている。
このような構成によって、使用しないときにケースが移動しないため、使用時の安定性ないし利便性を高めることができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記ケース本体の底面には、地面を押圧した状態で前記ケース本体を保持可能であり、前記底面からの距離を調整可能な保持台が設けられている。
これにより、使用時のケースの移動をより確実に防止することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記ケース本体は、コンプレッサを格納する箱型部を有し、前記把持手部は、伸縮自在に設けられ、前記箱型部の側面に取り付けられている。
このような構成によって、把持手の取り扱いを容易にし、より持ち運びの利便性を高められる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記ケース本体は、前記箱型部の上部に設けられ、上方向に凸の曲面を有する被せ部を有し、前記コンプレッサは、コンプレッサ本体と、前記コンプレッサ本体で圧縮される空気が格納される蓄圧タンクと、を有し、前記蓄圧タンクは、前記被せ部に覆われるように設けられている。
このような構成によって、被せ部による意匠性を確保したまま、構造上球形又は円筒形となる蓄圧タンクを無駄なく格納できる。
(【0011】以降は省略されています)
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