TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024155682
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023180312,2023069350
出願日
2023-10-19,2023-04-20
発明の名称
固形燃料
出願人
株式会社ニイタカ
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
C10L
7/04 20060101AFI20241024BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約
【課題】例えば徐冷条件下で冷却して固化した場合であっても、充分に硬度が高い固形燃料を提供する。
【解決手段】アルコール(A)と、脂肪酸(塩)(B)とを含む固形燃料であって、固形燃料におけるアルカリ分の量又は固形燃料における酸分を中和するためのアルカリ分の不足量を、アルカリ分を同モル数の水酸化ナトリウムに換算して、固形燃料中の水酸化ナトリウムの質量割合(mg/g)で表した数値が-2.0~1.0である固形燃料。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
アルコール(A)と、
脂肪酸(塩)(B)とを含む固形燃料であって、
固形燃料におけるアルカリ分の量又は固形燃料における酸分を中和するためのアルカリ分の不足量を、アルカリ分を同モル数の水酸化ナトリウムに換算して、固形燃料中の水酸化ナトリウムの質量割合(mg/g)で表した数値が-2.0~1.0である固形燃料。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記脂肪酸(塩)(B)は、炭素数18以上の脂肪酸(塩)(B-1)及び炭素数17以下の脂肪酸(塩)(B-2)を含み、
(B-1)/(B-2)のモル比が0.01以上、70以下である請求項1に記載の固形燃料。
【請求項3】
前記アルコール(A)の含有量が50~99質量%である請求項1又は2に記載の固形燃料。
【請求項4】
前記脂肪酸(塩)(B)の含有量が3~20質量%である請求項1又は2に記載の固形燃料。
【請求項5】
水を含む請求項1又は2に記載の固形燃料。
【請求項6】
前記水の含有量が1~40質量%である請求項5に記載の固形燃料。
【請求項7】
表面がパラフィンにより覆われている請求項1又は2に記載の固形燃料。
【請求項8】
前記パラフィンの厚さが0.1~2.0mmである請求項7に記載の固形燃料。
【請求項9】
増粘剤を含む請求項1又は2に記載の固形燃料。
【請求項10】
前記アルコール(A)は、1価アルコールを含む請求項1に記載の固形燃料。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、固形燃料に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
調理済み料理等の加熱用燃料として、円柱形状又は角柱形状の樹脂フィルムで密封された固形燃料本体が外装材により包装された固形燃料が知られている。固形燃料は、主にひとり鍋に用いられ、観光旅館をはじめとして、近年では牛丼チェーン店、和食レストラン等でも広く用いられている。また、固形燃料は、バーベキューにおける炭(木炭)等の着火剤として用いることも可能である。
【0003】
例えば、特許文献1には、固形燃料の表面をポリエチレンにより覆うことにより、燃料成分の揮散を抑制できることが開示されている。また、特許文献2には、固形燃料の表面を覆わずに、多価アルコールの脂肪酸エステルを配合することによって燃料成分の揮散を抑制し、保存安定性(保存時の固形燃料の重量保持性)を向上できることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平1-267133号公報
特開平8-231970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
固形燃料は、通常、調合槽中で加温しながらその構成成分を混合、中和し、その後冷却して固化する方法により製造するところ、特に徐冷条件下で冷却して固化すると、固形燃料の硬度が低くなってしまい、その結果、固体燃料が崩れ易くなったり、固化後のサイズ・形状調整のための切断がし難くなったりする場合があった。上記特許文献1、2には、固体燃料の硬度をより高めることについては特に開示されていなかった。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、例えば徐冷条件下で冷却して固化した場合であっても、充分に硬度が高い固形燃料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明(1)はアルコール(A)と、脂肪酸(塩)(B)とを含む固形燃料であって、固形燃料におけるアルカリ分の量又は固形燃料における酸分を中和するためのアルカリ分の不足量を、アルカリ分を同モル数の水酸化ナトリウムに換算して、固形燃料中の水酸化ナトリウムの質量割合(mg/g)で表した数値(以下、アルカリ指数ともいう)が-2.0~1.0である固形燃料である。
なお、固形燃料におけるアルカリ分又は酸分は、固形燃料の構成成分を均一に混合した場合に、中和されずに残るアルカリ分又は酸分である。固形燃料におけるアルカリ分の量は、正の値で表され、固形燃料における酸分を中和するためのアルカリ分の不足量は、負の値で表される。
また固形燃料中の水酸化ナトリウムの質量割合(mg/g)において、分母となる固形燃料の質量は、固形燃料中のアルカリ分を同モル数の水酸化ナトリウムに換算したものではなく、固形燃料自体の質量である。
【0008】
本発明の固形燃料は、硬度が高いため、崩れ難いと共に、切断し易く、容易にサイズ・形状を調整できるものである。本発明の固形燃料の硬度が高くなる理由は明らかではないが、アルカリ指数が所定範囲内であることにより、脂肪酸がつくるゲルのネットワーク構造が強固で安定なものとなるためであると考えられる。
【0009】
このように本発明の固形燃料は、アルカリ指数が所定範囲内に特定されているため、例えば徐冷条件下で固化して製造した場合であっても、その硬度が高いものとなる。
なお、本明細書において、固形とは、固体の性状を示すことを意味し、ゲル状も包含する概念である。
【0010】
本発明(2)は、前記脂肪酸(塩)(B)が、炭素数18以上の脂肪酸(塩)(B-1)及び炭素数17以下の脂肪酸(塩)(B-2)を含み、(B-1)/(B-2)のモル比が0.01以上、70以下である本発明(1)の固形燃料である。
これにより、本発明の効果がより顕著なものとなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社正朋
熱分解機
3日前
出光興産株式会社
潤滑油組成物
10日前
サザングリーン協同組合
バイオガス脱硫装置
今日
株式会社アイティー技研
液状炭化水素の合成方法及び合成装置
3日前
日本グリース株式会社
グリース組成物
8日前
日本製鉄株式会社
コークスの製造方法
今日
株式会社リサイクルエナジー
廃プラスチック油化処理装置
16日前
株式会社リサイクルエナジー
廃プラスチック油化処理装置
16日前
株式会社リサイクルエナジー
廃プラスチック油化処理装置
16日前
JFEスチール株式会社
コークス炉の補修方法
8日前
株式会社ユニオンコーヒーロースターズ
固形バイオマス燃料、固形バイオマス炭およびその製造法
9日前
JFEスチール株式会社
操業条件決定方法、操業条件決定システム、およびコークス炉
17日前
株式会社ADEKA
ベルトコンベア用潤滑剤組成物及びベルトコンベアの潤滑性向上方法
17日前
シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
ライザ反応器システム
17日前
岩井ファルマテック株式会社
監査証跡の管理システム
3日前
コニカミノルタ株式会社
画像形成方法及び画像形成装置
8日前
ポーラ化成工業株式会社
水中油乳化型組成物
14日前
インダストリー、ファウンデーション、オブ、チョンナム、ナショナル、ユニバーシティ
スズ-酸素二重結合を含むスズ化合物、これを含むフォトレジスト組成物
今日
ポーラ化成工業株式会社
水中油乳化型組成物
14日前
エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
異方性導電フィルム、及びこれを含む表示装置
4日前
三星エスディアイ株式会社
レジスト下層膜用組成物、およびこれを利用したパターン形成方法
1日前
三星エスディアイ株式会社
レジスト下層膜用組成物およびこれを用いたパターン形成方法
1日前
寧徳新能源科技有限公司
電気化学装置及び電子装置
9日前
ダイヴァース バイオテック, インコーポレイテッド
コンジュゲート分子
9日前
ヤマハ株式会社
歌唱音出力システムおよび方法、楽器
14日前
国立大学法人東北大学
コンクリート組成物、コンクリート構造物
3日前
株式会社大林組
工事管理システム、工事管理方法及び工事管理プログラム
2日前
国立大学法人信州大学
環状ケテンアセタールの分解抑制方法、重合用組成物およびポリマー
8日前
ニデックインスツルメンツ株式会社
光学ユニット
8日前
ブラザー工業株式会社
インストーラプログラム、端末装置、及び、端末装置を制御するための方法
14日前
キヤノン株式会社
印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラム
今日
他の特許を見る