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公開番号2024155113
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069543
出願日2023-04-20
発明の名称塗膜転写リール構造、塗膜転写具用カートリッジ及び塗膜転写具
出願人株式会社トンボ鉛筆
代理人個人,個人,個人
主分類B43L 19/00 20060101AFI20241024BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】転写テープが巻かれた供給リールと巻取リールとを筐体に取り付ける際に、取り付けやすい塗膜転写リール構造、塗膜転写具用カートリッジ及び塗膜転写具を提供する。
【解決手段】本発明は、筐体2Rと、供給リール4及び該供給リール4に巻かれた転写テープ4Tを有する供給リール部40と、供給リール4から繰り出されて、被転写面に塗膜が転写された後の転写テープ4Tを巻き取る巻取リール5と、を備え、供給リール部40と巻取リール5とが筐体2Rに軸支されている塗膜転写リール構造100であって、転写テープ4Tが巻かれて最大径の状態の供給リール部40と、巻取リール5とが、筐体2Rに保持されている状態を、供給リール4及び巻取リール5の軸部43,53の一方から見たときに、巻取リール5のフランジ部51には、供給リール部40に重ならないように切り欠き51aが形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
供給リール及び該供給リールに巻かれた転写テープを有する供給リール部と、
前記供給リールから繰り出されて、被転写面に塗膜が転写された後の前記転写テープを巻き取る巻取リールと、を備え、
前記供給リール部と前記巻取リールとが前記筐体に軸支されている塗膜転写リール構造であって、
前記転写テープが巻かれて最大径の状態の前記供給リール部と、前記巻取リールとが、前記筐体に保持されている状態を、前記供給リール及び前記巻取リールの軸部の一方から見たときに、
前記巻取リールのフランジ部には、前記供給リール部に重ならないように切り欠きが形成されている、
塗膜転写リール構造。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記切り欠きは、前記巻取リールの一方のフランジ部に形成されている、
請求項1に記載の塗膜転写リール構造。
【請求項3】
前記切り欠きは、前記フランジ部の周方向の3か所に形成されている、
請求項1に記載の塗膜転写リール構造。
【請求項4】
前記切り欠きは、前記フランジ部の外縁部の一部を、前記供給リール部の外周に沿って切り欠いたものである、
請求項1に記載の塗膜転写リール構造。
【請求項5】
前記切り欠きは、前記フランジ部の外縁部の一部を、直線に沿って切り欠いたものである
請求項1に記載の塗膜転写リール構造。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の塗膜転写リール構造を有する、
塗膜転写具用カートリッジ。
【請求項7】
請求項1から5のいずれか1項に記載の塗膜転写リール構造を有する、
塗膜転写具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、塗膜転写リール構造、塗膜転写具用カートリッジ及び塗膜転写具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
塗膜転写具として、前端に開口部を有する筐体内に供給リールと巻取リールを配置し、開口部より転写ヘッドを突出させ、供給リールから繰り出した転写テープを転写ヘッドの先端で反転させて巻取リールに巻き取らせる塗膜転写具がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-001607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、塗膜転写具のサイズが小さくなると、供給リールと巻取リールとの距離を近くする必要性が生じる。そうすると、転写テープが巻かれた供給リールと巻取リールとが重なるので、転写テープが巻かれた供給リールと巻取リールとを筐体に取り付ける際に、取り付けづらくなる。ゆえに、全体として取り付け時間が長くなり、また、取り付けに技術や熟練が必要となるという問題があった。
【0005】
本発明は、転写テープが巻かれた供給リールと巻取リールとを筐体に取り付ける際に、取り付けやすい塗膜転写リール構造、塗膜転写具用カートリッジ及び塗膜転写具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、筐体と、供給リール及び該供給リールに巻かれた転写テープを有する供給リール部と、前記供給リールから繰り出されて、被転写面に塗膜が転写された後の前記転写テープを巻き取る巻取リールと、を備え、前記供給リール部と前記巻取リールとが前記筐体に軸支されている塗膜転写リール構造であって、前記転写テープが巻かれて最大径の状態の前記供給リール部と、前記巻取リールとが、前記筐体に保持されている状態を、前記供給リール及び前記巻取リールの軸部の一方から見たときに、前記巻取リールのフランジ部には、前記供給リール部に重ならないように切り欠きが形成されている、塗膜転写リール構造を提供する。
【0007】
前記切り欠きは、前記巻取リールの一方のフランジ部に形成されていてもよい。
【0008】
前記切り欠きは、前記フランジ部の周方向の3か所に形成されていてもよい。
【0009】
前記切り欠きは、前記フランジ部の外縁部の一部を、前記供給リール部の外周に沿って切り欠いたものであってもよい。
【0010】
前記切り欠きは、前記フランジ部の外縁部の一部を、直線に沿って切り欠いたものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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