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公開番号2024152259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066339
出願日2023-04-14
発明の名称電線保持機構および照明装置
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21V 23/00 20150101AFI20241018BHJP(照明)
要約【課題】ケーブルが抜け止めされる電線保持機構および照明装置を提供する。
【解決手段】電線保持機構は、照明装置の器具本体の上面に取り付けられた制御装置と、制御装置に接続されたケーブルと、の接続部分を上方から覆い、制御装置に固定されるカバー上部と、カバー上部の端部からカバー上部と交差する方向に延び、器具本体に固定されるカバー端部と、を備え、カバー端部に、制御装置に接続されたケーブルが通過し、器具本体との間でケーブルを押圧して保持する保持部が形成されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
照明装置の器具本体の上面に取り付けられた制御装置と、前記制御装置に接続されたケーブルと、の接続部分を上方から覆い、前記制御装置に固定されるカバー上部と、
前記カバー上部の端部から前記カバー上部と交差する方向に延び、前記器具本体に固定されるカバー端部と、
を備え、
前記カバー端部に、前記制御装置に接続された前記ケーブルが通過し、前記器具本体との間で前記ケーブルを押圧して保持する保持部が形成されている
電線保持機構。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記保持部には、前記カバー端部の延びる方向と交差する方向に折り曲げられた折り曲げ部が形成されている
請求項1に記載の電線保持機構。
【請求項3】
前記カバー端部は、前記器具本体に、着脱可能に固定されている
請求項1又は2に記載の電線保持機構。
【請求項4】
前記ケーブルは、PoE仕様である
請求項1又は2に記載の電線保持機構。
【請求項5】
器具と、
前記器具に取り付けられる灯具と、
前記器具に固定された請求項1又は2に記載の電線保持機構と、
を備えた照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電線保持機構および照明装置に関し、特に、ケーブルの接続部分を保持する電線保持機構および照明装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、変位規制部材を用いることによって、コネクタハウジングに差し込まれたLANケーブルの端子モジュールが抜け止めされる技術が開示されている。特許文献1に記載されている技術によれば、コネクタハウジング又は端子モジュールのいずれか一方に設けられた変位規制部材が、他方に係止されることで、端子ユニットの変位が規制され、端子モジュールがコネクタハウジングから抜けることが防止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6988446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されている技術は、ケーブルの先端の端子モジュールの形状に合わせた専用の変位規制部材を準備する必要があり、経済性の面で課題がある。
【0005】
本開示は、ケーブルの先端の形状による制約を受けずに、ケーブルが抜け止めされる電線保持機構および照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電線保持機構は、照明装置の器具本体の上面に取り付けられた制御装置と、前記制御装置に接続されたケーブルと、の接続部分を上方から覆い、前記制御装置に固定されるカバー上部と、前記カバー上部の端部から前記カバー上部と交差する方向に延び、前記器具本体に固定されるカバー端部と、を備え、前記カバー端部に、前記制御装置に接続された前記ケーブルが通過し、前記器具本体との間で前記ケーブルを押圧して保持する保持部が形成されているものである。
【0007】
また、本開示に係る照明装置は、器具と、前記器具に取り付けられる灯具と、前記器具に固定された上記の電線保持機構と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る電線保持機構および照明装置によれば、カバー端部に形成された保持部により、制御装置に接続されたケーブルが器具本体との間で挟み込まれる。このため、ケーブルの先端の形状による制約を受けずに、ケーブルを制御装置から抜けないように保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態に係る照明装置を有する照明システムを示す斜視図である。
本開示の実施の形態に係る照明装置を下方から見た分解斜視図である。
本開示の実施の形態に係る照明装置を上方から見た分解斜視図である。
本開示の実施の形態に係る照明装置の制御装置を上方から見た分解斜視図である。
本開示の実施の形態に係る照明装置における第2外郭の部分拡大図である。
本開示の実施の形態に係る照明装置の制御装置の部分拡大図である。
本開示の実施の形態に係る電線カバーの拡大斜視図である。
本開示の実施の形態に係る電線カバーが取り付けられる前の断面図である。
本開示の実施の形態に係る電線カバーが取り付けられた状態の断面図である。
本開示の実施の形態の変形例1に係る照明装置の部分断面図である。
本開示の実施の形態の変形例2に係る照明装置の部分断面図である。
本開示の実施の形態の変形例3に係る照明装置の部分断面図である。
本開示の実施の形態の変形例4に係る照明装置の部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。更に、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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