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公開番号
2024142818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055159
出願日
2023-03-30
発明の名称
電気掃除機
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機ホーム機器株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47L
9/02 20060101AFI20241003BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】吸引体に回転車輪が備えられた電機掃除機において、回転車輪や車輪軸に塵埃が絡みつきメンテナンスする必要があった。
【解決手段】本開示の電機掃除機は、一端が車輪収納室の壁面に固定され他端となる先端部が車輪収納室内に突出した車輪軸と、車輪軸に回転可能に支持された回転車輪と、先端部側に配置され回転車輪が先端部から抜け外れることを規制する規制部と、を備えることにより、回転車輪だけを取り外して車輪軸に絡んだ毛髪や糸くず等を除去することができるので、メンテナンスを容易にすることができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
電動送風機を内蔵する本体と、前記電動送風機が生成する負圧により被清掃面の塵埃を吸引する吸引体と、を備える電気掃除機であって、
前記吸引体は、
前記被清掃面側に開口した車輪収納室を形成し、
前記車輪収納室に、
円筒状の軸体であり、一端が前記車輪収納室の壁面に固定され他端となる先端部が前記車輪収納室内に突出した車輪軸と、
軸穴に挿通された前記車輪軸によって回転可能に支持され、前記被清掃面と前記吸引体の底面の距離を確保する回転車輪と、
前記先端部側に突出する突起部を有し、前記突起部が前記先端部側に設けられることにより前記回転車輪が前記先端部から抜け外れることを規制する規制部と、を備える、
電気掃除機。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記規制部は、
前記突起部を前記車輪軸の前記先端部から離れる方向へ力をかけることにより移動可能に構成し、前記突起部が前記車輪軸から離れることにより前記回転車輪を前記車輪軸から取り外すことが可能となる
請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項3】
前記規制部は、
前記突起部と、前記突起部に収納されたばね等の伸縮部と、を備え、
前記伸縮部は、
前記突起部を前記先端部側に押し出すよう取り付けられている
請求項2に記載の電気掃除機。
【請求項4】
前記規制部は、
前記突起部へ前記車輪軸の軸方向とは異なる方向に力をかけることで移動して前記回転車輪の取り外しが可能となる
請求項2に記載の電気掃除機。
【請求項5】
前記規制部は、
前記突起部が前記車輪軸の直径および前記回転車輪の軸穴より大きい構造である
請求項2に記載の電気掃除機。
【請求項6】
前記車輪収納室は、
その上方および後方が開口している
請求項1から請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、電気掃除機に関するものであり、特に吸引体の走行部に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気掃除機に接続されて使用される床用吸込具には、被掃除面上を移動性よく移動させるために走行用車輪が配設されている。
例えば、特許文献1に記載された床用吸込具には、下ケースに車輪収納部を形成し、車輪収納部の両側壁に開口を形成するとともに、車輪収納部に隣接して凹部を形成し、一方の凹部の側壁と他方の開口端との寸法を車輪の軸寸法よりも大きく形成するとともに、両開口端間の寸法を車輪の軸寸法よりも小さく形成し、車輪の軸を開口に配設した状態で凹部に配設されて車輪の軸を他方の凹部側へ押圧するストッパー部材を設けることにより、後車輪を容易に吸込具本体に取り付けることができる床用吸込具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-276391
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の床用吸込具は、車輪を取り外すための工程が多く、メンテナンス性が高くないという問題があった。
本開示は、上記問題を解決するためになされたものであり、床用吸込具から車輪を容易に取り外すことができる電気掃除機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵する本体と、前記電動送風機が生成する負圧により被清掃面の塵埃を吸引する吸引体と、を備える電気掃除機であって、前記吸引体は、前記被清掃面側に開口した車輪収納室を形成し、前記車輪収納室に、円筒状の軸体であり、一端が前記車輪収納室の壁面に固定され他端となる先端部が前記車輪収納室内に突出した車輪軸と、前記先端部から挿通されて前記車輪軸に回転可能に支持され、前記被清掃面と前記吸引体の底面の距離を確保する回転車輪と、前記先端部側に突出する突起部により構成され、前記突起部が前記先端部側に設けられることにより前記回転車輪が前記先端部から抜け外れることを規制する規制部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、規制部を移動させるだけで吸引体に設けられた回転車輪を取り外すことができるので、回転車輪や車輪軸に巻き付いた毛髪や糸を容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態における電気掃除機を示す斜視図である。
実施の形態1における吸引体の斜視図である。
実施の形態1における吸引体の側面図である。
実施の形態1における吸引体の背面図である。
実施の形態1における回転清掃体の斜視図である。
実施の形態1における規制部の詳細図である。
実施の形態1における規制部の断面図である。
実施の形態1における規制部の断面図である。
実施の形態1における規制部の変形例である。
実施の形態1における規制部の変形例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本開示を実施するための形態について図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化又は省略化される。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく本開示の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
【0009】
実施の形態1.
図1は、実施の形態における電気掃除機1を示す斜視図である。
【0010】
電気掃除機1は、ホース2、ハンドル部3、掃除機本体4、延長管5、吸引体6で構成する。なお、電気掃除機1は、各構造内に風洞を有しており、被清掃面上に置かれる吸引体6から、延長管5、ハンドル部3、ホース2、掃除機本体4の順に内部の風洞で通風可能な構造となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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