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公開番号
2024154189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2023067889
出願日
2023-04-18
発明の名称
照明装置
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H05B
47/17 20200101AFI20241023BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本開示は照明装置に関し、光源に流れる電流に基づきスイッチング素子を動作させることができる照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の照明装置は、光源部50と、コイルL2とスイッチング素子Q2を有し、スイッチング素子Q2により光源部50を駆動するための電力を生成する回路と、スイッチング素子Q2を制御する制御部42とを備える。制御部42は、調光率に応じて決定される時間スイッチング素子Q2をオンにし、コイルL2に流れる電流を上昇させる処理と、スイッチング素子Q2をオフにし、コイルL2に流れる電流が0となるタイミングを検出する処理と、該タイミングに基づき、調光率に応じて決定される動作モードにてスイッチング素子Q2を動作させる処理と、を実行するように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源部と、
コイルとスイッチング素子を有し、前記スイッチング素子により前記光源部を駆動するための電力を生成する回路と、
前記スイッチング素子を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
調光率に応じて決定される時間スイッチング素子をオンにし、前記コイルに流れる電流を上昇させる処理と、
前記スイッチング素子をオフにし、前記コイルに流れる電流が0となるタイミングを検出する処理と、
前記タイミングに基づき、調光率に応じて決定される動作モードにて前記スイッチング素子を動作させる処理と、
を実行するように構成される、照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記動作モードは、臨界モードおよび不連続モードを含む、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記調光率が100%の場合は、前記臨界モードにおいて前記スイッチング素子を動作させる、請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記スイッチング素子のスイッチング周波数は、前記調光率および前記動作モードによらず同じである、請求項1から3いずれか1項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記制御部は、記憶部をさらに備え、調光率100%で前記光源部を点灯している間の前記スイッチング周波数を記憶部に記憶させる記憶処理をさらに実行し、100%未満の調光率で前記光源部を点灯する場合においては、前記記憶部に記憶されたスイッチング周波数にて前記スイッチング素子を動作させる、請求項4に記載の照明装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記スイッチング周波数の標準値を前記記憶部に記憶させる処理をさらに実行し、前記記憶処理が実行される前に100%未満の調光率で前記光源部を点灯する場合においては、前記スイッチング周波数の前記標準値にて前記スイッチング素子を動作させる、請求項5に記載の照明装置。
【請求項7】
前記記憶処理は一定間隔で実行され、前記制御部は、100%未満の調光率で前記光源部を点灯する場合においては、前記記憶部に記憶されたスイッチング周波数のうち最新のスイッチング周波数にて、前記スイッチング素子を動作させる、請求項5に記載の照明装置。
【請求項8】
前記回路は、交流電圧を直流電圧に変換する昇圧回路と、前記昇圧回路が出力した直流電圧から、光源部を駆動する電力を生成する降圧回路とを含み、
前記降圧回路は前記コイルと前記スイッチング素子を含み、
前記昇圧回路は第二のコイルと第二のスイッチング素子を含み、
前記制御部は、
前記第二のスイッチング素子を所定時間オンにし、前記第二のコイルに流れる電流を上昇させる処理と、
前記第二のスイッチング素子をオフにし、前記第二のコイルに流れる電流が0となるタイミングを検出する処理と、
前記第二のコイルに流れる電流が0となるタイミングに基づき、前記調光率に応じて決定される前記動作モードにて前記第二のスイッチング素子を動作させる処理と、
をさらに実行するように構成される、請求項1から3いずれか1項に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、直流電源に接続されて中間電圧を出力する昇圧回路と、スイッチング素子を有する降圧回路と、降圧回路のスイッチング素子を低周波でPWM制御する主制御回路とを備える照明装置が開示されている。そこでは、直流電源の入力電圧が、光源部に出力される出力電圧よりも大きい場合と小さい場合とで昇圧回路または降圧回路の動作を切り替えることで光源部を調光する。これにより、回路を複雑化することなく、LEDの色の変化を抑えつつ光源部を調光することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-110061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光源部に流れる電流値は、調光率に応じて変化するため、スイッチング素子の安定制御の観点から、該電流値に応じた動作モードでスイッチング素子を動作させることが望ましい。しかしながら、上述の方法では、光源部に流れる電流に基づくスイッチング素子の制御がなされていない。
【0005】
本開示は上述の問題を解決するため、光源に流れる電流に基づきスイッチング素子を動作させることができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様は、
光源部と、
コイルとスイッチング素子を有し、前記スイッチング素子により前記光源部を駆動するための電力を生成する回路と、
前記スイッチング素子を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
調光率に応じて決定される時間スイッチング素子をオンにし、前記コイルに流れる電流を上昇させる処理と、
前記スイッチング素子をオフにし、前記コイルに流れる電流が0となるタイミングを検出する処理と、
前記タイミングに基づき、調光率に応じて決定される動作モードにて前記スイッチング素子を動作させる処理と、
を実行するように構成される、照明装置であることが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
本開示の態様によれば、光源に流れる電流に基づきスイッチング素子を動作させることができる照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態1に係る、照明装置の回路構成図である。
光源部を全光で点灯させる場合における、L2電圧及びL2電流の波形である。
光源部を調光率50%で点灯させる場合における、L2電圧及びL2電流の波形である。
光源部を調光率1%で点灯させる場合における、L2電圧及びL2電流の波形である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施の形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
【0010】
実施の形態1
図1は、本開示の実施の形態1に係る、照明装置の回路構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
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