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公開番号2024148139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-17
出願番号2024023308,2023052827
出願日2024-02-20,2023-03-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241009BHJP(計算;計数)
要約【課題】格納場所に空きがある電子ロッカーを探す負担を軽減する情報処理装置を提供する。
【解決手段】複数の格納場所をそれぞれ備える複数のロッカー装置を管理する情報処理装置1であって、複数のロッカー装置それぞれから、複数の格納場所の利用状況を示す利用状況情報を取得する利用状況取得部132と、複数のロッカー装置のうちのいずれかのロッカー装置である第1ロッカー装置から、空いている格納場所を提示する提示要求を取得する要求取得部131と、要求取得部131が提示要求を取得したことを契機として、利用状況取得部132が取得した利用状況情報を参照し、第1ロッカー装置が備える格納場所の利用状況と、複数のロッカー装置のうちの第1ロッカー装置以外のロッカー装置であって空いている格納場所が存在する第2ロッカー装置が備える格納場所の利用状況とを表示させるための表示情報を第1ロッカー装置に送信する送信部134と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の格納場所をそれぞれ備える複数のロッカー装置を管理する情報処理装置であって、
前記複数のロッカー装置それぞれから、前記複数の格納場所の利用状況を示す利用状況情報を取得する利用状況取得部と、
前記複数のロッカー装置のうちのいずれかの前記ロッカー装置である第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所を提示する提示要求を取得する要求取得部と、
前記要求取得部が前記提示要求を取得したことを契機として、前記利用状況取得部が取得した前記利用状況情報を参照し、前記第1ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況と、前記複数のロッカー装置のうちの前記第1ロッカー装置以外の前記ロッカー装置であって空いている前記格納場所が存在する第2ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況とを表示させるための表示情報を前記第1ロッカー装置に送信する送信部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記要求取得部は、前記送信部が前記表示情報を送信した後において、前記第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所が存在する前記第2ロッカー装置が備える前記複数の格納場所の中からユーザが選択した選択場所を利用するための利用要求を取得し、
前記送信部は、前記選択場所を制御させるための制御情報を、前記選択場所を備える前記第2ロッカー装置である対象第2ロッカー装置に送信することが可能である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ロッカー装置及び他の前記ロッカー装置の組み合わせごとに、前記ロッカー装置を介して前記他のロッカー装置に対応する前記格納場所を利用するための手続きが行われた場合における前記格納場所を制御する制御内容が定められており、
前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容を示す前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能である、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容が施錠されている前記格納場所の解錠を示す場合、前記制御内容として前記選択場所の解錠を示す前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能である、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容が所定の期間が経過するまで他のユーザによる前記格納場所の利用を禁止させるための予約を示す場合、前記制御内容として前記選択場所の前記予約を示す前記制御情報であって、前記所定の期間を含む前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能である、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記送信部は、前記第1ロッカー装置と前記対象第2ロッカー装置との距離が長いほど、前記所定の期間を長く設定し、前記距離が短いほど、前記所定の期間を短く設定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記送信部は、前記選択場所の予約を識別するための予約識別情報を前記第1ロッカー装置に送信し、
前記要求取得部は、前記対象第2ロッカー装置から、前記ユーザが入力した入力情報を取得し、
前記送信部は、前記第1ロッカー装置に送信した前記予約識別情報と、前記要求取得部が取得した前記入力情報とを照合し、照合した照合結果を、前記対象第2ロッカー装置に送信する、
請求項5又は6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記送信部は、前記格納場所のサイズを含む前記表示情報を前記第1ロッカー装置に送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
複数の格納場所をそれぞれ備える複数のロッカー装置を管理するコンピュータが実行する、
前記複数のロッカー装置それぞれから、前記複数の格納場所の利用状況を示す利用状況情報を取得するステップと、
前記複数のロッカー装置のうちのいずれかの前記ロッカー装置である第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所を提示する提示要求を取得するステップと、
前記提示要求を取得したことを契機として、取得した前記利用状況情報を参照し、前記第1ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況と、前記複数のロッカー装置のうちの前記第1ロッカー装置以外の前記ロッカー装置であって空いている前記格納場所が存在する第2ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況とを表示させるための表示情報を前記第1ロッカー装置に送信するステップと、
を有する情報処理方法。
【請求項10】
複数の格納場所をそれぞれ備える複数のロッカー装置を管理するコンピュータを、
前記複数のロッカー装置それぞれから、前記複数の格納場所の利用状況を示す利用状況情報を取得する利用状況取得部、
前記複数のロッカー装置のうちのいずれかの前記ロッカー装置である第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所を提示する提示要求を取得する要求取得部、及び
前記要求取得部が前記提示要求を取得したことを契機として、前記利用状況取得部が取得した前記利用状況情報を参照し、前記第1ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況と、前記複数のロッカー装置のうちの前記第1ロッカー装置以外の前記ロッカー装置であって空いている前記格納場所が存在する第2ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況とを表示させるための表示情報を前記第1ロッカー装置に送信する送信部、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、様々な場所において、複数の格納場所を備える電子ロッカーが配置されている。特許文献1には、電子ロッカーを制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-221995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者は、電子ロッカーが配置されている場所に訪れて、当該電子ロッカーにおいて荷物を格納するための手続きを行う。利用者は、訪れた電子ロッカーにおいて、格納場所に空きがなかったり、格納場所に空きがあっても所望する格納場所(例えば、大きいサイズの格納場所等)の空きがなかったりする場合、他の電子ロッカーを探さなければならないが、当該他の電子ロッカーが配置されている場所に訪れなければ空きがあるか否かを確認することができないため、格納場所に空きがある電子ロッカーを探す負担が大きかった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、格納場所に空きがある電子ロッカーを探す負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、複数の格納場所をそれぞれ備える複数のロッカー装置を管理する情報処理装置であって、前記複数のロッカー装置それぞれから、前記複数の格納場所の利用状況を示す利用状況情報を取得する利用状況取得部と、前記複数のロッカー装置のうちのいずれかの前記ロッカー装置である第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所を提示する提示要求を取得する要求取得部と、前記要求取得部が前記提示要求を取得したことを契機として、前記利用状況取得部が取得した前記利用状況情報を参照し、前記第1ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況と、前記複数のロッカー装置のうちの前記第1ロッカー装置以外の前記ロッカー装置であって空いている前記格納場所が存在する第2ロッカー装置が備える前記格納場所の利用状況とを表示させるための表示情報を前記第1ロッカー装置に送信する送信部と、を有する。
【0007】
前記要求取得部は、前記送信部が前記表示情報を送信した後において、前記第1ロッカー装置から、空いている前記格納場所が存在する前記第2ロッカー装置が備える前記複数の格納場所の中からユーザが選択した選択場所を利用するための利用要求を取得してもよいし、前記送信部は、前記選択場所を制御させるための制御情報を、前記選択場所を備える前記第2ロッカー装置である対象第2ロッカー装置に送信することが可能であってもよい。
【0008】
前記ロッカー装置及び他の前記ロッカー装置の組み合わせごとに、前記ロッカー装置を介して前記他のロッカー装置に対応する前記格納場所を利用するための手続きが行われた場合における前記格納場所を制御する制御内容が定められていてもよいし、前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容を示す前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能であってもよい。
【0009】
前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容が施錠されている前記格納場所の解錠を示す場合、前記制御内容として前記選択場所の解錠を示す前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能であってもよい。
【0010】
前記送信部は、前記第1ロッカー装置及び前記対象第2ロッカー装置の組み合わせにおいて定められている前記制御内容が所定の期間が経過するまで他のユーザによる前記格納場所の利用を禁止させるための予約を示す場合、前記制御内容として前記選択場所の前記予約を示す前記制御情報であって、前記所定の期間を含む前記制御情報を前記対象第2ロッカー装置に送信することが可能であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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