TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024145921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023058522
出願日2023-03-31
発明の名称バッテリモジュール
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01M 50/505 20210101AFI20241004BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電池セルの膨張収縮に伴う応力の影響を受け難いタブリードを備えるバッテリモジュールを提供すること。
【解決手段】外装体に収容された電極積層体と、電極積層体に接続され外装体から延出するタブリードと、を備える電池セルを複数備えるバッテリモジュールであって、バッテリモジュールは、電池セルを拘束する一対のエンドプレートを有し、エンドプレートは、電極積層体の電極積層方向の両端に配置され、タブリードは、隣接する他の電池セルのタブリードと電気的に接続され、タブリードは、電極積層方向に直交する方向に延出する第1延出部と、隣接する他の前記電池セルの方向に延出する第2延出部と、を有する、バッテリモジュール。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外装体に収容された電極積層体と、前記電極積層体に接続され前記外装体から延出するタブリードと、を備える電池セルを複数備えるバッテリモジュールであって、
前記バッテリモジュールは、前記電池セルを拘束する一対のエンドプレートを有し、
前記エンドプレートは、前記電極積層体の電極積層方向の両端に配置され、
前記タブリードは、隣接する他の前記電池セルの前記タブリードと電気的に接続され、
前記タブリードは、前記電極積層方向に直交する方向に延出する第1延出部と、隣接する他の前記電池セルの方向に延出する第2延出部と、を有する、バッテリモジュール。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記電池セルは、前記電極積層方向に直交する方向に複数配置され、
前記電池セルと、前記エンドプレートとの間には、緩衝材が配置される、請求項1に記載のバッテリモジュール。
【請求項3】
隣接する前記電池セル同士を電気的に接続する一対の前記タブリードは、前記第2延出部同士が互いに接合され、一対の前記第1延出部が、前記第2延出部の前記電極積層方向における異なる端部にそれぞれ接合される、請求項1又は2に記載のバッテリモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリモジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保できるようにするため、エネルギーの効率化に貢献する二次電池に関する研究開発が行われている。
【0003】
複数の電池セルを有するバッテリモジュールにおいて、電池セルが充放電に伴い膨張収縮する。従って、バッテリモジュールにおいて、例えば、電池セル積層体の積層方向の両端に設けられる一対のエンドプレートによって、複数の電池セルが拘束される。
【0004】
図8は、従来のバッテリモジュール200の構成を模式的に示す上面図である。図8に示すように、バッテリモジュール200において、複数の電池セル10は電極積層体1と、電極積層体1を収容する外装体2と、を有する。複数の電池セル10は、一対のエンドプレート20と、バインドバー30と、により拘束される。電池セル10同士の間には、緩衝材11が配置される。電極積層体1における電極の積層方向と、複数の電池セル10の積層方向はd2であり、同じ方向である。
【0005】
電池セルの電極面方向を、電池セルの積層方向に直交する構成とした二次電池モジュールに関する技術についても開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-222603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
図6において、隣接する電池セル10同士を電気的に接続するタブリード50aは、電池セル10の積層方向d2に沿って配置される。ここで、各電池セル10の膨張量にはバラつきがあることから、タブリード50aに積層方向の応力が加わり、タブリード50aが劣化又は切断される可能性がある。また、特許文献1に開示された技術は、セパレータを有する液系のリチウムイオン二次電池を前提とした技術であり、電池セルの膨張収縮については考慮されていない。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、電池セルの膨張収縮に伴う応力の影響を受け難いタブリードを備えるバッテリモジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1) 本発明は、外装体に収容された電極積層体と、前記電極積層体に接続され前記外装体から延出するタブリードと、を備える電池セルを複数備えるバッテリモジュールであって、前記バッテリモジュールは、前記電池セルを拘束する一対のエンドプレートを有し、前記エンドプレートは、前記電極積層体の電極積層方向の両端に配置され、前記タブリードは、隣接する他の前記電池セルの前記タブリードと電気的に接続され、前記タブリードは、前記電極積層方向に直交する方向に延出する第1延出部と、隣接する他の前記電池セルの方向に延出する第2延出部と、を有する、バッテリモジュールに関する。
【0010】
(1)の発明によれば、電池セルの膨張収縮に伴う応力の影響を受け難いタブリードを備えるバッテリモジュールを提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

本田技研工業株式会社
車両
7日前
本田技研工業株式会社
電動車両
7日前
本田技研工業株式会社
収容装置
7日前
本田技研工業株式会社
電動車両
7日前
本田技研工業株式会社
電動車両
7日前
本田技研工業株式会社
電動車両
7日前
本田技研工業株式会社
搬送装置
7日前
本田技研工業株式会社
収容装置
7日前
本田技研工業株式会社
鞍乗型車両
7日前
本田技研工業株式会社
鞍乗型車両
7日前
本田技研工業株式会社
全固体電池
7日前
本田技研工業株式会社
車両制御装置
4日前
本田技研工業株式会社
鞍乗り型車両
7日前
本田技研工業株式会社
運転補助装置
7日前
本田技研工業株式会社
固体二次電池
7日前
本田技研工業株式会社
固体二次電池
7日前
本田技研工業株式会社
導体成形方法
7日前
本田技研工業株式会社
車両の制御装置
7日前
本田技研工業株式会社
車両の制御装置
7日前
本田技研工業株式会社
燃料電池スタック
7日前
本田技研工業株式会社
バスバー接続構造
7日前
本田技研工業株式会社
充電制御システム
7日前
本田技研工業株式会社
バスバー接続構造
7日前
本田技研工業株式会社
固体電解質複合体
7日前
本田技研工業株式会社
ガソリン製造装置
7日前
本田技研工業株式会社
制御装置、及び車両
7日前
本田技研工業株式会社
バッテリモジュール
7日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック構造
11日前
本田技研工業株式会社
バッテリモジュール
11日前
本田技研工業株式会社
バッテリモジュール
7日前
本田技研工業株式会社
バッテリモジュール
7日前
本田技研工業株式会社
バッテリ温度調整装置
7日前
本田技研工業株式会社
交通安全支援システム
7日前
本田技研工業株式会社
交通安全支援システム
7日前
本田技研工業株式会社
交通安全支援システム
7日前
本田技研工業株式会社
固体二次電池の製造方法
7日前
続きを見る