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公開番号2024144751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024130620,2022105721
出願日2024-08-07,2017-01-13
発明の名称会議支援システム、会議支援装置、会議支援方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20241003BHJP(計算;計数)
要約【課題】会議を効率化することを目的とする。
【解決手段】会議を支援するための会議支援システムが、前記会議の参加者の発言の内容である発言内容を入力し、前記入力部により入力された前記発言内容に基づいて、対応する発言の種類を判断し、前記判断部による判断結果に基づいて、前記発言内容、前記会議の評価又は前記参加者の評価の少なくともいずれかを出力することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
1つ以上の情報処理装置を有し、会議を支援するための会議支援システムであって、
前記会議の参加者の発言の内容である発言内容を入力する入力部と、
前記入力部により入力された前記発言内容に基づいて、対応する発言の種類を判断する判断部と、
前記判断部による判断結果に基づいて、前記発言内容、前記会議の評価又は前記参加者の評価の少なくともいずれかを出力する出力部と
を備える会議支援システム。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記出力部は、前記発言内容の少なくとも一部を、前記発言の種類に応じて予め定められた態様で表示出力する、請求項1に記載の会議支援システム。
【請求項3】
前記会議の参加者から、前記発言内容を発言した人物を特定する発言者判断部を更に備え、
前記出力部は、前記発言内容と前記人物とを対応付けて表示出力する請求項1又は2に記載の会議支援システム。
【請求項4】
前記発言の種類と、特有の表現とを前記発言の種類に関連付けて記憶する記憶部を更に備え、
前記判断部は、前記表現が前記発言内容に含まれるか否かに基づいて、前記発言の種類を判断する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の会議支援システム。
【請求項5】
前記判断部は、前記表現と、前記発言内容をパターンマッチングする請求項4に記載の会議支援システム。
【請求項6】
前記出力部は、入力された前記発言内容のうち、所定の発言の種類に対応する発言内容のみを表示出力する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の会議支援システム。
【請求項7】
前記会議における前記発言の数及び前記発言の種類に基づいて、前記会議を評価する評価部を更に備え、
前記出力部は、前記評価部による評価結果を出力する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の会議支援システム。
【請求項8】
前記会議の参加者の人件費に基づいて、コストを計算するコスト計算部を更に備え、
前記出力部は更に、前記コストを出力する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の会議支援システム。
【請求項9】
前記評価部は、前記会議が行われた時間と該会議の予定所要時間とに基づいて前記会議を評価する、請求項7に記載の会議支援システム。
【請求項10】
前記会議の参加者から、前記発言内容を発言した人物を特定する発言者判断部と、
前記参加者の前記会議における前記発言の数及び前記発言の種類に基づいて、前記参加者を評価する評価部を更に備え、
前記出力部は、前記評価部による評価結果を出力する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の会議支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、会議支援システム、会議支援装置、会議支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、会議において、会議支援システムが、時間調整等の煩雑な作業の負担を軽減し、議長が議事内容に集中して的確に議事進行できるように進捗を管理する方法が知られている。この方法では、会議支援システムが、会議の進行状況を表示し、この表示を会議の議事進行に応じて制御する。具体的には、会議支援システムは、まず、複数の会議議題に対して、それぞれの議事進行に要する予定議事時間をあらかじめ設定し、会議全体の時間割を作成する。次に、会議支援システムは、会議議題の経過時間を示す指標を随時表示する。さらに、会議支援システムは、会議議事の議事終了を検知して、次の会議議題に指標を移行させる。そして、会議支援システムは、会議議題が終了した時点で、残りの各会議議題に対して、残りの予定議事時間を再配分する。このようにして、会議支援システムが、予定議事時間内で会議が終了するように自動的に時間調整を行うため、時間調整の作業による負荷が軽減される。そのため、議長は、議事内容に集中して的確に議事進行を進捗管理できる(例えば、特許文献1等)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の方法では、会議における各議題の時間管理が行われるにすぎなかった。一方で、会議の内容を可視化して、効率的に会議を行いたいという要望があった。
【0004】
本発明の1つの側面は、会議を効率化することができる会議支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一態様における、1つ以上の情報処理装置を有し、会議を支援するための会議支援システムは、前記会議の参加者の発言の内容である発言内容を入力する入力部と、前記入力部により入力された前記発言内容に基づいて、対応する発言の種類を判断する判断部と、前記判断部による判断結果に基づいて、前記発言内容、前記会議の評価又は前記参加者の評価の少なくともいずれかを出力する出力部とを備える。
【発明の効果】
【0006】
会議を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムの全体構成の一例を説明する概念図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムの機能構成の一例を説明する機能ブロック図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示される画面の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムに議題及びゴール等を設定するための設定画面の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示される画面にアラート及び残り時間が表示される例を示す図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる発言内容の種類を判断する処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる要約及び全文を切り替えるための画面の一例を示す図である。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる要約及び全文を切り替える処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示される要約を示す画面の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態の一実施形態に係る会議支援システムの機能構成の一例を説明する機能ブロック図である。
本発明の第2実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示されるまとめ画面の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示される評価画面の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示される主観評価を入力するための画面の一例を示す図である。
本発明の第2実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる会議が行われた時間に基づいて評価を行う処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の第3実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる機械学習を用いた自然言語処理の一例を示す概念図である。
本発明の第3実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって表示されるGUIの一例を示す図である。
本発明の第4実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによって生成されたトピックの表示の一例を示す図である。
本発明の第4実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによる抽出結果の表示例を示す図である。
本発明の第4実施形態の一実施形態に係る会議支援システムによるトピックの生成例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
(第1実施形態)
(全体構成例)
図1は、本発明の第1実施形態の一実施形態に係る会議支援システムの全体構成の一例を説明する概念図である。例えば、会議支援システム1は、図示するように、会議支援装置の例であるサーバ10と、1つ又は複数の端末11とを有する構成である。また、サーバ10及びそれぞれの端末11は、ネットワーク12を介して接続される。なお、サーバ10及び端末11は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であり、例えば、以下のようなハードウェア構成である。
【0010】
(ハードウェア構成例)
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。例えば、サーバ10及び端末11は、CPU(Central Processing Unit)10H1と、I/F(interface)10H2と、出力装置10H3とを有する。また、サーバ10及び端末11は、入力装置10H4と、HD(Hard Disk)10H5と、記憶装置10H6とを有する。さらに、各ハードウェアは、バス(bus)10H7を介して接続される。なお、サーバ10及び複数の端末11は、同一のハードウェア構成でも、異なるハードウェア構成でもよい。以下、サーバ10及び複数の端末11が同一のハードウェア構成である例とし、サーバ10を例に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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