TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024141261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023052802
出願日2023-03-29
発明の名称処理装置、処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/16 20240101AFI20241003BHJP(計算;計数)
要約【課題】多種多様な移動体の交通量に基づき不動産物件を評価し、評価の信頼度を向上させる。
【解決手段】本発明は、道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得する取得部11と、種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する評価部12と、を有する処理装置10を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の前記観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得する取得手段と、
前記種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する評価手段と、
を有する処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記評価手段は、前記種類別交通量情報に基づき、前記処理対象の不動産物件の推奨用途を決定し、前記評価結果として出力する請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記評価手段は、
前記処理対象の不動産物件と所定の位置関係の前記観測地点、又はユーザが指定した前記観測地点を対象観測地点として抽出し、
前記処理対象の不動産物件の推奨用途として、前記対象観測地点における交通量が閾値以上である第1の種類の移動体をターゲットとした用途を決定する請求項2に記載の処理装置。
【請求項4】
前記評価手段は、
前記処理対象の不動産物件と所定の位置関係の前記観測地点、又はユーザが指定した前記観測地点を対象観測地点として抽出し、
前記処理対象の不動産物件の推奨用途として、前記対象観測地点における交通量が閾値未満である第2の種類の移動体をターゲットとした用途を決定する請求項2に記載の処理装置。
【請求項5】
前記評価手段は、前記種類別交通量情報に基づき、前記処理対象の不動産物件の価値を算出し、前記評価結果として出力する請求項1に記載の処理装置。
【請求項6】
前記評価手段は、
前記処理対象の不動産物件の用途を指定するユーザ入力を受付け、
前記ユーザ入力で指定された用途で利用する場合の前記処理対象の不動産物件の価値を算出する請求項3に記載の処理装置。
【請求項7】
前記評価手段は、
時系列な前記種類別交通量情報に基づき、将来における複数の前記観測地点各々における複数種類の前記移動体各々の交通量の予測値を算出し、前記予測値に基づき前記処理対象の不動産物件を評価する請求項1に記載の処理装置。
【請求項8】
前記評価手段は、
将来の環境変化の内容を示す環境変化情報に基づき、将来における複数の前記観測地点各々における複数種類の前記移動体各々の交通量の予測値を算出し、前記予測値に基づき前記処理対象の不動産物件を評価する請求項1に記載の処理装置。
【請求項9】
1つ以上のコンピュータが、
道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の前記観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得し、
前記種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する処理方法。
【請求項10】
コンピュータを、
道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の前記観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得する取得手段、
前記種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する評価手段、
として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置、処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
本発明に関連する技術が、特許文献1及び2に開示されている。
【0003】
特許文献1に開示の技術は、道路が所定の単位、例えば50mで区切られた道路区間毎の車両の交通量を計測する。そして、当該技術は、対象の不動産から所定範囲に含まれる道路区間の劣化度と車両の走行台数に基づき、所定の指標値でその不動産を評価する。車両の交通量の計測は、デジタルタコグラフを利用して実現される。
【0004】
特許文献2に開示の技術は、参照用地域特性情報に基づき、対象の不動産への入居を推薦する業種や取引価格を決定する。参照用地域特性情報は、住所、最寄り駅、周辺施設の情報、車両や人の通行量等が含まれる。参照用地域特性情報は予めシステムに設定される前提であり、その具体的な生成手法は開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-211829号公報
特開2022-067049号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1及び2に開示の技術のように、道路の交通量に基づき不動産物件を評価することで、より信頼度の高い評価を行うことが可能となる。しかし、特許文献1及び2に記載の技術の場合、以下の理由から、評価の信頼度に改善の余地がある。
【0007】
道路は、多種多様な移動体が通行する。多種多様な移動体各々の交通量に基づき不動産物件を評価することで、より信頼度の高い評価を行うことが可能となる。しかし、デジタルタコグラフを利用する特許文献1に記載の技術の場合、交通量を計測できる移動体の種類は限られる。このため、特許文献1に記載の技術は、多種多様な移動体各々の交通量に基づき不動産物件を評価することができない。特許文献2は、具体的な交通量の計測方法を開示していない。
【0008】
本発明の目的の一例は、上述した問題を鑑み、多種多様な移動体の交通量に基づき不動産物件を評価し、評価の信頼度を向上させる処理装置、処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様によれば、
道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の前記観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得する取得手段と、
前記種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する評価手段と、
を有する処理装置が提供される。
【0010】
本発明の一態様によれば、
1つ以上のコンピュータが、
道路上の複数の観測地点各々における画像を解析することで、複数の前記観測地点各々における複数種類の移動体各々の交通量を示す種類別交通量情報を取得し、
前記種類別交通量情報に基づき、処理対象の不動産物件を評価し、評価結果を出力する処理方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

日本電気株式会社
アンテナ装置、処理方法、およびプログラム
9日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
複合材料、ボロメータ、及び複合材料形成方法
10日前
日本電気株式会社
ハニカムコアを含む放熱板およびその製造方法
9日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
8日前
日本電気株式会社
文章生成装置、文章生成方法、及び、プログラム
10日前
日本電気株式会社
ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法
8日前
日本電気株式会社
システム設計装置、システム設計方法及びプログラム
10日前
日本電気株式会社
制御装置、制御システム、制御方法およびプログラム
8日前
日本電気株式会社
プログラム
8日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
情報処理システム
10日前
日本電気株式会社
処理方法及びプログラム
15日前
日本電気株式会社
情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法および情報出力プログラム
8日前
日本電気株式会社
電波状況可視化装置、電波状況可視化方法、及び、電波状況可視化プログラム
8日前
日本電気株式会社
コーディネート診断システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
10日前
日本電気株式会社
目標軌道生成装置及び方法、車両走行制御システム、装置、及び方法、並びにプログラム
8日前
日本電気株式会社
セキュリティ判定装置、セキュアシステム設計装置、セキュリティ判定方法及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
端末装置、ネットワークデバイス、及び方法
10日前
日本電気株式会社
精算システム、精算方法、プログラム、及び精算装置
8日前
先進モビリティ株式会社
車両走行制御装置、車両走行制御システム、車両走行制御方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理システム
15日前
日本電気株式会社
光トランシーバ、光通信システム、光伝送装置、光トランシーバのチャネル設定方法及びプログラム
10日前
個人
物品
29日前
個人
認証システム
1か月前
個人
自動精算システム
22日前
個人
保証金管理システム
1か月前
個人
救急搬送システム
29日前
個人
管理サーバ
8日前
個人
鑑定証明システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
22日前
個人
技術マッチングシステム
1か月前
個人
生成AIとの常時接続システム
29日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
8日前
株式会社MRC
集客システム
1か月前
株式会社SEKT
文字認識装置
18日前
続きを見る