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公開番号2024141026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023052452
出願日2023-03-28
発明の名称配線回路基板
出願人日東電工株式会社
代理人弁理士法人いくみ特許事務所
主分類H05K 1/02 20060101AFI20241003BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】切欠きを有する端子を備える配線回路基板において、端子に亀裂が入ることを抑制できる配線回路基板を提供する。
【解決手段】
回路付サスペンション基板1は、開口121を有する第1絶縁層12と、厚み方向に見て開口121内に配置される端子132Aを備える導体パターン13と、開口121内に配置され、端子132Aを支持する支持絶縁層14とを備え、端子132Aは、第1方向において支持絶縁層14から一方側に突出する第1端部E1と、第1端部E1に対して第1方向の他方側に離れて配置される第2端部E2と、第1端部E1から第2端部E2に向かって第1方向の他方側に延びる切欠き20とを有し、厚み方向に見て、支持絶縁層14の一部は、切欠き20の閉鎖端部20B内に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する絶縁層と、
前記絶縁層の厚み方向において前記絶縁層上に配置される導体パターンであって、前記厚み方向に見て前記開口内に配置される端子と、前記端子と接続される配線とを備える導体パターンと、
前記開口内に配置され、前記端子を支持する支持絶縁層と
を備え、
前記端子は、
前記厚み方向と直交する第1方向において前記支持絶縁層から一方側に突出する第1端部と、
前記第1端部に対して前記第1方向の他方側に離れて配置される第2端部と、
前記第1端部から前記第2端部に向かって前記第1方向の他方側に延びる切欠きであって、前記第1方向における一方側の端部が開放端部であり、前記第1方向における他方側の端部が閉鎖端部である切欠きを有し、
前記厚み方向に見て、前記支持絶縁層の一部は、前記切欠きの前記閉鎖端部内に配置される、配線回路基板。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記厚み方向において前記絶縁層に対して前記導体パターンの反対側に配置される金属支持層を、さらに有する、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項3】
前記支持絶縁層は、前記金属支持層から露出している、請求項2に記載の配線回路基板。
【請求項4】
前記厚み方向において前記支持絶縁層に対して前記端子の反対側に配置されるリブをさらに有する、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項5】
前記切欠きの前記閉鎖端部は、前記厚み方向および前記第1方向の両方と直交する第2方向に凹む凹部を有する、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項6】
前記配線回路基板は、前記第1方向に間隔をあけて並ぶ複数の前記端子を有する、請求項1に記載の配線回路基板。
【請求項7】
複数の前記端子の全ては、前記第1方向における一方側の端部が開放端部であり、前記第1方向における他方側の端部が閉鎖端部である前記切欠きを有する、請求項6に記載の配線回路基板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配線回路基板に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、端子の一部に切欠きを設けた回路付サスペンション基板が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第8934201号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるような回路付サスペンション基板の端子では、切欠きを拡げる方向に力が加わると、端子に亀裂が入ってしまう場合がある。
【0005】
例えば、回路付サスペンション基板の製造途中において、エッチングレジストを剥離するときに、切欠き内に入っていたエッチングレジストが剥離液で膨潤し、切欠きを拡げる方向に力が加わる可能性がある。
【0006】
そこで、本発明は、切欠きを有する端子を備える配線回路基板において、端子に亀裂が入ることを抑制できる配線回路基板を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、開口を有する絶縁層と、前記絶縁層の厚み方向において前記絶縁層上に配置される導体パターンであって、前記厚み方向に見て前記開口内に配置される端子と、前記端子と接続される配線とを備える導体パターンと、前記開口内に配置され、前記端子を支持する支持絶縁層とを備え、前記端子は、前記厚み方向と直交する第1方向において前記支持絶縁層から一方側に突出する第1端部と、前記第1端部に対して前記第1方向の他方側に離れて配置される第2端部と、前記第1端部から前記第2端部に向かって前記第1方向の他方側に延びる切欠きであって、前記第1方向における一方側の端部が開放端部であり、前記第1方向における他方側の端部が閉鎖端部である切欠きを有し、前記厚み方向に見て、前記支持絶縁層の一部は、前記切欠きの前記閉鎖端部内に配置される、配線回路基板を含む。
【0008】
このような構成によれば、支持絶縁層の一部が切欠きの閉鎖端部内に配置されている。
【0009】
そのため、支持絶縁層によって、切欠きの閉鎖端部を補強できる。
【0010】
その結果、切欠きを拡げる方向の力が端子に加わったとしても、端子に亀裂が入ることを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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