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公開番号2024131270
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041438
出願日2023-03-15
発明の名称作業機械
出願人日立建機株式会社
代理人弁理士法人開知
主分類E04G 23/08 20060101AFI20240920BHJP(建築物)
要約【課題】放水ノズルの向きを容易に変更することができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、走行体1と、走行体1の上側に旋回可能に設けられた旋回体2と、旋回体2の前側に連結された作業装置3と、作業装置3に配置された放水ノズル18と、放水ノズル18の回動を指示するノズル操作装置26と、ノズル操作装置26の指示に応じて放水ノズル18を回動するノズルモータ23とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、互いに回動可能に連結された少なくとも1つの連結部材及びアタッチメントを有し、前記車体に連結された作業装置と、前記作業装置に配置された放水ノズルとを備えた作業機械において、
前記放水ノズルの回動を指示するノズル操作装置と、
前記ノズル操作装置の指示に応じて前記放水ノズルを回動するノズルモータとを備えたことを特徴とする作業機械。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
請求項1に記載の作業機械において、
前記連結部材の回動角を検出する第1の回動角センサと、
前記放水ノズルの回動角を検出する第2の回動角センサと、
前記ノズルモータを制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記ノズル操作装置の指示がない場合に、前記第1及び第2の回動角センサの検出結果に基づき、前記アタッチメントの水平位置での前記放水ノズルから放出された水の放水先の鉛直位置が変化しないように、前記ノズルモータを制御することを特徴とする作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、放水ノズルを備えた作業機械に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、高所の解体作業(詳細には、建造物を破砕装置で破砕する作業)が行える作業機械を開示する。この作業機械は、走行可能な走行体と、走行体の上側に旋回可能に設けられた旋回体と、旋回体の前側に連結された作業装置とを備える。作業装置は、旋回体の前部に回動可能に連結されたブームと、ブームを回動するブームシリンダと、ブームの先端部に回動可能に連結されたセカンドブームと、セカンドブームを回動するセカンドブームシリンダと、セカンドブームの先端部に回動可能に連結されたアームと、アームを回動するアームシリンダと、アームの先端部に回動可能に連結された破砕装置と、リンク機構を介し破砕装置を回動するシリンダとを備える。
【0003】
特許文献1の作業機械は、水を拡散するように放出する放水ノズルを更に備える。放水ノズルは、上述したリンク機構に配置されているので、破砕装置の回動に連動して回動する。すなわち、放水ノズルの向きが破砕装置の向きに追従する。放水ノズルから破砕装置に向けて水を放出することにより、破砕装置の位置で生じた粉塵が飛散するのを抑えることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-046631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、作業機械の作業を中断して、リンク機構に対する放水ノズルの取付角度を変更すれば、放水ノズルの向きを変更可能である。しかし、作業機械の作業中、放水ノズルの向きを容易に変更することができない。
【0006】
作業機械の作業中、破砕装置の位置だけでなく、その下方の位置でも、例えば破砕装置の破砕によって生じた瓦礫が落下することにより、粉塵が生じる。また、周囲環境(例えば風向き)の変化により、粉塵が生じやすい位置や、粉塵が飛散するのを抑えるべき位置も変化する。そのため、作業機械の作業中、放水ノズルの向きを容易に変更したいという要望がある。
【0007】
本発明は、上記事柄に鑑みてなされたものであり、その目的は、放水ノズルの向きを容易に変更することができる作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、車体と、互いに回動可能に連結された少なくとも1つの連結部材及びアタッチメントを有し、前記車体に連結された作業装置と、前記作業装置に配置された放水ノズルとを備えた作業機械において、前記放水ノズルの回動を指示するノズル操作装置と、前記ノズル操作装置の指示に応じて前記放水ノズルを回動するノズルモータとを備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、放水ノズルの向きを容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態における作業機械を表す側面図である。
本発明の一実施形態における作業機械の作業装置のアームに配置された放水ノズル及びカメラを表す図である。
本発明の一実施形態における作業機械の作業装置のアームに配置された放水ノズル及びノズルモータを表す図である。
本発明の一実施形態における作業機械のキャブ内に配置されたモニタ等を表す図である。
本発明の一実施形態における制御装置及び関連機器を表すブロック図である。
本発明の一実施形態における制御装置の処理手順を表すフローチャートである。
本発明の一実施形態における制御装置で演算された放水先の鉛直位置等を示す側面図である。
本発明の第1の変形例における作業機械を表す側面図である。
本発明の第2の変形例における作業機械を表す側面図である。
本発明の第3の変形例における制御装置及び関連機器を表すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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