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公開番号2024127841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2024033808
出願日2024-03-06
発明の名称フルオロアルキル芳香族化合物の製造方法
出願人ダイキン工業株式会社,国立大学法人大阪大学
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類C07C 17/32 20060101AFI20240912BHJP(有機化学)
要約【課題】フルオロアルキル芳香族化合物の有用な製造方法、及び当該製造方法により得られる化合物を提供する。
【解決手段】当該製造方法は、式(4)で表される化合物の製造方法であって、還元剤、銅化合物、及び配位子の存在下、式(1)で表される化合物と式(3)で表される化合物とを反応させる工程Cを含む製造方法である。
RF-X1 (1)
Ar-X2 (3)
Ar-RF (4)
(式中、RFは、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基であり、X1は、Cl、Br又はIであり、X2は、Cl、Br又はIであり、Arは、1個以上の置換基を有していてもよいアリール基、又は1個以上の置換基を有していてもよいヘテロアリール基である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(2):
M-R

(2)
(式中、
Mは、配位子を有するCuであり、


は、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基である。)
で表される化合物の製造方法であって、還元剤の存在下、式(1):


-X

(1)
(式中、


は、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物と銅化合物と配位子とを反応させる工程Aを含む製造方法。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
式(4):
Ar-R

(4)
(式中、
Arは、1個以上の置換基を有していてもよいアリール基、又は1個以上の置換基を有していてもよいヘテロアリール基であり、


は、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基である。)
で表される化合物の製造方法であって、
還元剤の存在下、式(1):


-X

(1)
(式中、


は、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物と銅化合物と配位子とを反応させる工程A、及び
前記工程Aの反応生成物と式(3):
Ar-X

(3)
(式中、
Arは、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物とを反応させる工程Bを含む製造方法。
【請求項3】
式(4):
Ar-R

(4)
(式中、
Arは、1個以上の置換基を有していてもよいアリール基、又は1個以上の置換基を有していてもよいヘテロアリール基であり、


は、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基である。)
で表される化合物の製造方法であって、
還元剤、銅化合物、及び配位子の存在下、式(1):


-X

(1)
(式中、


は、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物と式(3):
Ar-X

(3)
(式中、
Arは、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物とを反応させる工程Cを含む製造方法。
【請求項4】
前記還元剤がホウ素及び/又はケイ素を含む化合物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
【請求項5】
前記還元剤がジボロン化合物、シリルボラン化合物、及びジシラン化合物からなる群より選択される少なくとも一種である、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
【請求項6】
前記ジボロン化合物が式(A):
TIFF
2024127841000023.tif
20
129
(式中、


及びZ

は、それぞれ独立して、単結合、二重結合、又はCH

であり、


及びR

は、それぞれ独立して、アルキル基であり、
互いに隣接して存在し得る2個のR

は一緒になって環を形成してもよく、
互いに隣接して存在し得る2個のR

は一緒になって環を形成してもよく、
k1及びk2は、それぞれ独立して、0又は1以上の整数である。)
で表される化合物であり、
前記シリルボラン化合物が式(B):
TIFF
2024127841000024.tif
20
129
(式中、

11
は、単結合、二重結合、又はCH

であり、

11
は、アルキル基であり、
互いに隣接して存在し得る2個のR
11
は一緒になって環を形成してもよく、

12
、R
13
、及びR
14
は、それぞれ独立して、アルキル基又はアリール基であり、k3は、0又は1以上の整数である。)
で表される化合物であり、
前記ジシラン化合物が式(C):
TIFF
2024127841000025.tif
17
129
(式中、

21
、R
22
、R
23
、R
24
、R
25
、及びR
26
は、それぞれ独立して、H、ハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、又はアリール基である。)
で表される化合物である、請求項5に記載の製造方法。
【請求項7】
有機溶媒中で実施される、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
【請求項8】
前記有機溶媒の常圧での沸点が150℃以下である、請求項7に記載の製造方法。
【請求項9】
前記有機溶媒がエーテル系溶媒及び芳香族炭化水素系溶媒からなる群より選択される少なくとも一種である、請求項7に記載の製造方法。
【請求項10】
前記銅化合物が1価の銅化合物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、フルオロアルキル芳香族化合物の製造方法等に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
フルオロアルキル芳香族化合物は、農薬、医薬、液晶材料等として有用な化合物である。当該化合物の製造方法としては、例えば、N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)等の高沸点溶媒中、C


11
I、C


13
I等のフルオロアルキルヨウ化物とヨードベンゼン等のヨウ化アリールと銅粉とを反応させて、フルオロアルキル芳香族化合物を製造する方法が知られている(特許文献1~2及び非特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第3408411号公報
米国特許第2016/152636号公報
【非特許文献】
【0004】
D. Wiedenfeldら、Journal of Fluorine Chemistry、104 (2000)、303-306
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の方法は、高温条件が必要である上、収率の面で改善の余地がある。また、特許文献1~2及び非特許文献1の方法は、いずれも高沸点溶媒を用いるため、高沸点溶媒からの生成物の取り出しのために複数回の水による抽出、減圧留去、結晶化など煩雑な作業が必要となる。
【0006】
本開示の目的は、フルオロアルキル芳香族化合物の有用な製造方法、及び当該製造方法により得られる化合物を提供することを包含する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、次の態様を包含する。
項1.
式(2):
M-R

(2)
(式中、
Mは、配位子を有するCuであり、


は、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基である。)
で表される化合物の製造方法であって、還元剤の存在下、式(1):


-X

(1)
(式中、


は、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物と銅化合物と配位子とを反応させる工程Aを含む製造方法。
項2.
式(4):
Ar-R

(4)
(式中、
Arは、1個以上の置換基を有していてもよいアリール基、又は1個以上の置換基を有していてもよいヘテロアリール基であり、


は、1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアルキル基である。)
で表される化合物の製造方法であって、
還元剤の存在下、式(1):


-X

(1)
(式中、


は、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物と銅化合物と配位子とを反応させる工程A、及び
前記工程Aの反応生成物と式(3):
Ar-X

(3)
(式中、
Arは、前記と同意義であり、


は、Cl、Br又はIである。)
で表される化合物とを反応させる工程Bを含む製造方法。
項3.
式(4):
Ar-R

(4)
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、例えば、フルオロアルキル芳香族化合物の有用な製造方法、及び当該製造方法により得られる化合物が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の前記概要は、本開示の各々の開示された実施形態又は全ての実装を記述することを意図するものではない。
【0010】
本開示の後記説明は、実例の実施形態をより具体的に例示する。本開示のいくつかの箇所では、例示を通してガイダンスが提供され、及びこの例示は、様々な組み合わせにおいて使用できる。それぞれの場合において、例示の群は、非排他的な、及び代表的な群として機能できる。
本明細書で引用した全ての刊行物、特許及び特許出願はそのまま引用により本明細書に組み入れられる。
(【0011】以降は省略されています)

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