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公開番号2024127587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023036834
出願日2023-03-09
発明の名称情報処理装置及び方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240912BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両充電サービスを提供する技術を改善する。
【解決手段】制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部は、車両のユーザから車両充電サービスの利用予約を受け付け、前記車両及び給電車両が合流する目標合流地点及び目標合流時刻として、第1合流地点及び第1合流時刻を前記ユーザに通知し、前記車両の位置情報及び渋滞情報に基づき、前記車両が前記第1合流時刻までに前記第1合流地点に到着できるか否かを判定し、到着できないと判定された場合に、前記第1合流地点よりも前記車両に近い第2合流地点を決定し、目標合流地点を前記第2合流地点に変更する提案を前記ユーザに通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
車両のユーザから車両充電サービスの利用予約を受け付け、
前記車両及び給電車両が合流する目標合流地点及び目標合流時刻として、第1合流地点及び第1合流時刻を前記ユーザに通知し、
前記車両の位置情報及び渋滞情報に基づき、前記車両が前記第1合流時刻までに前記第1合流地点に到着できるか否かを判定し、
到着できないと判定された場合に、前記第1合流地点よりも前記車両に近い第2合流地点を決定し、
目標合流地点を前記第2合流地点に変更する提案を前記ユーザに通知する、情報処理装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記第2合流地点は、前記車両の位置情報及び渋滞情報、並びに前記給電車両の位置情報及び渋滞情報に基づき、第2合流時刻までに前記車両及び前記給電車両の両方が到着可能であるという第1制約条件を満たすように決定される、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記第2合流地点は、前記給電車両が往路及び復路を移動するのに十分な動力源を有しているという第2制約条件を満たすように決定される、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記第2合流地点が前記車両の迂回路上にあり、且つ前記ユーザが変更を受け入れた場合、前記制御部23は、前記ユーザにインセンティブを付与する、情報処理装置。
【請求項5】
情報処理装置が実行する方法であって、
車両のユーザから車両充電サービスの利用予約を受け付けること、
前記車両及び給電車両が合流する目標合流地点及び目標合流時刻として、第1合流地点及び第1合流時刻を前記ユーザに通知すること、
前記車両の位置情報及び渋滞情報に基づき、前記車両が前記第1合流時刻までに前記第1合流地点に到着できるか否かを判定すること、
到着できないと判定された場合に、前記第1合流地点よりも前記車両に近い第2合流地点を決定すること、及び
目標合流地点を前記第2合流地点に変更する提案を前記ユーザに通知すること
を含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、及び方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両のバッテリの充電量が所定値以下になった場合に、車両充電サービスを提供する技術が知られている。例えば特許文献1には、救助車両が車両の位置まで出向き、次の充電ステーションまで走行可能な電力量を算出して給電を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-086841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の車両充電サービスにおいては、所定の時刻に所定の場所で車両と給電車両とが合流することで給電が行われるが、車両充電サービスを利用するユーザの車両の到着が遅れた場合、先に到着した給電車両に無駄な待機時間が発生してしまう。このように、車両充電サービスを提供する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両充電サービスを提供する技術を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
車両のユーザから車両充電サービスの利用予約を受け付け、
前記車両及び給電車両が合流する目標合流地点及び目標合流時刻として、第1合流地点及び第1合流時刻を前記ユーザに通知し、
前記車両の位置情報及び渋滞情報に基づき、前記車両が前記第1合流時刻までに前記第1合流地点に到着できるか否かを判定し、
到着できないと判定された場合に、前記第1合流地点よりも前記車両に近い第2合流地点を決定し、
目標合流地点を前記第2合流地点に変更する提案を前記ユーザに通知する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、車両充電サービスを提供する技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。
給電車両の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る情報処理装置の決定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0010】
(実施形態の概要)
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、情報処理装置10と、端末装置20と、給電車両30と、を備える。情報処理装置10、端末装置20及び給電車両30は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク40と通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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