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公開番号2024123675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023031285
出願日2023-03-01
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20240905BHJP(電気通信技術)
要約【課題】飛行体が撮像した映像データを配信又は録画するためのリソースが起動されたままになる事態を抑制できるようにする。
【解決手段】情報処理装置1は、飛行体が飛行を開始する前に、映像処理装置に、飛行体が撮像をすることによって生成された映像データであって飛行体が無線通信によって送信した映像データの配信又は録画を開始させるための開始情報を送信する開始情報送信部122と、映像処理装置が映像データの配信又は録画を開始してから基準時間が経過したことを特定する特定部124と、飛行体が飛行を開始する前に基準時間が経過したことを特定部が特定したことを条件として、映像処理装置に、映像データの配信又は録画を停止させるための停止情報を送信する停止情報送信部125と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
飛行体が飛行を開始する前に、映像処理装置に、前記飛行体が撮像をすることによって生成された映像データであって前記飛行体が無線通信によって送信した映像データの配信又は録画を開始させるための開始情報を送信する開始情報送信部と、
前記映像処理装置が前記映像データの配信又は録画を開始してから基準時間が経過したことを特定する特定部と、
前記飛行体が飛行を開始する前に前記基準時間が経過したことを前記特定部が特定したことを条件として、前記映像処理装置に、前記映像データの配信又は録画を停止させるための停止情報を送信する停止情報送信部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記飛行体が飛行を開始する前であり、かつユーザが飛行させる前記飛行体を選択しており、かつ前記基準時間が経過する日時の所定時間前になったことを条件として、前記基準時間を延長する基準時間決定部をさらに有し、
前記特定部は、前記基準時間決定部が延長した前記基準時間が経過したことを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記飛行体が飛行を開始することに応じて、前記基準時間を延長する基準時間決定部をさらに有し、
前記特定部は、前記基準時間決定部が延長した前記基準時間が経過したことを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記飛行体の飛行経路及び飛行日時を含む飛行予定情報を取得する取得部をさらに有し、
前記基準時間決定部は、前記飛行予定情報に基づいて延長時間を決定し、決定した前記延長時間を前記基準時間に加算することによって前記基準時間を延長する、
請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記基準時間決定部は、前記飛行体が飛行を開始する前のタイミングである場合と、前記飛行体が飛行を開始するタイミングである場合と、で異なる延長時間を決定し、決定した前記延長時間を前記基準時間に加算することによって前記基準時間を延長する、
請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記飛行体に飛行を開始させるための飛行開始情報を送信する飛行制御部をさらに有し、
前記飛行制御部は、前記映像処理装置が前記映像データの配信又は録画を停止させている状態である場合に、前記飛行開始情報を送信しない、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記停止情報送信部は、前記飛行体が飛行を開始した後に前記基準時間が経過したことを前記特定部が特定した場合に、前記停止情報を送信しない、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記停止情報送信部は、前記飛行体が飛行を開始した後に前記基準時間が経過したことを前記特定部が特定した場合に、前記飛行体が飛行している間に前記停止情報を送信せず、前記飛行体が飛行を終了した後に前記停止情報を送信する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記開始情報送信部は、前記飛行体の飛行を管理するための情報端末において前記飛行体が選択されたことに応じて、前記開始情報を送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記開始情報送信部は、前記飛行体の飛行経路及び飛行日時を含む飛行予定情報が設定されたことに応じて、前記開始情報を送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飛行体の飛行に関する情報を処理する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、クラウドサーバがドローンに対してユーザによって選択されたルートを送信し、ドローンがルートに沿って飛行しながら撮像をし、クラウドサーバがドローンによって撮像された画像をユーザ端末に送信するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-153221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
サーバにおいて、ドローン等の飛行体が撮像した映像データを配信又は録画するためのリソース(サービス等)は、飛行体が飛行を開始する前の所定のタイミングで起動され、飛行体が飛行を終了することに応じて停止されるように構成されていることがある。このような構成において、天候不良等によってユーザが飛行体の飛行を開始させることができない場合に、映像データを配信又は録画するためのリソースが起動されたままになるという問題があった。サーバにおいて映像データを配信又は録画するためのリソースが起動されたままになると、サーバのプロセッサ及びメモリが無駄に占有されたり、リソースの稼働時間に応じて高額な料金がユーザに課されたりする場合があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、飛行体が撮像した映像データを配信又は録画するためのリソースが起動されたままになる事態を抑制できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の情報処理装置は、飛行体が飛行を開始する前に、映像処理装置に、前記飛行体が撮像をすることによって生成された映像データであって前記飛行体が無線通信によって送信した映像データの配信又は録画を開始させるための開始情報を送信する開始情報送信部と、前記映像処理装置が前記映像データの配信又は録画を開始してから基準時間が経過したことを特定する特定部と、前記飛行体が飛行を開始する前に前記基準時間が経過したことを前記特定部が特定したことを条件として、前記映像処理装置に、前記映像データの配信又は録画を停止させるための停止情報を送信する停止情報送信部と、を有する。
【0007】
前記情報処理装置は、前記飛行体が飛行を開始する前であり、かつユーザが飛行させる前記飛行体を選択しており、かつ前記基準時間が経過する日時の所定時間前になったことを条件として、前記基準時間を延長する基準時間決定部をさらに有し、前記特定部は、前記基準時間決定部が延長した前記基準時間が経過したことを特定してもよい。
【0008】
前記情報処理装置は、前記飛行体が飛行を開始することに応じて、前記基準時間を延長する基準時間決定部をさらに有し、前記特定部は、前記基準時間決定部が延長した前記基準時間が経過したことを特定してもよい。
【0009】
前記情報処理装置は、前記飛行体の飛行経路及び飛行日時を含む飛行予定情報を取得する取得部をさらに有し、前記基準時間決定部は、前記飛行予定情報に基づいて延長時間を決定し、決定した前記延長時間を前記基準時間に加算することによって前記基準時間を延長してもよい。
【0010】
前記基準時間決定部は、前記飛行体が飛行を開始する前のタイミングである場合と、前記飛行体が飛行を開始するタイミングである場合と、で異なる延長時間を決定し、決定した前記延長時間を前記基準時間に加算することによって前記基準時間を延長してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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