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公開番号
2024123280
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-11
出願番号
2021084874
出願日
2021-05-19
発明の名称
抗CD206抗体およびその用途
出願人
国立大学法人富山大学
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
C07K
16/28 20060101AFI20240904BHJP(有機化学)
要約
【課題】本発明は、CD206に結合し、脂肪組織におけるCD206陽性M2マクロファージを除去可能な抗体、CD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤、および代謝障害の予防または治
療のための医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、CD206に結合し、脂肪組織におけるCD206陽性M2マクロファージを除去可能な抗体、該抗体を有効成分として含む、CD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷
剤、および該抗体を有効成分として含む、代謝障害の予防または治療のための医薬組成物を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
CD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断片であって、
前記抗体が以下から選択される抗体である、抗体またはその機能的断片:
(a)配列番号27で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号28で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号29で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号30で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号31で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(b)配列番号37で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号38で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号39で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号40で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
LMSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号41で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(c)配列番号42で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号43で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号44で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号45で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
RASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号46で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(d)配列番号47で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号48で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号49で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号50で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
FASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号51で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(e)配列番号52で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号53で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号54で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号55で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
AATで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号56で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(f)配列番号57で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号58で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号59で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号60で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号61で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(g)配列番号62で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号63で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号64で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号65で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
KASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号66で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(h)配列番号67で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号68で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号69で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号70で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号71で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
続きを表示(約 2,800 文字)
【請求項2】
前記抗体が以下から選択される抗体である、請求項1に記載のCD206に特異的に結合す
る抗体またはその機能的断片:
(A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号2で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(B)配列番号5で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号6で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(C)配列番号7で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号8で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(D)配列番号9で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号10で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(E)配列番号11で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号12で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(F)配列番号13で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号14で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(G)配列番号15で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号16で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(H)配列番号17で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号18で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(I)配列番号21で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号22で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(J)配列番号25で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号26で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;並びに
(K)配列番号25で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号26で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体。
【請求項3】
請求項1または2に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断片をコー
ドする、単離されたDNA。
【請求項4】
請求項1または2に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断片を有効
成分として含む、CD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
【請求項5】
CDC活性によるCD206陽性M2マクロファージの細胞障害作用を有する、請求項4に記載のCD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
【請求項6】
ADCC活性によるCD206陽性M2マクロファージの細胞障害作用を有する、請求項4に記載
のCD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
【請求項7】
請求項1または2に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断片を有効
成分として含む、代謝障害の予防または治療のための医薬組成物。
【請求項8】
前記代謝障害が、耐糖機能障害、インスリン抵抗性および糖尿病から選択される1種以上である、請求項7に記載の医薬組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、抗CD206抗体および該抗体の耐糖機能障害、インスリン抵抗性および糖尿病
等の予防または治療用途に関する。
続きを表示(約 6,000 文字)
【背景技術】
【0002】
糖尿病はインスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし、様々の特徴的な代謝異常を伴う疾患群であり、病態の進行に伴い、眼、腎臓、神経、および血管を含む種々の器官に重篤な衰弱性合併症を引き起こす。
遺伝的素因に、高脂肪食・運動不足・肥満といったインスリン抵抗性増大をきたす生活環境因子が加わって発症するものと考えられている。
【0003】
脂肪組織の常在性マクロファージは、組織恒常性の維持に重要な役割を担っていて、例えば、炎症性あるいは抗炎症性のサイトカインを分泌することによってインスリン感受性を調節する。本発明者らは、先に、脂肪組織のM2マクロファージが、CD206/TGFβシグナ
ル伝達経路を介して前駆脂肪細胞の増殖を抑制することで、全身のグルコース恒常性を調節することを明らかにした。脂肪組織のCD206陽性細胞は主にM2マクロファージであり、CD206陽性M2マクロファージを除去すると小さな脂肪細胞の数が増加し全身のインスリン感受性が改善された(非特許文献1)。また、生体内のM2マクロファージだけを任意のタイミングで除去することができる遺伝子改変マウスを作成し解析したところ、寒冷時には正常のマウスで皮下脂肪のベージュ化が起こるが、M2マクロファージを除去しておくと、このベージュ化がより強く見られ、その結果基礎代謝が高まって血糖値が低下し、インスリン感受性が促進されることを明らかにした(非特許文献2)。
【0004】
したがって、脂肪組織におけるM2マクロファージを除去することで、基礎代謝を向上し、インスリン感受性を改善し、耐糖障害を予防または治療できる可能性がある。したがって、脂肪組織におけるM2マクロファージを除去する手段が求められている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
Nat Commun. 2017 Aug 18;8(1):286. doi: 10.1038/s41467-017-00231-1.
Sci Rep. 2018 Oct 1;8(1):14567. doi: 10.1038/s41598-018-32803-6.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記の状況を鑑み、本発明は、脂肪組織におけるM2マクロファージを除去する手段を提供することを課題とする。より具体的には、CD206に結合し、脂肪組織におけるCD206陽性M2マクロファージを除去可能な抗体、該抗体を有効成分として含む、CD206陽性M2マクロ
ファージの細胞殺傷剤、および該抗体を有効成分として含む、代謝障害の予防または治療のための医薬組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者等は、CD206に結合し、脂肪組織におけるCD206陽性M2マクロファージを除去可能な抗体を開発することを目的として鋭意検討を行った。その結果、このような機能を有する抗体の開発に成功した。そして、本発明の抗体は、CD206に結合し、脂肪組織におけ
るCD206陽性M2マクロファージを除去可能であり、代謝障害の予防および治療作用を有す
ることを見出した。このような知見に基づき、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明の要旨は、以下のとおりである。
[1] CD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断片であって、
前記抗体が以下から選択される抗体である、抗体またはその機能的断片:
(a)配列番号27で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号28で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号29で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号30で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号31で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(b)配列番号37で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号38で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号39で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号40で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
LMSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号41で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(c)配列番号42で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号43で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号44で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号45で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
RASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号46で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(d)配列番号47で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号48で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号49で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号50で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
FASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号51で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(e)配列番号52で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号53で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号54で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号55で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
AATで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号56で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(f)配列番号57で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号58で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号59で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号60で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号61で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(g)配列番号62で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号63で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号64で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号65で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
KASで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
配列番号66で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR3を含む抗体;
(h)配列番号67で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR1、
配列番号68で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR2、
配列番号69で表されるアミノ酸配列からなる重鎖HCDR3、
配列番号70で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR1、
YTSで表されるアミノ酸配列からなる軽鎖LCDR2、および
【0009】
[2] 前記抗体が以下から選択される抗体である、[1]に記載のCD206に特異的に結
合する抗体またはその機能的断片:
(A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号2で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(B)配列番号5で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号6で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(C)配列番号7で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号8で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽鎖
可変領域を含む抗体;
(D)配列番号9で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重鎖
可変領域、および
配列番号10で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(E)配列番号11で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号12で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(F)配列番号13で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号14で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(G)配列番号15で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号16で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(H)配列番号17で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号18で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(I)配列番号21で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号22で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;
(J)配列番号25で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号26で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体;並びに
(K)配列番号25で表されるアミノ酸配列からなる重鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する重
鎖可変領域、および
配列番号26で表されるアミノ酸配列からなる軽鎖可変領域または該アミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、CD206への結合活性を有する軽
鎖可変領域を含む抗体。
[3] [1]または[2]に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断
片をコードする、単離されたDNA。
【0010】
[4] [1]または[2]に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断
片を有効成分として含む、CD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
[5] CDC活性によるCD206陽性M2マクロファージの細胞障害作用を有する、[4]に記載のCD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
[6] ADCC活性によるCD206陽性M2マクロファージの細胞障害作用を有する、[4]に
記載のCD206陽性M2マクロファージの細胞殺傷剤。
[7] [1]または[2]に記載のCD206に特異的に結合する抗体またはその機能的断
片を有効成分として含む、代謝障害の予防または治療のための医薬組成物。
[8] 前記代謝障害が、耐糖機能障害、インスリン抵抗性および糖尿病から選択される1種以上である、[7]に記載の医薬組成物。
(【0011】以降は省略されています)
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