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公開番号
2024122071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029394
出願日
2023-02-28
発明の名称
使い捨てメイクアップシートおよびメイクアップ支援システム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B32B
7/023 20190101AFI20240902BHJP(積層体)
要約
【課題】メイクアップを施すのに好適な使い捨てメイクアップシートを提供する。
【解決手段】表面層を有する使い捨てメイクアップシートであって、上記表面層の一方の面の動摩擦係数が、0.475以上2.000以下であり、上記表面層の一方の面に、法線方向に対して-45度で可視光線を入射したときの、+45度の反射強度に対する+40度の反射強度の比が、0.700以上1.060以下であり、上記動摩擦係数をa、上記+45度の反射強度に対する+40度の反射強度の比をbとしたとき、b≦0.434×a+0.795を満たす、使い捨てメイクアップシートとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表面層を有する使い捨てメイクアップシートであって、
前記表面層の一方の面の動摩擦係数が、0.475以上2.000以下であり、
前記表面層の一方の面に、法線方向に対して-45度で可視光線を入射したときの、+45度の反射強度に対する+40度の反射強度の比が、0.700以上1.060以下であり、
前記動摩擦係数をa、前記+45度の反射強度に対する+40度の反射強度の比をbとしたとき、下記式(1)を満たす、使い捨てメイクアップシート。
b≦0.434×a+0.795 (1)
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記表面層の厚さが100nm以上1000μm以下である、請求項1に記載の使い捨てメイクアップシート。
【請求項3】
前記表面層がポリウレタンを含有する、請求項1または請求項2に記載の使い捨てメイクアップシート。
【請求項4】
前記表面層の他方の面に基材層を有する、請求項1または請求項2に記載の使い捨てメイクアップシート。
【請求項5】
前記表面層と前記基材層との間に印刷層を有する、請求項4に記載の使い捨てメイクアップシート。
【請求項6】
前記基材層が紙基材である、請求項4に記載の使い捨てメイクアップシート。
【請求項7】
メイクアップの対象となる人体の所定部位の画像を入力する画像入力部と、
基材層の一方の面に前記画像を印刷する印刷装置と、
前記基材層の前記画像が印刷された面に、表面層を配置して、使い捨てメイクアップシートを得る配置部と、
前記使い捨てメイクアップシートの前記表面層の表面に、メイクアップを施すメイクアップ施術と、
を備える、メイクアップ支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、使い捨てメイクアップシートおよびメイクアップ支援システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、仕上用化粧品を店頭で試す際は、顔に直にメイクアップを施す、手や腕等に化粧品を塗る、あるいは、紙に化粧品を塗ることが行われている。
【0003】
顔、手、腕等に化粧品を塗る場合、手間がかかることから、多くの化粧品を試すことが困難である。また、この場合、化粧用具の使いまわしや化粧品販売員との接触による衛生面での問題がある。一方、紙に化粧品を塗布する場合、多くの化粧品を試すことが可能であり、衛生面での問題も少ない。
【0004】
例えば、キャンソン社のミタント紙を、メイクアップを施す紙として用いることが知られている。
【0005】
また、メイクアップを施すための紙ではないが、特許文献1には、指先感触の異なる複数の肌見本素材を備える店頭カウンセリングシートが開示されている。
【0006】
また、特許文献2には、印刷像の上からメイクアップを施す際の強い応力に耐えることができる印刷用シートを提供することを目的として、基材シートと、基材シート上に設けられた無機固体層とからなり、無機固体層の表面が所定の鉛筆硬度を有し、無機固体層の表面が所定の粗面となっている印刷用シートが開示されている。
【0007】
しかし、紙に化粧品を塗る場合は、人の肌に化粧品を塗る場合とは化粧品の伸びや定着感が異なり、メイクアップを施す実感が得られなかった。
【0008】
また、化粧品の評価に人工皮膚を用いることが知られている。人工皮膚は、メイクアップを施すことも、メイクを除去することも可能である。しかし、人工皮膚は、高価であり、反復使用するには洗浄の手間がかかるため、化粧品販売の店舗において多くの顧客が使用する場合には適さない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
実用新案登録第3113876号公報
国際公開第2017/073605号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、メイクアップを施すのに好適な使い捨てメイクアップシートを提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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