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公開番号
2024121876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029088
出願日
2023-02-28
発明の名称
自動車部品管理システム、および、自動車部品管理方法
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01M
17/007 20060101AFI20240902BHJP(測定;試験)
要約
【課題】自動車部品について高精度で異常検出する。
【解決手段】実施形態の自動車部品管理システムは、情報を記憶する電子記憶媒体と、所定のセンサから、対象の自動車における所定の部品が正常な状態である場合の前記部品に関する所定の状態データである正常状態データを取得する取得部と、前記電子記憶媒体に、前記正常状態データ、および、電子署名を書き込む書込処理部と、前記自動車に搭載されたセンサから前記部品に関する新たな状態データを取得し、前記新たな状態データと、前記電子記憶媒体から読み出された前記正常状態データと、に基づいて、前記部品の異常を検出する異常検出部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報を記憶する電子記憶媒体と、
所定のセンサから、対象の自動車における所定の部品が正常な状態である場合の前記部品に関する所定の状態データである正常状態データを取得する取得部と、
前記電子記憶媒体に、前記正常状態データ、および、電子署名を書き込む書込処理部と、
前記自動車に搭載されたセンサから前記部品に関する新たな状態データを取得し、前記新たな状態データと、前記電子記憶媒体から読み出された前記正常状態データと、に基づいて、前記部品の異常を検出する異常検出部と、を備える自動車部品管理システム。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記異常検出部によって前記部品の異常が検出された場合、前記自動車の表示部に異常検出情報を表示させる表示制御部を、さらに備える請求項1に記載の自動車部品管理システム。
【請求項3】
前記書込処理部は、前記電子記憶媒体に、前記正常状態データ、および、電子署名を書き込む場合に、さらに、前記部品が正常な状態であることを確認した作業者の識別情報を書き込む、請求項1に記載の自動車部品管理システム。
【請求項4】
前記電子記憶媒体は、紙媒体の車検証にICチップが埋め込まれて構成されている電子車検証における前記ICチップである、請求項1に記載の自動車部品管理システム。
【請求項5】
前記所定の状態データは、音データである、請求項1に記載の自動車部品管理システム。
【請求項6】
所定のセンサから、対象の自動車における所定の部品が正常な状態である場合の前記部品に関する所定の状態データである正常状態データを取得する取得ステップと、
情報を記憶する電子記憶媒体に、前記正常状態データ、および、電子署名を書き込む書込処理ステップと、
前記自動車に搭載されたセンサから前記部品に関する新たな状態データを取得し、前記新たな状態データと、前記電子記憶媒体から読み出した前記正常状態データと、に基づいて、前記部品の異常を検出する異常検出ステップと、を含む自動車部品管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、自動車部品管理システム、および、自動車部品管理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、自動車の部品(例えば、エンジン、マフラー、ブレーキなど)の異常(故障、改造など)を検出する技術がある。例えば、サーバで、自動車のマフラーの正常時の音データを記録しておき、その後に取得した音データを正常時の音データと比較することで、マフラーの異常を検出するという技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-79792号公報
特開2017-58351号公報
【非特許文献】
【0004】
「クルマのSOSサイン!13の「異音」と疑うべきトラブルとは」、[online]、2021年7月29日、[令和5年2月7日検索]、インターネット、<URL:https://www.webcartop.jp/2021/07/743271/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の従来技術では、サーバに記録されている正常時の音データについて改ざんの可能性などの点で信頼性に欠けるので、異常検出の精度について改善の余地がある。
【0006】
そこで、本発明の実施形態は、自動車部品について高精度で異常検出が可能な自動車部品管理システム、および、自動車部品管理方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の自動車部品管理システムは、情報を記憶する電子記憶媒体と、所定のセンサから、対象の自動車における所定の部品が正常な状態である場合の前記部品に関する所定の状態データである正常状態データを取得する取得部と、前記電子記憶媒体に、前記正常状態データ、および、電子署名を書き込む書込処理部と、前記自動車に搭載されたセンサから前記部品に関する新たな状態データを取得し、前記新たな状態データと、前記電子記憶媒体から読み出された前記正常状態データと、に基づいて、前記部品の異常を検出する異常検出部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の自動車部品管理システムの全体構成の概要を示すブロック図である。
図2は、実施形態の電子署名付きデータの概要を示すブロック図である。
図3は、実施形態の自動車部品管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を用いて、本発明の自動車部品管理システム、および、自動車部品管理方法の実施形態について説明する。本実施形態では、自動車の部品(例えば、エンジン、マフラー、ブレーキなど)の異常(故障、改造など)を検出するために、部品の所定の状態データを用いる。以下では、所定の状態データとして、音データの場合を例にとる。
【0010】
図1は、実施形態の自動車部品管理システムSの全体構成の概要を示すブロック図である。自動車部品管理システムSは、自動車1と、車検場Vに設置されているサーバ2およびセンサ3(所定のセンサ)と、電子車検証4と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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