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公開番号2024115952
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2023021884
出願日2023-02-15
発明の名称リール収納ユニット及びリール収納棚
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20240820BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】リールをリール収納部に収納する入庫作業及びリールをリール収納部から取り出す出庫作業を円滑に行うことができるようにする。
【解決手段】支持軸sh1を回動中心にして揺動自在に配設された第1のリールホルダH1と、第1のリールホルダH1と互いに隣接させて、支持軸sh1を回動中心にして揺動自在に配設され、第1のリールホルダH1との間にリール収納部Ckを形成する第2のリールホルダH2とを有する。第1、第2のリールホルダH1、H2は、レバー及び該レバーと一体に形成された第1、第2の仕切板を備える。第1、第2の仕切板は互いに異なる形状を有する。入庫作業及び出庫作業を円滑に行うことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(a)支持軸を回動中心にして揺動自在に配設された第1のリールホルダと、
(b)前記支持軸の軸方向において前記第1のリールホルダと互いに隣接させて、前記支持軸を回動中心にして揺動自在に配設され、前記第1のリールホルダとの間にリール収納部を形成する第2のリールホルダとを有するとともに、
(c)前記第1のリールホルダは、リールを支持するレバー及び該レバーと一体に形成された第1の仕切板を、前記第2のリールホルダは、リールを支持するレバー及び該レバーと一体に形成された第2の仕切板を備え、
(d)前記第1、第2の仕切板は互いに異なる形状を有することを特徴とするリール収納ユニット。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記第1、第2の仕切板の上方縁部は円弧形状を有する請求項1に記載のリール収納ユニット。
【請求項3】
前記第1のリールホルダが、前記リール収納部にリールが収納された入庫状態に置かれ、前記第2のリールホルダが、前記リール収納部からリールが取り出された出庫状態に置かれたときに、前記第2の仕切板の上方縁部の少なくとも所定の部分は、第1のリールホルダのレバーの先端より径方向外側に置かれる請求項1に記載のリール収納ユニット。
【請求項4】
前記第1、第2のリールホルダが、前記リール収納部からリールが取り出された出庫状態に置かれたときに、前記第1の仕切板の上方縁部の少なくとも所定の部分は、第2の仕切板より径方向外側に置かれる請求項1に記載のリール収納ユニット。
【請求項5】
前記レバーの下面に、前記支持軸に対して係止させられ、前記第1、第2のリールホルダを前記支持軸に対して揺動自在に支持する軸受け部が形成される請求項1に記載のリール収納ユニット。
【請求項6】
前記請求項1~5のいずれか1項に記載のリール収納ユニットを複数備えたリール収容棚。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リール収納ユニット及びリール収納棚に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、IC、トランジスタ、ダイオード等のチップ部品をプリント基板に自動的に取り付ける自動装着機においては、複数のチップ部品を保持するリールがフィーダにセットされ、該フィーダにおいてリールから繰り出されたテープがマウンタに送られ、該マウンタにおいてテープから分離させられた各チップ部品が、プリンタ基板上に載置され、ボンダによってプリンタ基板に取り付けられるようになっている。
【0003】
ところで、前記チップ部品は、取り付けられるプリンタ基板によって、また、プリンタ基板に取り付けられる部位によって異なるので、リールは、チップ部品ごとに形成され、リール収納棚に配設された所定のリール収納部ユニットに形成されたリール収納部に収納される。そして、自動装着機においてプリンタ基板に取り付けられるチップ部品が決まると、該チップ部品を保持するリールが前記リール収納部から取り出され、フィーダにセットされる。
【0004】
また、必要に応じて、リールがリール収納ユニットに補充される(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平8-2627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来のリール収納ユニットにおいては、各リール収納部を仕切る仕切板間の間隙が狭く、リールをリール収納部に収納する際にリールが仕切板に引っ掛かることがあり、入庫作業が煩わしいだけでなく、リールをリール収納部から取り出す際に、リールがリール収納部においてスタックすることがあり、その場合、出庫作業が困難になってしまう。
【0007】
本発明は、前記従来のリール収納ユニットの問題点を解決して、リールをリール収納部に収納する入庫作業及びリールをリール収納部から取り出す出庫作業を円滑に行うことができるリール収納ユニット及びリール収納棚を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そのために、本発明のリール収納ユニットにおいては、支持軸を回動中心にして揺動自在に配設された第1のリールホルダと、前記支持軸の軸方向において前記第1のリールホルダと互いに隣接させて、前記支持軸を回動中心にして揺動自在に配設され、前記第1のリールホルダとの間にリール収納部を形成する第2のリールホルダとを有する。
【0009】
そして、前記第1のリールホルダは、リールを支持するレバー及び該レバーと一体に形成された第1の仕切板を備え、前記第2のリールホルダは、リールを支持するレバー及び該レバーと一体に形成された第2の仕切板を備える。
【0010】
また、前記第1、第2の仕切板は互いに異なる形状を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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