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公開番号
2024104917
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-06
出願番号
2023009358
出願日
2023-01-25
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20240730BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 撮像素子からの熱を十分に放熱しつつ、省スペースで可動部の駆動制御を阻害しない放熱構造を有する撮像装置を提供する。
【解決手段】 そこで、本発明の撮像装置は、可動部330および固定部340を熱的に接続する放熱部材400を有し、放熱部材400は、可動部330に保持される第一接続部410と、固定部340に保持される第二接続部420と、第1の方向に延びた軸を中心として円環形状である円環部451を有する円環形状部450と、第一接続部410および第二接続部420を連結する腕部440と、を有し、腕部の連結部440は、撮影光軸Zに延伸しており、可動部330の第1の方向Xへの可動は、第一の曲げ部460及び第二の曲げ部470で吸収する構造であり、可動部330の第2の方向Yへの可動は、円環形状部450で吸収する構造であることを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像素子を保持する可動部と、前記可動部を撮影光軸に対して垂直な互いに直交する第1の方向及び第2の方向に移動可能に支持する固定部と、前記可動部および前記固定部を熱的に接続する放熱部材を有し、
前記放熱部材は、前記可動部に保持される第一接続部と、前記固定部に保持される第二接続部と、前記第1の方向に延びた軸を中心として円環形状である円環部を有する円環形状部と、前記第一接続部および前記第二接続部を連結する腕部と、を有する撮像装置であって、
前記第一接続部および前記第二接続部の少なくとも一方は、前記円環形状部の一部を構成しており、
前記腕部は、前記第一接続部と接続される第一の曲げ部、前記第二接続部と接続される第二の曲げ部、前記第一の曲げ部と前記第二の曲げ部を連結する連結部を有しており、
前記腕部の連結部は、前記撮影光軸に延伸しており、
前記可動部の前記第1の方向への可動は、前記第一の曲げ部及び前記第二の曲げ部で吸収する構造であり、
前記可動部の前記第2の方向への可動は、前記円環形状部で吸収する構造であることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記第1の方向から見た場合、前記撮像装置の構成部材に挟持保持された状態において、前記円環形状部は、前記円環部を2つの平面部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記円環形状部は前記固定部に機械的に接続され、
前記腕部は、前記円環形状部を構成する第二接続部に対向し、かつ前記円環形状部を構成する平面部に接続されている第三接続部を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2の方向から見た場合、前記可動部が中央保持される状態において、前記第一の曲げ部及び前記第二の曲げ部の少なくとも1つの曲げ部は90度の曲げ角度となっていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第2の方向から見た場合、前記円環形状部を構成する第二接続部は、前記円環形状部の前記腕部を構成する第三接続部より前記第一接続部に近接していることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記放熱部材の腕部は、複数枚のグラファイトシートが重畳され、前記円環部のグラファイトシートの枚数よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記可動部の第2の方向への可動において、前記腕部の第2の方向の端部から前記円環部までの距離は、前記可動部の前記第2の方向への可動量の1/2以上であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放熱構造を備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 880 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置には、被写体像を撮像するためのCMOSセンサ、CCDセンサ等の撮像素子や、回路基板に実装されたCPU、IC等の電子素子が搭載されている。
【0003】
これらは熱を発生する。撮像素子や電子素子の温度が過度に上昇すると、これらの性能低下や誤作動に繋がり、良好な撮像ができなくなるおそれがある。
【0004】
また、近年画質の向上を図るために撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて、像振れ補正を行う撮像装置が普及している。
【0005】
このような像振れ補正を行う撮像装置においても、像振れ補正機構の移動時や静止画撮影時、動画撮影時に、撮像素子において発生する熱が画質に影響を及ぼすため、十分な放熱性が必要とされる。
【0006】
特許文献1では、ブレ補正機構を構成する撮像ユニット基板とブレ補正機構を制御するメイン回路を実装するメイン基板を、U字形状に湾曲した放熱シートで接続する構成が開示されている。
【0007】
放熱シートを介して、撮像ユニット基板の熱がメイン基板へ放熱されており、像振れ補正機構の駆動に伴い放熱シートに外力が加わった場合、放熱シートが湾曲方向に変形することで、像振れ補正機構に対する放熱シートの反力を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2019-161439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、特許文献1の放熱シートは、U字形状を形成するために、撮像ユニット基板からメイン基板までの放熱経路が長く、撮像素子に対する放熱性を十分に確保することが難しい。
【0010】
また、U字形状を撮像装置内に収めるためのスペースが必要であり、撮像装置が大型化してしまうという課題がある。
(【0011】以降は省略されています)
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