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公開番号2024104010
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007999
出願日2023-01-23
発明の名称情報読取システム
出願人大王製紙株式会社
代理人個人,個人
主分類G06K 7/10 20060101AFI20240726BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線タグの読取精度を向上できる情報読取システムを提供する。
【解決手段】情報読取システム1は、読取対象の物品(例えば積層された複数の本10)を載置する載置面21Aと、載置面21Aが読取範囲となるように設置され、載置面21A上の読取領域23の範囲内で本10に付加されるRFIDタグ6から情報を読み取るRFIDリーダ3と、本10が読取領域23に進入したことを検知する入口センサ33と、入口センサ33により本10が検知されたときにRFIDリーダ3からの電波Wの発報を開始させる制御装置4と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
読取対象の物品を載置する載置面と、
前記載置面が読取範囲となるように設置され、前記載置面上の読取領域の範囲内で前記物品に付加される無線タグから情報を読み取る読取装置と、
前記物品が前記読取領域に進入したことを検知する進入検知装置と、
前記進入検知装置により前記物品が検知されたときに前記読取装置からの電波の発報を開始させる制御装置と、
を備える情報読取システム。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記物品が前記読取領域から退出したことを検知する退出検知装置を備え、
前記制御装置は、前記退出検知装置により前記物品が検知されたときに前記読取装置からの電波の発報を停止させる、
請求項1に記載の情報読取システム。
【請求項3】
前記進入検知装置と前記退出検知装置は、前記物品の搬送方向のうち前記読取領域より上流側及び下流側に配置される、
請求項2に記載の情報読取システム。
【請求項4】
前記物品は積層された複数の物品であり、
前記制御装置は、前記読取装置により前記複数の物品にそれぞれ付加されている複数の前記無線タグから読み取った前記情報の数が、予め取得している前記複数の物品の所定数と異なる場合にエラーを出力する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の情報読取システム。
【請求項5】
前記エラーの発生を報知する報知部を備える、
請求項4に記載の情報読取システム。
【請求項6】
前記物品は本であり、
前記読取領域に載置された前記本に記載されるバーコードからISBNを読み取るバーコードリーダを備え、
前記制御装置は、前記読取装置により前記無線タグから読み取った前記本の識別情報と、前記バーコードリーダにより読み取ったISBNとを紐づけて記録する、
請求項1に記載の情報読取システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報読取システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、RFID(Radio Frequency Identification)タグなどの無線タグを用いて物品の管理を行う技術が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、セルフレジのレジカウンタ上にRFIDリーダを設置し、RFIDタグが付加された商品をRFIDリーダ上に置くことにより当該商品のタグ情報を読み取って精算処理を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-035206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1などに記載の従来の無線タグからの情報読取システムでは、RFIDリーダがカウンタ上に設置されるため、RFIDリーダ上に置いたもの以外のタグ情報を読み取る虞がある。
【0006】
本開示は、無線タグの読取精度を向上できる情報読取システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態の一観点に係る情報読取システムは、読取対象の物品を載置する載置面と、前記載置面が読取範囲となるように設置され、前記載置面上の読取領域の範囲内で前記物品に付加される無線タグから情報を読み取る読取装置と、前記物品が前記読取領域に進入したことを検知する進入検知装置と、前記進入検知装置により前記物品が検知されたときに前記読取装置からの電波の発報を開始させる制御装置と、を備える。
【0008】
この態様によれば、読取対象の物品が読取領域に進入していない状態では、読取装置からの電波の発報が停止されるので、読取装置が読取対象以外の無線タグから誤って情報を読み取ることを抑制できる。このように、進入検知装置による読取対象の物品の検知をトリガとして、読取装置の起動期間を読取対象の物品が読取領域にあるときに限定できるので、読取対象の無線タグの読取精度を向上できる。また、従来のタグ読取制御の実施中に読取装置を起動し続ける構成と比較して、読取装置から電波を発報する合計時間を短縮化することが可能となるので、タグ情報読取制御に要する消費電力を抑制できる。
【0009】
本発明の実施形態の他の観点に係る情報読取システムは、前記物品が前記読取領域から退出したことを検知する退出検知装置を備え、前記制御装置は、前記退出検知装置により前記物品が検知されたときに前記読取装置からの電波の発報を停止させる構成でもよい。
【0010】
この態様によれば、退出検知装置による読取対象の物品の検知をトリガとして、読取領域に進入していた読取対象の物品が読取領域から退出したことも判定できるので、読取対象の物品が読取領域にある期間をより確実に把握することができる。これにより、読取装置の起動期間を読取対象の物品が読取領域にあるときにより精度良く限定できるので、読取対象の無線タグの読取精度をさらに向上できる。また、読取装置からの電波の発報時間をさらに短縮化でき、タグ情報読取制御に要する消費電力をさらに抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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