TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024102124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2024068302,2022211083
出願日2024-04-19,2020-03-09
発明の名称情報処理システム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G05B 19/418 20060101AFI20240723BHJP(制御;調整)
要約【課題】成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる情報処理システムを提供すること。
【解決手段】情報処理装置を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、第1のIDに紐づく第1のカラーコードデータと、前記第1のIDに紐づいた第2のIDに紐づく第2のカラーコードデータと、を生成するカラーコード画像生成部と、撮影装置から、前記第2のカラーコードデータが印刷された録媒を撮影した撮影画像データを取得した場合に、前記第2のカラーコードデータの前記第2のIDを前記第1のIDに紐づけて表示する表示部と、を備えることにより上記課題を解決する。
【選択図】図15

特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置を有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
第1のIDに紐づく第1のカラーコードデータと、前記第1のIDに紐づいた第2のIDに紐づく第2のカラーコードデータと、を生成するカラーコード画像生成部と、
撮影装置から、前記第2のカラーコードデータが印刷された媒体を撮影した撮影画像データを取得した場合に、前記第2のカラーコードデータの前記第2のIDを前記第1のIDに紐づけて表示する表示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記第1のIDは、ジョブを識別するジョブIDであり、
前記第2のIDは、前記ジョブIDに紐づく識別情報である
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1のIDに区別情報を付与した前記第2のIDを生成するジョブID生成部、を更に備える
請求項1又は2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第2のカラーコードデータと、前記第1のIDと、前記第2のIDと、複数の作業工程の項目を示す作業工程データと、を紐づけて記憶する記憶部、を更に備える
請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記第1のIDの情報を含む第1の伝票の第1の画像データとは異なる第2の伝票の第2の画像データを生成する画像データ生成部、を更に備える請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記撮影装置から、前記媒体の撮影画像データを取得した場合に、前記媒体の撮影画像データに基づいて、前記第2のカラーコードデータを抽出するカラーコード抽出部、を更に備える
請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記第2のカラーコードデータが印刷された前記媒体を撮影した前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置の識別情報と紐づけられた前記作業工程と、に基づいて、前記第2のIDの前記作業工程の状態を特定する特定部、を更に備える
請求項4記載の情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
複数の作業工程からなるジョブの進捗を作業指示書に印刷されたバーコード等を活用して管理することは、従来から行われている。
【0003】
また、作業者と作業を行う対象(例えば、工場での材料、仕掛品、又は、製品等である。)に対してRFIDタグを付与し、加工場の入口となる入門ゲートと、加工場の出口となる出門ゲートとにおいてRFIDタグを読み取ることで、作業者の作業時間と作業を行う対象の流れ(例えば、作業場への入りと出る場合である。)を管理するシステムは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の作業工程からなるジョブの進捗を作業指示書に印刷されたバーコード等を活用して管理する既存システムにおいて、ユーザは、作業指示書を利用して実現していた機能(作業指示書の機能)を残して、新たな機能を追加したい場合がある。しかしながら、従来の技術では、既存システムへの変更を最小限に抑えながら、作業指示書に新たな機能を追加することは、容易でない。
【0005】
また、従来の技術では、1つのジョブに対して1つの識別情報しかない場合には、その1つのジョブに対応する成果物(例えば、印刷物の束等である。)が複数に分かれた際に、分かれた成果物の管理を個別に行うことが難しい。
【0006】
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
情報処理装置を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、第1のIDに紐づく第1のカラーコードデータと、前記第1のIDに紐づいた第2のIDに紐づく第2のカラーコードデータと、を生成するカラーコード画像生成部と、撮影装置から、前記第2のカラーコードデータが印刷された媒体を撮影した撮影画像データを取得した場合に、前記第2のカラーコードデータの前記第2のIDを前記第1のIDに紐づけて表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施の形態によれば、成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係るジョブ管理システムの一例の構成図である。
本実施形態に係るジョブ管理システムで利用する作業指示書の一例のイメージ図である。
コンピュータの一例のハードウェア構成図である。
作業工程管理システムの一例の機能構成図である。
記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。
記憶部が、撮影装置の一例であるカメラの識別情報と、作業工程の状態とを対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。
印刷工場における作業工程の一例を示したイメージ図である。
第1ジョブIDから第2伝票を作成する処理の一例のフローチャートである。
カラーコード画像を生成する処理の一例のフローチャートである。
3進数を表現可能なコード化ルールについて説明するための図である。
光学シンボルにコード化するための情報の例を示す図である。
光学シンボルの各セルに割り当てる色数を4色とした場合の光学シンボルの例を示す図である。
カラーコード付き作業指示書を作成する処理イメージを示す図である。
ゲート通過時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。
一時保管場所への保管時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。
作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。
第2成果物が発生する例を示す図である。
第2伝票の作成例を示す図である。
第2成果物が発生した場合の作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。
第3実施形態のシステムの一例を示す図である。
情報処理端末のハード構成の一例を示す図である。
第3実施形態の機能ブロック図の一例を示す図である。
記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。
表示装置で表示する画面の一例を示す図である。
メッセージを表示する第1例を示す図である。
メッセージを表示する第2例を示す図である。
メッセージを表示する第3例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では印刷工場におけるジョブの作業工程の管理を、作業指示書(伝票)を利用した機能(作業指示書の機能)により実現するジョブ管理システムを例に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

積水樹脂株式会社
磁性シート
4日前
個人
車両レバー操作装置
4日前
株式会社豊田自動織機
自動走行体
1か月前
株式会社豊田自動織機
無人走行体
22日前
株式会社FUJI
工作機械
1か月前
エイブリック株式会社
基準電圧回路
11日前
アズビル株式会社
設定システム
12日前
エイブリック株式会社
基準電圧回路装置
7日前
オムロン株式会社
自律作業システム
22日前
株式会社熊谷組
巡回ルート作成装置
11日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
13日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
13日前
エイブリック株式会社
シャントレギュレータ
18日前
エイブリック株式会社
ボルテージレギュレータ
15日前
株式会社ダイフク
搬送設備
1か月前
オムロン株式会社
設計装置および設計方法
22日前
株式会社フカデン
外周部加工システム
1か月前
株式会社デンソー
電子制御装置
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
22日前
東芝ライテック株式会社
管理システム
18日前
株式会社FUJI
作業機の操作表示システム
12日前
株式会社デンソー
移動体制御装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
二次圧制御機構
1か月前
株式会社豊田自動織機
無人走行体の走行制御システム
11日前
大阪瓦斯株式会社
二次圧制御機構
1か月前
日立建機株式会社
自律走行システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示装置
12日前
アズビル株式会社
診断システムおよび診断方法
18日前
本田技研工業株式会社
運転補助装置
7日前
株式会社豊田自動織機
移動体制御システム
4日前
横河電機株式会社
モジュール
6日前
株式会社日立製作所
制御装置、制御方法
11日前
株式会社藤千商会
移動体制御システムおよび移動体
21日前
トヨタ自動車株式会社
ソーラー充電システム
18日前
株式会社ダイフク
搬送設備の検査装置
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
位置決め装置
13日前
続きを見る