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公開番号2024094357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2024064158,2023563903
出願日2024-04-11,2022-02-28
発明の名称画像処理装置、制御方法、及び制御プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類G06F 3/041 20060101AFI20240702BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの操作性をより一層向上させる。
【解決手段】実施形態に係る画像処理装置は、画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、前記画像処理に関する表示内容が互いに異なる第1表示領域及び第2表示領域を含む操作画面を表示し、タッチパネル機能を有する表示部と、前記表示部に対するタッチ操作の位置及び圧力レベルを検出し、前記圧力レベルを段階的に検出可能な検出部と、受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当て、受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てる制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、
表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有し、タッチパネル機能により操作可能な表示部と、
前記表示部に対するタッチ操作の位置及び圧力レベルを検出し、前記圧力レベルを段階的に検出可能な検出部と、
受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当て、受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てる制御部と、を備える
画像処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第2表示領域中の機能ボタンに対する前記タッチ操作を前記検出部が検出した場合、前記圧力レベル毎に設定された複数の表示動作のうち、前記検出したタッチ操作の圧力レベルに対応する表示動作を行うよう前記表示部を制御する
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、ユ一ザ操作に基づいて、前記第1表示領域及び前記第2表示領域のうち少なくとも一方について、前記マルチ入力方式を割り当てるか又は前記シングル入力方式を割り当てるかの設定を変更する
請求項1又は2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記マルチ入力方式が割り当てられていることを示す第1識別情報を前記第2表示領域で表示するように前記表示部を制御する、及び/又は、前記第2表示領域で前記圧力レベルが所定レベル以上である前記タッチ操作がされた場合の表示動作を示す第2識別情報を表示するように前記表示部を制御する
請求項1又は2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有しタッチパネル機能により操作可能な表示部と、を備えた画像処理装置を制御する制御方法であって、
受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当てるステップと、
受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てるステップと、
前記表示部に対するタッチ操作の位置及び前記圧力レベルを検出するステップと、を有する
制御方法。
【請求項6】
画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有しタッチパネル機能により操作可能な表示部と、を備えた画像処理装置を制御する制御プログラムであって、
受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当てるステップと、
受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てるステップと、
前記表示部に対するタッチ操作の位置及び前記圧力レベルを検出するステップと、を実行させる
制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像処理装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像処理に関する操作画面を表示し、タッチパネル機能を有する表示部を備える画像処理装置が知られている。このような画像処理装置として、特許文献1には、タッチ位置及びタッチ強度を検出し、検出されたタッチ強度が閾値よりも大きいか否かに応じて、実行する機能を異ならせる画像処理装置が記載されている。この画像処理装置によれば、1つのボタンで複数の機能を実行可能とし、操作性を向上できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-43214号公報
【発明の概要】
【0004】
第1の態様に係る画像処理装置は、画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有し、タッチパネル機能により操作可能な表示部と、前記表示部に対するタッチ操作の位置及び圧力レベルを検出し、前記圧力レベルを段階的に検出可能な検出部と、受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当て、受け付け可能な前記タッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てる制御部と、を備える。
【0005】
第2の態様に係る制御方法は、画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有しタッチパネル機能により操作可能な表示部と、を備えた画像処理装置を制御する制御方法であって、受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当てるステップと、受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てるステップと、前記表示部に対するタッチ操作の位置及び前記圧力レベルを検出するステップと、を有する。
【0006】
第3の態様に係る制御プログラムは、画像印刷、画像スキャン、及び画像データ通信のうち少なくとも1つを用いる画像処理を行う画像処理部と、表示内容の異なる第1表示領域及び第2表示領域を有しタッチパネル機能により操作可能な表示部と、を備えた画像処理装置を制御する制御プログラムであって、受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが単一に設定されたシングル入力方式を前記第1表示領域に割り当てるステップと、受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定されたマルチ入力方式を前記第2表示領域に割り当てるステップと、前記表示部に対するタッチ操作の位置及び前記圧力レベルを検出するステップと、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック構成を示す図である。
実施形態に係る画像処理装置の外観構成例を示す図である。
実施形態に係るタッチパネルディスプレイについて説明するための図である。
実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す図である。
実施形態に係る画像処理装置におけるホーム画面の表示例を示す図である。
実施形態に係る画像処理装置におけるコピー画面の表示例を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における弱タッチ操作時の表示動作例を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における強タッチ操作時の第1表示動作を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における強タッチ操作時の第2表示動作を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における強タッチ操作時の第3表示動作を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における強タッチ操作時の第4表示動作を示す図である。
実施形態に係る履歴表示領域における強タッチ操作時の第5表示動作を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図面を参照しながら、実施形態に係る画像処理装置について説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0009】
(1)実施形態の概要
まず、実施形態の概要について説明する。上述のように、受け付け可能なタッチ操作の圧力レベルが複数レベルに設定された方式(以下、「マルチ入力方式」と称する)は、マルチ入力方式に慣れたユーザや画像処理装置の操作に精通したユーザにとっては操作性を向上させることが可能である。しかしながら、マルチ入力方式に不慣れなユーザや画像処理装置の操作に精通していないユーザにとっては、マルチ入力方式を採用することによって却って操作性を損なう懸念がある。
【0010】
以下の実施形態において、ユーザの操作性をより一層向上させることが可能な画像処理装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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