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公開番号2024090968
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022207194
出願日2022-12-23
発明の名称プログラム、方法、およびシステム
出願人カバー株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/266 20110101AFI20240627BHJP(電気通信技術)
要約【課題】配信状況に応じてアクションを適切に規制できるプログラム、方法、およびシステムを提供する。
【解決手段】一つのコンテンツを提供するに際して複数のルーム(複数の仮想空間)を準備するような第3態様のコンテンツにおいて、いずれかのルーム内においてNGワードを含むコメントが投稿されたときに、当該コンテンツの関連SPユーザにより選択されているルーム内に投稿されたコメントであるか否かにかかわらず、当該コメントの反映を規制する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクションを、当該複数のユーザ各々が認識可能となるように当該複数のコンピュータに反映可能とするプログラムであって、
ユーザには、反映を規制するアクションを規制対象アクションとして設定可能な特定ユーザが定められており、
前記特定関係には、所定タイミングにおいて前記特定ユーザに関する特別条件が成立している特定関係として複数種類の特定関係を含み、
コンピュータを、
前記複数種類の特定関係のうちから前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクションを、当該複数のコンピュータに反映させるための処理を行う手段と、
前記複数種類の特定関係のうちから前記特定ユーザにより選択されていない種類の特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクションを、当該複数のコンピュータに反映させるための処理を行う手段と、
前記複数種類の特定関係のうちのいずれかの特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータのいずれかから前記規制対象アクションを受け付けたときに、前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係であるか否かにかかわらず、当該規制対象アクションの反映を規制するための処理を行う手段として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
コンピュータを、
前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係であるか否かにかかわらず、前記複数種類の特定関係のいずれかを有するユーザが操作するコンピュータのいずれにおいても前記特定ユーザに対応するキャラクタを表示可能とするための処理を行う手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
コンピュータを、
前記複数種類の特定関係のうち、前記特定ユーザにより選択されている特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータにおいてのみ、前記特定ユーザに対応するキャラクタを表示可能とするための処理を行う手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
コンピュータを、
前記特定ユーザからの操作に応じて特定関係の種類を仮選択する手段と、
前記特定ユーザからの操作に応じて前記仮選択する手段により仮選択した特定関係の種類を本選択する手段と、
前記仮選択する手段により仮選択された種類の特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータに反映されているアクションの履歴を、前記特定ユーザが操作するコンピュータにおいて特定可能とする手段として機能させ、
前記表示可能とするための処理を行う手段は、前記仮選択する手段により仮選択されている状況においては、当該仮選択されている特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータにおいてキャラクタを表示せず、前記本選択する手段により本選択された後においてキャラクタを表示する、請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記仮選択する手段は、特定関係を有するユーザの数が所定数以上となる種類の特定関係をデフォルトとして選択する、請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
コンピュータを、
前記特定ユーザからの操作に応じて選択している特定関係の種類を変更する手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記特定関係は、共通するグループに関連付けられている関係である、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記特定関係は、ユーザに対応するキャラクタが仮想空間のうちの所定範囲内に配置されている関係である、請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
アクションは、コメントを含み、
前記コンピュータを、
前記特別条件を満たしていない特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータのいずれかから受け付けたコメントに、反映を規制するメッセージとして予め定められている規制メッセージが含まれているときに、当該コメントのうちの当該規制メッセージの反映を規制して当該規制メッセージ以外を前記複数のコンピュータに反映させるための処理を行う手段として機能させ、
前記規制対象アクションの反映を規制するための処理を行う手段は、前記特別条件を満たす特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータのいずれかから、前記規制対象アクションとして設定されている規制対象メッセージを含むコメントを受け付けたときに、当該規制対象メッセージを含むコメントの反映を規制するための処理を行う、請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
アクションは、コメントを含み、
前記反映を規制するための処理を行う手段は、前記特別条件を満たす特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータのいずれかから受け付けたコメントに、前記規制対象アクションとして設定されている規制対象メッセージが含まれている場合において、前記複数のユーザに前記特定ユーザが含まれていないときには当該コメントのうちの当該規制対象メッセージの反映を規制して当該規制対象メッセージ以外を前記複数のコンピュータに反映させるための処理を行う一方で、前記複数のユーザに前記特定ユーザが含まれているときには当該規制対象メッセージを含むコメントの反映を規制するための処理を行う、請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、方法、およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介してコンテンツなどを配信するサービスとして、例えば、配信者に応じて動作する仮想キャラクタ(アバター)が、仮想空間内において登場する映像を配信するものが知られている。また、配信を視聴する視聴者から受け付けたコメントなどのアクションを仮想空間内において反映しつつ、配信者が好ましくないものとして設定したアクションについては反映を制限・規制するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-17950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のサービスでは、一つのコンテンツに対して一つの仮想空間しか想定されておらず、例えば一つのコンテンツに対して複数の仮想空間が設定されている場合にアクションの規制を適切に行うことができない虞があった。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、配信状況に応じてアクションを適切に規制できるプログラム、方法、およびシステムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 特定関係を有する複数のユーザ(例えば、同じコンテンツの仮想空間に参加するユーザ、ユーザキャラクタが所定範囲内に存在するユーザなど)各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクション(例えば、コメント、行動など)を、当該複数のユーザ各々が認識可能となるように当該複数のコンピュータに反映可能とするプログラムであり、
ユーザには、反映を規制するアクションを規制対象アクション(例えば、NGワード)として設定可能な特定ユーザ(例えば、SPユーザ、配信ユーザ)が定められており、
前記特定関係には、所定タイミングにおいて前記特定ユーザに関する特別条件が成立している特定関係として複数種類の特定関係(例えば、第3態様のコンテンツ、図6(c)参照)を含み、
コンピュータを、
前記複数種類の特定関係のうちから前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクションを、当該複数のコンピュータに反映させるための処理を行う手段(例えば、図12のステップS62)と、
前記複数種類の特定関係のうちから前記特定ユーザにより選択されていない種類の特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータから受け付けたアクションを、当該複数のコンピュータに反映させるための処理を行う手段(例えば、図12のステップS62)と、
前記複数種類の特定関係のうちのいずれかの特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータのいずれかから前記規制対象アクションを受け付けたときに、前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係であるか否かにかかわらず、当該規制対象アクションの反映を規制するための処理を行う手段(例えば、図12のステップS59でYES)として機能させる。
【0007】
このような構成によれば、所定タイミングにおいて特定ユーザに関する特別条件が成立している特定関係として複数種類の特定関係が含まれる状況下において、特定ユーザが選択している種類の特定関係を有する複数のユーザ間におけるアクションを把握可能として、アクションが錯綜して特定ユーザが把握し難くなることを防止しつつ、規制対象アクションについては特定ユーザが選択している種類の特定関係を有する複数のユーザ間であるかにかかわらず反映を適切に規制できる。
【0008】
(2) 上記(1)において、コンピュータを、
前記特定ユーザにより選択されている種類の特定関係であるか否かにかかわらず、前記複数種類の特定関係のいずれかを有するユーザが操作するコンピュータのいずれにおいても前記特定ユーザに対応するキャラクタを表示可能とするための処理を行う手段(例えば、図12のステップS54、ライブコンテンツの場合などには当該ライブコンテンツに対応する複数のルームすべてがユーザキャラクタを表示するルーム)。
【0009】
このような構成によれば、複数種類の特定関係を有する複数のユーザ間において特定ユーザに対応するキャラクタを認識・確認できる。
【0010】
(3) 上記(1)において、コンピュータを、
前記複数種類の特定関係のうち、前記特定ユーザにより選択されている特定関係を有する複数のユーザ各々が操作する複数のコンピュータにおいてのみ、前記特定ユーザに対応するキャラクタを表示可能とするための処理を行う手段(例えば、図12のステップS54、ファン交流会コンテンツの場合などには特定のタレントなどにより本選択されたルームがユーザキャラクタを表示するルーム)として機能させる。
(【0011】以降は省略されています)

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