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公開番号2024090552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206530
出願日2022-12-23
発明の名称釣糸ガイド
出願人株式会社シマノ
代理人個人
主分類A01K 87/04 20060101AFI20240627BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】簡単な構造で釣竿の穂先部の視認性を向上させる。
【解決手段】釣竿の竿体3に装着される釣糸ガイド1であって、竿体3の竿軸方向に沿う釣竿挿通孔20を有する本体部10と、本体部10に対し竿軸方向と直交する第1方向に延びる、釣糸を案内するガイド部11と、を備え、
釣糸ガイド1は、釣糸ガイド1を第1方向に投影したときの第1投影面積と、釣糸ガイド1を竿軸方向及び第1方向の両方と直交する第2方向に投影したときの第2投影面積と、を定義し、第1投影面積は、第2投影面積よりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
釣竿の竿体に装着される釣糸ガイドであって、
前記竿体の竿軸方向に沿う釣竿挿通孔を有する本体部と、
前記本体部に対し前記竿軸方向と直交する第1方向に延びる、釣糸を案内するガイド部と、
を備え、
前記釣糸ガイドは、前記釣糸ガイドを前記第1方向に投影したときの第1投影面積と、前記釣糸ガイドを前記竿軸方向及び前記第1方向の両方と直交する第2方向に投影したときの第2投影面積と、を定義し、
前記第1投影面積は、前記第2投影面積よりも大きい、釣糸ガイド。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記竿軸方向に沿う全長と、
前記第2方向に沿い、前記全長よりも短い全幅と、
を有する、請求項1に記載の釣糸ガイド。
【請求項3】
前記本体部は、前記第2方向に向けて膨出する第1膨出部を有する、請求項1又は2に記載の釣糸ガイド。
【請求項4】
前記第1膨出部は、前記竿軸方向に沿って前記第2方向に向けて湾曲するように膨出する、請求項3に記載の釣糸ガイド。
【請求項5】
前記第1膨出部は、前記本体部の前記竿軸方向の一端部から他端部まで連続して湾曲する、請求項3に記載の釣糸ガイド。
【請求項6】
前記本体部は、前記第2方向とは反対の第3方向に向けて膨出する第2膨出部を有する、請求項1又は2に記載の釣糸ガイド。
【請求項7】
前記第2膨出部は、前記竿軸方向に沿って前記第3方向に向けて湾曲するように膨出する、請求項6に記載の釣糸ガイド。
【請求項8】
前記第2膨出部は、前記本体部の前記竿軸方向の一端部から他端部まで連続して湾曲する、請求項6に記載の釣糸ガイド。
【請求項9】
前記第1膨出部と前記第2膨出部は、前記竿軸方向に対して対称に設けられる、請求項6に記載の釣糸ガイド。
【請求項10】
前記本体部は、前記第1方向とは反対の第4方向に向けて膨出する第3膨出部を有する、請求項1又は2に記載の釣糸ガイド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣糸を案内する釣糸ガイドに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
釣竿の穂先部の視認性を向上させるために、例えば、穂先部における竿体の表面に着色を施すことが行われている。しかしながら、穂先部は細いため、視認性は十分ではない。また、下記特許文献1においては、穂先部に保持具を取り付け、その保持具に発光体を保持する構成が記載されている。しかしながら、釣糸ガイドとは別に竿体に保持具と発光体を取り付ける必要があるため、構造が複雑になり、また、保持具や発光体に釣糸が絡みやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平7-18561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、簡単な構造で釣竿の穂先部の視認性を向上させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1側面に係る釣糸ガイドは、釣竿の竿体に装着される。釣糸ガイドは、本体部とガイド部とを備える。本体部は、釣竿挿通孔を有する。釣竿挿通孔に竿体が挿通される。釣竿挿通孔は、竿体の竿軸方向に沿う。ガイド部は、釣糸を案内する。ガイド部は、本体部に対して第1方向に延びる。第1方向は、前記竿軸方向と直交する。釣糸ガイドは、第1投影面積と第2投影面積とを定義する。第1投影面積は、釣糸ガイドを第1方向に投影したときの投影面積である。第2投影面積は、釣糸ガイドを第2方向に投影したときの投影面積である。第2方向は、竿軸方向及び第1方向の両方と直交する。第1投影面積は、第2投影面積よりも大きい。
【0006】
この構成の釣糸ガイドは、釣竿の穂先部における竿体に装着される。釣糸ガイドが竿体に装着されると、釣糸ガイドのガイド部は竿体に対して上側あるいは下側に位置する。第1方向は上方向あるいは下方向となり、第2方向は左右何れかの方向となる。従って、第1投影面積は、釣糸ガイドを上面から見たときの上面投影面積(あるいは下面から見たときの下面投影面積)となり、第2投影面積は、釣糸ガイドを側面から見たときの側面投影面積となる。上面投影面積である第1投影面積が、側面投影面積である第2投影面積よりも大きいので、竿体を上方から見たときに釣糸ガイドが見やすい。釣り人は、竿体を上方から見ることが多いが、竿体を上方から見たときに釣糸ガイドが目立つ。そのため、穂先部の視認性が向上する。一方、側面投影面積である第2投影面積が上面投影面積である第1投影面積よりも小さい。そのため、重量増加を抑制しつつ視認性を向上させることができる。また、側面投影面積が小さいので、横風に対する影響を抑制することができる。
【0007】
本発明の第1側面に従う第2側面の釣糸ガイドにおいては、竿軸方向に沿う全長と、第2方向に沿い、全長よりも短い全幅と、を有する。この構成によれば、釣糸ガイドの全幅が抑制されるので、糸絡みの発生を抑制することができる。一方、全長を確保できるので、糸絡みの発生を抑制しつつ良好な視認性が得られる。
【0008】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第3側面の釣糸ガイドにおいては、本体部は、第1膨出部を有する。第1膨出部は、第2方向に向けて膨出する。この構成によれば、第1膨出部により、釣糸ガイドを上方から見たときの視認性がより一層向上する。
【0009】
本発明の第3側面に従う第4側面の釣糸ガイドにおいては、第1膨出部は、竿軸方向に沿って第2方向に向けて湾曲するように膨出する。この構成によれば、糸絡みの発生を抑制しつつ視認性を向上させることができる。
【0010】
本発明の第3側面又は第4側面に従う第5側面の釣糸ガイドにおいては、第1膨出部は、本体部の竿軸方向の一端部から他端部まで連続して湾曲する。この構成によれば、糸絡みの発生を抑制しつつ視認性をより一層向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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