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公開番号2024087341
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022202110
出願日2022-12-19
発明の名称タイヤ管理システム、タイヤ管理方法
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B60S 5/00 20060101AFI20240624BHJP(車両一般)
要約【課題】タイヤの点検作業を行う作業者の手間を軽減可能なタイヤ管理システム、及びタイヤ管理方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ管理システムは、第1車両及び第2車両を特定する第1特定処理部と、前記第1車両に装着された複数のタイヤに対応するタイヤアイコンIM34の一部が左方向側に配置され、前記第2車両に装着された複数の前記タイヤに対応する複数のタイヤアイコンIM34の一部が右方向側に配置されたタイヤ情報配置画面SC30を操作表示部12に表示させる表示処理部と、を備える。
【選択図】図6A
特許請求の範囲【請求項1】
第1車両及び第2車両を特定する第1特定処理部と、
前記第1車両に装着された複数のタイヤに対応する複数のタイヤ情報の一部又は全部が予め定められた第1方向側に配置され、前記第2車両に装着された複数の前記タイヤに対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第1方向とは逆の第2方向側に配置されたタイヤ情報配置画面を表示させる表示処理部と、
を備えるタイヤ管理システム。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
前記タイヤ情報配置画面では、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第1車両における複数のタイヤ装着位置に対応する位置関係で配置され、前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第2車両における複数の前記タイヤ装着位置に対応する位置関係で配置される、
請求項1に記載のタイヤ管理システム。
【請求項3】
前記タイヤ情報配置画面では、前記第1方向と直交する第3方向側が前記第1車両の前側になるように前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置され、前記第3方向側が前記第2車両の前側になるように前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置される、
請求項2に記載のタイヤ管理システム。
【請求項4】
撮像部により撮像される撮像画像に含まれる車両の車両識別情報を認識する認識処理部を備え、
前記第1特定処理部は、前記認識処理部により認識される前記車両識別情報に基づいて、前記第1車両及び前記第2車両を特定する、
請求項1に記載のタイヤ管理システム。
【請求項5】
前記第1方向は、前記タイヤ情報配置画面における左方向であって、
前記第1特定処理部は、前記認識処理部によって前記撮像画像において左右に並ぶ2台の前記車両に対応する2つの前記車両識別情報が認識された場合に、前記撮像画像における左側の前記車両を前記第1車両として特定し、前記撮像画像における右側の前記車両を前記第2車両として特定する、
請求項4に記載のタイヤ管理システム。
【請求項6】
前記タイヤ情報配置画面では、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第1車両における複数のタイヤ装着位置に対応する位置関係で前記タイヤ情報配置画面における下方向側が前記第1車両の前側となるように配置され、前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第2車両における複数の前記タイヤ装着位置に対応する位置関係で前記タイヤ情報配置画面における下方向側が前記第2車両の前側となるように配置される、
請求項5に記載のタイヤ管理システム。
【請求項7】
前記タイヤ情報配置画面では、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部が前記第1方向側に配置され、前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部が前記第2方向側に配置され、
前記表示処理部は、前記第1方向に対応する第1切替操作に応じて前記タイヤ情報配置画面に替えて前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置された第1方向側画面を表示させ、前記第2方向に対応する第2切替操作に応じて前記タイヤ情報配置画面に替えて前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置された第2方向側画面を表示させる、
請求項1~6のいずれかに記載のタイヤ管理システム。
【請求項8】
左右に並ぶ前記第1車両及び前記第2車両を含む特定撮像画像が撮像された特定タイミングから予め定められた特定間隔ごとに前記撮像部の位置を特定する第2特定処理部と、
前記特定タイミングにおける前記撮像部の撮像方位を特定する第3特定処理部と、
前記特定撮像画像、前記第2特定処理部によって前記特定タイミングで特定される前記撮像部の位置、及び前記第3特定処理部によって特定される前記撮像方位に基づいて、前記第1車両及び前記第2車両各々の位置を特定する第4特定処理部と、
を備え、
前記タイヤ情報配置画面では、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部が前記第1方向側に配置され、前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部が前記第2方向側に配置され、
前記表示処理部は、前記第2特定処理部によって前記特定タイミング以後に特定される前記撮像部の位置の移動に応じて、表示対象画面を前記タイヤ情報配置画面、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置された第1方向側画面、及び前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が配置された第2方向側画面の間で切り替える、
請求項6に記載のタイヤ管理システム。
【請求項9】
前記第4特定処理部は、前記第1車両に対応する複数の前記タイヤ各々の位置、及び前記第2車両に対応する複数の前記タイヤ各々の位置を特定し、
前記表示処理部は、前記第2特定処理部によって前記特定タイミング以後に特定される前記撮像部の位置から予め定められた特定範囲内に存在する前記タイヤに対応する前記タイヤ情報を識別可能に表示させる、
請求項8に記載のタイヤ管理システム。
【請求項10】
前記表示処理部は、前記タイヤ情報各々を選択可能に表示させて、いずれかの前記タイヤ情報を選択する選択操作を受け付け、
前記タイヤ管理システムは、
前記タイヤの点検結果を含む点検結果データを取得する取得処理部と、
前記取得処理部によって取得される前記点検結果データを前記選択操作によって選択される前記タイヤ情報に対応する前記タイヤのタイヤ識別情報に関連付ける関連付け処理部と、
を備える請求項1に記載のタイヤ管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、タイヤ管理システム、及びタイヤ管理方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
タイヤの点検作業を支援可能なタイヤ管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、前記タイヤ管理システムでは、前記タイヤの点検作業が行われる車両が指定された場合に、当該車両に装着された複数の前記タイヤに対応する複数のタイヤ情報が前記タイヤの点検作業を行う作業者の端末装置に表示される。これにより、例えば、前記作業者は、点検対象の前記タイヤに対応する前記タイヤ情報に基づいて、当該タイヤに対する点検作業の要否及び方法などを決定することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-138738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記作業者は、並列駐車された2台の前記車両の間で、一方の前記車両の前記タイヤを点検した後に、同じ場所に留まったまま体を反転させて、他方の前記車両の前記タイヤを点検することがある。これにより、作業の効率が大幅に向上する。ここで、上述のタイヤ管理システムでは、前記タイヤの点検作業が行われる前記車両を1台しか指定することができない。そのため、上述のタイヤ管理システムでは、並列駐車された2台の前記車両の間で前記タイヤの点検作業を行う前記作業者は、一方の前記車両の前記タイヤの点検作業が終了するごとに、他方の前記車両に対応する複数の前記タイヤ情報を前記端末装置に表示させる操作をしなければならず、前記作業者において手間が生じる。
【0005】
本開示の目的は、タイヤの点検作業を行う作業者の手間を軽減可能なタイヤ管理システム、及びタイヤ管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面に係るタイヤ管理システムは、第1特定処理部と、表示処理部とを備える。前記第1特定処理部は、第1車両及び第2車両を特定する。前記表示処理部は、前記第1車両に装着された複数のタイヤに対応する複数のタイヤ情報の一部又は全部が予め定められた第1方向側に配置され、前記第2車両に装着された複数の前記タイヤに対応する複数の前記タイヤ情報の一部又は全部が前記第1方向とは逆の第2方向側に配置されたタイヤ情報配置画面を表示させる。
【0007】
このタイヤ管理システムによれば、並んで駐車された複数の前記車両に対応する複数の前記タイヤ情報を前記車両ごとにまとめて表示させることが可能である。そのため、並んで駐車された2台の前記車両の間で、一方の前記車両の前記タイヤと他方の前記車両の前記タイヤとが交互に点検される場合に、当該点検作業を行う作業者における、一方の前記車両の前記タイヤの点検作業が終了するごとに、他方の前記車両の前記タイヤ情報を表示させる操作の手間を省くことが可能である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、タイヤの点検作業を行う作業者の手間を軽減可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムの構成を示す図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムの携帯端末の構成を示す図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで実行される第1点検結果登録処理の一例を示すフローチャートである。
図4Aは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される車両検索画面の一例を示す図である。
図4Bは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される車両検索画面の他の一例を示す図である。
図5Aは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される検索結果表示画面の一例を示す図である。
図5Bは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される検索結果表示画面の他の一例を示す図である。
図6Aは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示されるタイヤ情報配置画面の一例を示す図である。
図6Bは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示されるタイヤ情報配置画面の他の一例を示す図である。
図6Cは、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示されるタイヤ情報配置画面の他の一例を示す図である。
図7は、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される第1方向側画面の一例を示す図である。
図8は、本開示の第1実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される第2方向側画面の一例を示す図である。
図9は、本開示の第2実施形態に係るタイヤ管理システムの構成を示す図である。
図10は、本開示の第2実施形態に係るタイヤ管理システムの携帯端末の構成を示す図である。
図11は、本開示の第2実施形態に係るタイヤ管理システムで実行される第2点検結果登録処理の一例を示すフローチャートである。
図12は、本開示の第2実施形態に係るタイヤ管理システムで表示される撮像画像表示画面の一例を示す図である。
図13は、本開示の第2実施形態に係るタイヤ管理システムで表示されるタイヤ情報配置画面の一例を示す図である。
図14は、本開示の第3実施形態に係るタイヤ管理システムの構成を示す図である。
図15は、本開示の第3実施形態に係るタイヤ管理システムの携帯端末の構成を示す図である。
図16は、本開示の第3実施形態に係るタイヤ管理システムで実行される第3点検結果登録処理の一例を示すフローチャートである。
図17は、本開示の第3実施形態に係るタイヤ管理システムで表示されるタイヤ情報配置画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を具体化した一例であって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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