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公開番号2024085788
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200520
出願日2022-12-15
発明の名称ショベル
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/16 20060101AFI20240620BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】安全性を向上させるショベルを提供することを目的とする。
【解決手段】下部走行体と、旋回機構と、上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられたキャビンと、を有し、前記キャビンの内部に配置された、二酸化炭素濃度を検出するセンサを有する、ショベルである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
下部走行体と、旋回機構と、上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられたキャビンと、を有し、
前記キャビンの内部に配置された、二酸化炭素濃度を検出するセンサを有する、ショベル。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記キャビンの内部に設けられた空気調和機を有し、
前記センサによって検出される前記キャビンの内部の二酸化炭素濃度に応じて、前記空気調和機を制御する制御部を有する、請求項1記載のショベル。
【請求項3】
前記制御部は、
前記キャビンの内部の二酸化炭素濃度に応じた情報を出力する、請求項2記載のショベル。
【請求項4】
前記空気調和機は、エアコンであって、
前記制御部は、
前記エアコンが内気循環状態で稼働している最中に、前記二酸化炭素濃度が第一の閾値以上となった場合に、前記エアコンの稼働状態を、内気循環状態から外気導入状態に切り換えることを示す情報を表示装置に表示させる、請求項3記載のショベル。
【請求項5】
前記制御部は、
前記表示装置に前記情報が表示されてから一定時間が経過した後に、前記エアコンの稼働状態を、内気循環状態から外気導入状態に切り換える、請求項4記載のショベル。
【請求項6】
前記制御部は、
前記表示装置に前記情報が表示されてから一定時間が経過する前に、前記エアコンの稼働状態の切り換えをキャンセルする操作を受け付けると、前記キャビン内の換気を促す情報を前記表示装置に表示させる、請求項4記載のショベル。
【請求項7】
前記制御部は、
前記エアコンが外気導入状態で稼働している最中に、前記二酸化炭素濃度が第一の閾値よりも小さい第二の閾値以下となった場合に、前記エアコンの稼働状態を、外気導入状態から内気循環状態に切り換える、請求項4記載のショベル。
【請求項8】
前記空気調和機は、エアコンであって、
前記制御部は、
前記エアコンの稼働が停止している最中に、前記二酸化炭素濃度が第一の閾値以上となった場合に、前記エアコンの外気導入状態での起動を促す情報を表示装置に表示させる、請求項3記載のショベル。
【請求項9】
前記制御部は、
前記情報が表示されてから所定時間が経過しても前記エアコンが起動されない場合に、前記エアコンを外気導入状態で稼働させることを示す情報を表示装置に表示させる、請求項8記載のショベル。
【請求項10】
前記制御部は、
前記二酸化炭素濃度が第一の閾値以上である状態が所定期間継続した場合に、休憩を促す情報を表示装置に表示させる、請求項3記載のショベル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ショベルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、キャビンの内部に、内気循環と外気導入とを切り換える機能を有する空調装置が搭載されたショベルが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-18599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来のショベルでは、例えば、内気循環により空調装置を稼働させた場合、キャビンの内部のCO

濃度が上昇し、オペレータの身体的負荷を増大させる可能性がある。オペレータの身体的負荷は、作業における安全性と関連があるため、考慮されるべきであるが、従来のショベルでは、キャビン内のCO

濃度について考慮されていない。
【0005】
本開示は、安全性を向上させるショベルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態の一観点に係るショベルは、下部走行体と、旋回機構と、上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられたキャビンと、を有し、前記キャビンの内部に配置された、二酸化炭素濃度を検出するセンサを有する、ショベルである。
【発明の効果】
【0007】
安全性を向上させるショベルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ショベルの側面図である。
キャビンの内部をZ正方向側から視た上面図である。
ショベルに搭載される基本システムの構成例を示す図である。
第一の実施形態のショベルの動作を説明するフローチャートである。
第一の実施形態のショベルの表示例を示す第一の図である。
第一の実施形態のショベルの表示例を示す第二の図である。
第二の実施形態のショベルの動作を説明するフローチャートである。
第二の実施形態のショベルの表示例を示す第一の図である。
第二の実施形態のショベルの表示例を示す第二の図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第一の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
なお、以下の説明において、X方向、Y方向、Z方向は互いに垂直な方向であり、典型的には、X方向およびY方向は水平方向、Z方向は鉛直方向である。X方向は、ショベルの前後方向であり、前方側がX正方向であり、後方側がX負方向である。Y方向は、ショベルの左右幅方向であり、左側がY正方向、右側がY負方向である。Z方向は、ショベルの高さ方向であり、上側がZ正方向、下側がZ負方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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