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公開番号2024084995
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199262
出願日2022-12-14
発明の名称インストルメントパネル
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60N 3/00 20060101AFI20240619BHJP(車両一般)
要約【課題】テーブルの利便性を向上することができるインストルメントパネルを提供する。
【解決手段】インストルメントパネル13は、自動車11の室内の前部に配置され、且つ外殻部分を構成するインパネ本体14と、テーブル16と、インパネ本体14に設けられ、テーブル16を取り出し可能に格納する格納部15と、インパネ本体14における格納部15とは異なる位置に設けられ、テーブル16が着脱自在に取り付けられる挿入穴17と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
自動車の室内の前部に配置され、且つ外殻部分を構成するインパネ本体と、
テーブルと、
前記インパネ本体に設けられ、前記テーブルを取り出し可能に格納する格納部と、
前記インパネ本体における前記格納部とは異なる位置に設けられ、前記テーブルが着脱自在に取り付けられる取付部と、
を備えることを特徴とするインストルメントパネル。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記テーブルは、突出部を有しており、
前記取付部は、前記突出部が前記自動車の前後方向において挿抜自在に挿入される挿入穴であることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネル。
【請求項3】
前記テーブルは、前記格納部に格納されるときの形態である第1形態と、前記取付部に取り付けられるときの形態である第2形態との間で形態が変更可能に構成され、
前記第2形態のときの方が前記第1形態のときよりも面積が大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインストルメントパネル。
【請求項4】
前記テーブルは、上面の前部に係合凹部を有したテーブル本体と、前記テーブル本体を支持する支持アームとを備え、
前記支持アームは、前記テーブル本体に対して重なる第1位置と前記テーブル本体に対して鋭角の角度をなす第2位置との間で変位するように、前記テーブル本体の後部に対して回動可能に連結され、
前記取付部は、前記テーブル本体が水平な状態で且つ前記支持アームが前記第2位置にあるときに、前記係合凹部と嵌合する係合凸部と、前記支持アームの先端部を支持する支持部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネル。
【請求項5】
前記インパネ本体には、前記取付部を収容する収容部が設けられ、
前記取付部は、前記収容部に収容される不使用位置と、前記収容部から突出して前記テーブルが取り付けられる使用位置との間で変位可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネル。
【請求項6】
自動車の室内の前部に配置され、且つ外殻部分を構成するインパネ本体と、
前記インパネ本体に設けられ、テーブルを取り出し可能に格納する格納部と、
前記インパネ本体における前記格納部とは異なる位置に設けられ、前記テーブルが着脱自在に取り付けられる取付部と、
を備えることを特徴とするインストルメントパネル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の室内に搭載されるインストルメントパネルに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車の室内の前部に配置されるインストルメントパネルとして、例えば引き出し式のテーブルを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-85437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のようなインストルメントパネルには、通常、エアバッグ装置やグローブボックスなどの様々な部品が設けられる。このため、インストルメントパネルにおいてテーブルを設けることができる位置の制約が多くなる。したがって、インストルメントパネルにおける乗員にとって使い勝手のよい位置にテーブルを設けることが困難になるので、テーブルの利便性が低下するおそれがあるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのインストルメントパネルの各態様を記載する。
[態様1]自動車の室内の前部に配置され、且つ外殻部分を構成するインパネ本体と、テーブルと、前記インパネ本体に設けられ、前記テーブルを取り出し可能に格納する格納部と、前記インパネ本体における前記格納部とは異なる位置に設けられ、前記テーブルが着脱自在に取り付けられる取付部と、を備えることを特徴とするインストルメントパネル。
【0006】
上記構成によれば、インパネ本体においてテーブルを格納する格納部とテーブルを取り付けて使用する取付部との位置が異なる。このため、インパネ本体におけるテーブルの使い勝手の悪い位置に格納部を配置しても、インパネ本体におけるテーブルの使い勝手のよい位置に取付部を配置することで、テーブルの利便性を向上することができる。
【0007】
[態様2]前記テーブルは、突出部を有しており、前記取付部は、前記突出部が前記自動車の前後方向において挿抜自在に挿入される挿入穴であることを特徴とする[態様1]に記載のインストルメントパネル。
【0008】
上記構成によれば、突出部を挿入穴に挿入するだけで、テーブルをインパネ本体に取り付けることができる。したがって、テーブルを準備する作業が容易になる。
[態様3]前記テーブルは、前記格納部に格納されるときの形態である第1形態と、前記取付部に取り付けられるときの形態である第2形態との間で形態が変更可能に構成され、前記第2形態のときの方が前記第1形態のときよりも面積が大きいことを特徴とする[態様1]または[態様2]に記載のインストルメントパネル。
【0009】
上記構成によれば、テーブルを格納部に格納するときにはテーブルをコンパクトにすることができる一方、テーブルを取付部に取り付けて使用するときにはテーブルを広くすることができる。このため、テーブルの利便性をより一層向上することができる。
【0010】
[態様4]前記テーブルは、上面の前部に係合凹部を有したテーブル本体と、前記テーブル本体を支持する支持アームとを備え、前記支持アームは、前記テーブル本体に対して重なる第1位置と前記テーブル本体に対して鋭角の角度をなす第2位置との間で変位するように、前記テーブル本体の後部に対して回動可能に連結され、前記取付部は、前記テーブル本体が水平な状態で且つ前記支持アームが前記第2位置にあるときに、前記係合凹部と嵌合する係合凸部と、前記支持アームの先端部を支持する支持部とを備えることを特徴とする[態様1]に記載のインストルメントパネル。
(【0011】以降は省略されています)

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