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公開番号2024084074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022198256
出願日2022-12-12
発明の名称情報処理システム、情報処理システムの制御方法及プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240617BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像処理装置のエラー発生時の対処を改善することである。
【解決手段】画像に対する処理を行う画像処理装置とユーザが携帯する情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記画像処理装置の処理の実行中のエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラーに関する設定の変更を行うためのWebページのURL情報を生成するURL情報生成手段と、前記URL情報を前記情報処理装置に提示するURL情報提示手段と、前記URL情報から前記情報処理装置で前記Webページにアクセスし、前記エラーに関する設定を変更する設定変更手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像に対する処理を行う画像処理装置とユーザが携帯する情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記画像処理装置の処理の実行中のエラーを検出するエラー検出手段と、
前記エラーに関する設定の変更を行うためのWebページのURL情報を生成するURL情報生成手段と、
前記URL情報を前記情報処理装置に提示するURL情報提示手段と、
前記URL情報から前記情報処理装置で前記Webページにアクセスし、前記エラーに関する設定を変更する設定変更手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
複数の機器のいずれかの設定変更により前記エラーが解消可能であるかを判定する判定手段をさらに有し、
前記URL情報生成手段は、前記複数の機器のうち設定変更により前記エラーが解消可能な機器について前記設定変更を行うためのWebページのURL情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記複数の機器は、前記画像処理装置及び前記情報処理装置を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記画像処理装置はMFPであり、前記情報処理装置はモバイル端末である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記エラーは、前記画像処理装置の認証に関するエラーを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記エラーは、前記画像処理装置に前記処理に係るプログラムが未インストールであることに関するエラーを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
画像に対する処理を行う画像処理装置とユーザが携帯する情報処理装置とを含む情報処理システムの制御方法であって、
前記画像処理装置の処理の実行中のエラーを検出するエラー検出工程と、
前記エラーに関する設定の変更を行うためのWebページのURL情報を生成するURL情報生成工程と、
前記URL情報を前記情報処理装置に提示するURL情報提示工程と、
前記URL情報から前記情報処理装置で前記Webページにアクセスし、前記エラーに関する設定を変更する設定変更工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
【請求項8】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法及プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
画像処理装置においてスキャンやプリントなどのジョブを実行した際に、設定によってエラーが発生することがある。また、画像処理装置は外部装置と連携することにより機能の拡張が行われることがあり、それに伴い画像処理装置の設定だけでなく連携する外部装置の設定が必要になる。そのため外部装置の設定によってエラーが発生することもある。
【0003】
このようにエラーが発生した際に、エラーを解決する対処方法等を提示するヘルプ画面を画像処理装置の画面上に表示することが従来から行われている。しかし画像処理装置の画面では表示が小さく、対処方法の理解が困難な状況や、対処する際に設定の変更を行うには操作がしづらいことがある。
【0004】
また、画像処理装置からクラウドサービスへアクセスする際には認可が必要であり、認可のアクセストークンがなくエラーが生じる場合がある。このような場合に、再度認可を行うために画像処理装置のWebブラウザから認可画面を表示しようとしても他者が作成したWebページでは正しく表示できず設定ができないことがある。Webは、World Wide Webの略称である。このように画像処理装置からでは設定ができずエラーを解消できないときがある。そういった場合、PCなどの情報機器から設定サイトにアクセスする必要があり、ユーザはPCがある場所まで移動する手間がかかる。PCは、Personal Computerの略である。これに対し、特許文献1、特許文献2では、スマートフォンなどのモバイル端末を利用してヘルプ画面を表示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-124648号公報
特開2015-109025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら特許文献1ではモバイル端末にヘルプ画面の表示はするが、エラーを解決するためにはユーザが画像処理装置の設定変更等をヘルプ画面に従って行う必要がある。
【0007】
また特許文献2ではエラー毎に解決手段を予め定義した設定変更のボタンを用意しモバイル端末の画面に表示し、そのボタンが押されたとき定義した設定に変更することでエラーの解決を行おうとしている。しかし近年では認可などを用いて他社の外部サービスと連携することが増えており、特許文献2では自社の管理下にない設定項目の変更を事前に定義することはできない。
【0008】
このため、従来、画像処理装置のエラー発生時の対処に改善の余地があった。
【0009】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、画像処理装置のエラー発生時の対処を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態の情報処理システムは、画像に対する処理を行う画像処理装置とユーザが携帯する情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記画像処理装置の処理の実行中のエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラーに関する設定の変更を行うためのWebページのURL情報を生成するURL情報生成手段と、前記URL情報を前記情報処理装置に提示するURL情報提示手段と、前記URL情報から前記情報処理装置で前記Webページにアクセスし、前記エラーに関する設定を変更する設定変更手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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