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公開番号2024077887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190101
出願日2022-11-29
発明の名称システム、システムの制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20240603BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの情報のアバターへの反映をより適切に制御する。
【解決手段】第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションを実現するシステムは、前記第1のユーザのリアルタイムの情報を取得する取得手段と、前記第2のユーザが有する表示装置であって、前記第1のユーザの第1のアバターを含む仮想空間を表示する表示装置における、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を、前記コミュニケーションの目的に基づき制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションを実現するシステムであって、
前記第1のユーザのリアルタイムの情報を取得する取得手段と、
前記第2のユーザが有する表示装置であって、前記第1のユーザの第1のアバターを含む仮想空間を表示する表示装置における、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を、前記コミュニケーションの目的に基づき制御する制御手段と、
を有することを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記リアルタイムの情報は、身体に関する情報を少なくとも含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記リアルタイムの情報は、音声、表情、血圧、心拍、ストレスレベル、体温、発汗、脳波、脈拍、姿勢、および動作の少なくともいずれかの情報を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記コミュニケーションの目的に基づき、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報を強調し、または、抑制して、前記第1のアバターに反映する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第1のアバターを含む仮想空間の画像を生成して、前記仮想空間の画像を表示するように前記表示装置を制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項6】
前記制御手段は、前記第1のユーザまたは前記第2のユーザにより行われた反映設定および前記コミュニケーションの目的に基づき、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を制御し、
前記反映設定は、前記コミュニケーションの目的と、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映度合いとを関連付ける設定である、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項7】
前記制御手段は、前記第1のユーザの疾患情報および前記コミュニケーションの目的に基づき、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を制御する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項8】
前記制御手段は、
前記第1のユーザの疾患情報および前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報に基づき、前記第1のユーザに前記疾患情報が示す症状が発生したか否かを判定し、
前記症状が発生したか否かの判定結果に基づき、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を制御する、
ことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記制御手段は、前記仮想空間を構成する情報に基づき、前記コミュニケーションの目的を判定する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項10】
前記制御手段は、前記仮想空間のコミュニティに参加する複数のユーザの少なくともいずれかのアカウントの情報またはアバターに基づき、前記コミュニケーションの目的を判
定する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザのアバターの表示を制御するシステム、システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
VR(ヴァーチャルリアリティ;仮想現実)技術の発展および普及に伴い、この技術を様々な目的(配信、ビジネス、または医療など)に利用することが検討されている。VRでは、ユーザはアバター(システムにおけるユーザの分身)を用いて、仮想空間においてコミュニケーションを行うことが一般的である。
【0003】
一方で、カメラまたはウェアラブルデバイスを使用し、ユーザの身体情報(ユーザの表情、動作、バイタル、または脳波など)を取得する技術はすでに存在する。そこで、ユーザの身体情報をアバターの表情または動作に反映することが考えられる。
【0004】
特許文献1では、配信者であるユーザの動作、表情、または五感などを検知して、検知結果が所定の条件を充足すると判定する場合には、アバターの表情を所定の表情に変更し、アバターのポーズを所定のポーズに変更する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-189674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、動作などの検知結果が所定の条件を充足すると判定する場合に、一律に、アバターの表情およびポーズを変更することが適切でない場合がある。例えば、一般的な会議(商談または交渉など)の場では、アバターの表情を変更させて、患者のチックなどの症状またはネガティブな感情を相手にわかりやすく伝えることは必ずしも好ましくない。
【0007】
従って、本発明は、ユーザの情報のアバターへの反映をより適切に制御する技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の1つの態様は、
第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションを実現するシステムであって、
前記第1のユーザのリアルタイムの情報を取得する取得手段と、
前記第2のユーザが有する表示装置であって、前記第1のユーザの第1のアバターを含む仮想空間を表示する表示装置における、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を、前記コミュニケーションの目的に基づき制御する制御手段と、
を有することを特徴とするシステムである。
【0009】
本発明の1つの態様は、
第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションを実現するシステムの制御方法であって、
前記第1のユーザのリアルタイムの情報を取得する取得ステップと、
前記第2のユーザが有する表示装置であって、前記第1のユーザの第1のアバターを含む仮想空間を表示する表示装置における、前記第1のユーザの前記リアルタイムの情報の前記第1のアバターへの反映を、前記コミュニケーションの目的に基づき制御する制御ステップと、
を有することを特徴とするシステムの制御方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザの情報のアバターへの反映をより適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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