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公開番号2024077156
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022189040
出願日2022-11-28
発明の名称処理装置、処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20240531BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像解析で異常な作業を高精度に検出する。
【解決手段】本発明は、所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出する第1算出部11と、複数の画像各々に対応して算出された複数の第1異常度に基づき、第1作業の異常度である第2異常度を算出する第2算出部12と、を有する処理装置10を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出する第1算出手段と、
前記複数の画像各々に対応して算出された複数の前記第1異常度に基づき、前記第1作業の異常度である第2異常度を算出する第2算出手段と、
を有する処理装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第2算出手段は、複数の前記第1異常度を統計処理することにより前記第2異常度を算出する請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記第2異常度が警告値を超える場合、警告処理を行う警告手段をさらに有する請求項1又は2に記載の処理装置。
【請求項4】
複数の前記警告値が定められており、
前記警告手段は、前記第2異常度が複数の前記警告値の中のいずれを超えたか特定し、特定した結果に対応した手法で前記警告処理を行う請求項3に記載の処理装置。
【請求項5】
前記画像を解析し、前記画像を撮影した時に行われている作業を特定する作業特定手段をさらに有し、
前記警告手段は、前記第1作業の完了に応じて前記警告処理を行う請求項3に記載の処理装置。
【請求項6】
複数回行われた前記第1作業の各回の前記第2異常度に基づき、前記第1作業の異常度の傾向値を算出する傾向算出手段をさらに有する請求項1に記載の処理装置。
【請求項7】
前記傾向算出手段は、複数の前記第2異常度を統計処理することにより前記傾向値を算出する請求項6に記載の処理装置。
【請求項8】
複数の作業各々の前記傾向値を並べて出力する出力手段をさらに有する請求項6又は7に記載の処理装置。
【請求項9】
前記傾向値が基準値を超える場合、警告情報を出力する出力手段をさらに有する請求項6又は7に記載の処理装置。
【請求項10】
1つ以上のコンピュータが、
所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出し、
前記複数の画像各々に対応して算出された複数の前記第1異常度に基づき、前記第1作業の異常度である第2異常度を算出する、
処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置、処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
本発明に関連する技術が、特許文献1に開示されている。当該技術は、正常な作業動作を撮影した第1動画内のフレーム毎に特徴量を算出するとともに、観察対象の作業動作を撮影した第2動画内のフレーム毎に特徴量を算出する。次いで、当該技術は、第2動画内の処理対象のフレームに対応する数枚のフレームを第1動画内で特定する。また、当該技術は、処理対象のフレームの特徴量と、対応する数枚のフレーム各々の特徴量とを照合してペア毎に異常値を算出する。そして、当該技術は、最も低い異常値をその処理対象のフレームの異常値とし、その処理対象のフレームの異常値が閾値を超える場合に判定結果を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/079833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像解析で異常な作業を検出する技術が望まれている。異常な作業は、例えば決められた方法(道具、内容、場所等)と異なる方法で行われている作業等である。
【0005】
特許文献1に開示の技術は、あるタイミング(処理対象のフレームが撮影されたタイミング)の異常値を算出し、その異常値と閾値との比較により異常を検出している。このように、各タイミングの異常度(画像解析結果)に基づき異常な作業を検出する技術の場合、誤検出の発生が多くなる。
【0006】
例えば、図14に示すように、コンピュータの不具合、ノイズ、瞬間的な撮影環境の変化による画像乱れ等、作業内容とは関係ない突発的な要因に起因して、瞬間的に画像解析の結果が大きな異常度を示す場合がある。各タイミングの異常度(画像解析結果)に基づき異常な作業を検出する技術の場合、このような作業内容とは関係ない瞬間的な大きな異常度に基づき、誤って異常な作業が発生したと誤検出してしまう。
【0007】
本発明の目的の一例は、上述した問題を鑑み、画像解析で異常な作業を高精度に検出するという課題を解決する処理装置、処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様によれば、
所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出する第1算出手段と、
前記複数の画像各々に対応して算出された複数の前記第1異常度に基づき、前記第1作業の異常度である第2異常度を算出する第2算出手段と、
を有する処理装置が提供される。
【0009】
本発明の一態様によれば、
1つ以上のコンピュータが、
所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出し、
前記複数の画像各々に対応して算出された複数の前記第1異常度に基づき、前記第1作業の異常度である第2異常度を算出する、
処理方法が提供される。
【0010】
本発明の一態様によれば、
コンピュータを、
所定時間にわたって行われる第1作業の様子を撮影した複数の画像各々の処理結果に基づき、各画像撮影時の作業の異常度である第1異常度を算出する第1算出手段、
前記複数の画像各々に対応して算出された複数の前記第1異常度に基づき、前記第1作業の異常度である第2異常度を算出する第2算出手段、
として機能させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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