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公開番号2024073938
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184932
出願日2022-11-18
発明の名称内燃機関の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F02B 33/00 20060101AFI20240523BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】過給圧の追従性を向上することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】過給機の回転数を取得する取得部と、前記回転数に基づいて、前記過給機の過給圧を制御する過給圧制御部と、を具備する内燃機関の制御装置。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項１】
過給機の回転数を取得する取得部と、
前記回転数に基づいて、前記過給機の過給圧を制御する過給圧制御部と、を具備する内燃機関の制御装置。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
前記過給圧制御部は、前記回転数と前記回転数の目標値との差が小さくなるように、前記過給圧を制御する請求項１に記載の内燃機関の制御装置。
【請求項３】
排気通路に前記過給機のタービンとバルブとが設けられ、
前記バルブの開度が小さいほど、前記タービンに導入される排気は増加し、前記過給圧は上昇し、
前記バルブの開度が大きいほど、前記タービンに導入される排気は減少し、前記過給圧は低下し、
前記過給圧制御部は、前記回転数に基づいて前記バルブの開度を制御することで前記過給圧を制御する請求項１または２に記載の内燃機関の制御装置。
【請求項４】
前記過給圧制御部は、前記過給圧の目標値に基づいて第１の量を設定し、前記回転数に基づいて第２の量を設定し、前記第１の量および前記第２の量に基づいて前記バルブの開度を制御する請求項３に記載の内燃機関の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は内燃機関の制御装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
内燃機関に導入される空気を過給する過給機が知られている（例えば特許文献１など）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－０３７９４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ウェイストゲートバルブ（ＷＧＶ）の開度を調整し、過給機のタービンへの排気の流量を制御することで、過給圧を制御する。しかし、過給圧の目標値に対する実際の過給圧の追従性が悪いことがある。そこで、過給圧の追従性を向上することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的は、過給機の回転数を取得する取得部と、前記回転数に基づいて、前記過給機の過給圧を制御する過給圧制御部と、を具備する内燃機関の制御装置によって達成することができる。
【０００６】
前記過給圧制御部は、前記回転数と前記回転数の目標値との差が小さくなるように、前記過給圧を制御してもよい。
【０００７】
排気通路に前記過給機のタービンとバルブとが設けられ、前記バルブの開度が小さいほど、前記タービンに導入される排気は増加し、前記過給圧は上昇し、前記バルブの開度が大きいほど、前記タービンに導入される排気は減少し、前記過給圧は低下し、前記過給圧制御部は、前記回転数に基づいて前記バルブの開度を制御することで前記過給圧を制御してもよい。
【０００８】
前記過給圧制御部は、前記過給圧の目標値に基づいて第１の量を設定し、前記回転数に基づいて第２の量を設定し、前記第１の量および前記第２の量に基づいて前記バルブの開度を制御してもよい。
【発明の効果】
【０００９】
過給圧の追従性を向上することが可能な内燃機関の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は実施形態に係るエンジンシステムを例示する模式図である。
図２はＥＣＵが実行する処理を例示するフローチャートである。
図３はタイムチャートを例示する図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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