TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024064914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-14
出願番号
2022182928
出願日
2022-10-27
発明の名称
ダブルクリップ
出願人
個人
代理人
主分類
B42F
1/02 20060101AFI20240507BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】一対のレバーを掴む力を小さくできるダブルクリップを提供する。
【解決手段】ダブルクリップ1は、ばね材2の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部31(32)と、ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部41(42)と、一対の挟口部を開く一対のレバー51(52)と、一対の挟口部の両側のばね材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部61(62)と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の湾曲を防止し且つ一対の挟口部を一対のレバーで開く際に一対の支点91(92)及び93(94)となる一対の湾曲防止部71(72)及び73(74)を備えている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ばね材の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部と、前記ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部と、前記一対の挟口部を開く一対のレバーと、前記一対の挟口部の両側の前記ばね材に設けられ且つ前記一対のレバーを回動させる一対の支持部と、前記一対の挟口部から前記一対の折曲部までの間の前記ばね材の湾曲を防止し且つ前記一対の挟口部を前記一対のレバーで開く際に支点となる一対の湾曲防止部と、を備えたダブルクリップ。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記一対のレバーを前記一対の折曲部の側に回動させた際の前記一対のレバーの各部と隣り合う前記一対の湾曲防止部の各部が、互いに近くになるように形成されている請求項1に記載のダブルクリップ。
【請求項3】
前記一対の湾曲防止部は、前記一対の挟口部から前記一対の折曲部までの間の前記ばね材の外側の表面に、それぞれ一つ設けられ且つ凸状に形成されている請求項1に記載のダブルクリップ。
【請求項4】
前記一対の湾曲防止部は、前記一対の挟口部から前記一対の折曲部までの間の前記ばね材の外側の表面に、それぞれ二つ設けられ且つ凸状に形成されている請求項1に記載のダブルクリップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダブルクリップに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示のダブルクリップは、ばね材の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部と、ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部と、一対の挟口部を開く一対のレバーと、一対の挟口部の両側のばね材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の外側の表面に設けられ且つ一対の挟口部を一対のレバーで開いた際に支点となる凸状に形成された一対の支点部を備えている。
【0003】
特許文献2の請求項8に開示のダブルクリップは、ばね材の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部と、ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部と、一対の挟口部を開く一対のレバーと、一対の挟口部の両側のばね材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の外側の表面の一対の折曲部よりに設けられ且つ一対の挟口部を一対のレバーで開く際に支点となる凸状に形成された一対の支点部と、一対の挟口部を一対のレバーで大きく開いた際に、支点が一対の支点部から一対の折曲部に移動しないように一対の折曲部に開かれた一対の支点凹部を備えている。
【0004】
特許文献3に開示のダブルクリップは、ばね材の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部と、ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部と、一対の挟口部を開く一対のレバーと、一対の挟口部の両側のばね材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の外側の表面に設けられ且つ一対の挟口部を一対のレバーで開いた際に支点となる凸状に形成された一対の支点部と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の湾曲を防止する一対の湾曲防止部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭52-15918号公報
特開2019-18551号公報(請求項8)
特開2020-75468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のダブルクリップでは、書類などを挟んで留める場合に、一対のレバーを二つの指で掴み一対の挟口部を開くと、一対のレバーが一対の支点部に当接してばね材が湾曲する。そのため、更に挟口部を大きく開くと、一対のレバーが一対の支点部から一対の折曲部に当接して支点が移動し、一対のレバーを二つの指で掴む力が大きくなるという問題がある。
【0007】
特許文献2のダブルクリップでは、一対の挟口部を一対のレバーで大きく開いた際に一対のレバーが一対の折曲部に当接しないように、一対の支点凹部を一対の折曲部に備えているため、一対の折曲部の実質的な長さが短くなり、一対の挟口部が書類などを挟んで留める力が小さくなるという問題がある。また、支点凹部を設けているため、製作費用が高くなるという問題もある。
【0008】
特許文献3のダブルクリップでは、書類などを挟んで留める場合に、一対のレバーを二つの指で掴み一対の挟口部を開くと、一対の支点部が押圧され一対の湾曲防止部近傍の板ばねは、ほとんど湾曲しないが、一対の湾曲防止部と、一対の支点部の間には距離があるため、一対の支点部近傍のばね材が湾曲する。そのため、更に挟口部を大きく開くと、一対のレバーが一対の支点部から一対の折曲部に当接して支点が移動し、一対のレバーを二つの指で掴む力が大きくなるという問題がある。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、一対の挟口部の書類などを挟んで留める力を変化させず且つ一対の挟口部を大きく開いた際に、一対のレバーを二つの指で掴む力を小さくできるダブルクリップを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は前述の課題を解決するため、請求項1に記載のダブルクリップは、ばね材の長手方向の中心から等しい間隔で折り曲げられた一対の折曲部と、ばね材の両端に設けられ且つ書類などを挟んで留める一対の挟口部と、一対の挟口部を開く一対のレバーと、一対の挟口部の両側のばね材に設けられ且つ一対のレバーを回動させる一対の支持部と、一対の挟口部から一対の折曲部までの間のばね材の湾曲を防止し且つ一対の挟口部を一対のレバーで開く際に支点となる一対の湾曲防止部を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
ノート
10か月前
個人
クリア栞
5か月前
個人
連結器具
4か月前
個人
頁押え具
7か月前
個人
クリップ
8か月前
個人
折り畳み用紙
3か月前
個人
朱印帳
10か月前
個人
ダブルクリップ
7か月前
個人
クリップ
7か月前
個人
ページホルダー
10か月前
個人
カレンダー
11か月前
個人
スマホ終活ノート
3か月前
個人
本の表紙補強シート
5か月前
個人
栞及び栞付き収集帳
6か月前
個人
ブックキーパー
8か月前
個人
書籍等を含む創る絵本
8か月前
個人
カルテフォルダ
8か月前
コクヨ株式会社
構造体
2か月前
ヒカリ株式会社
筆記帳
5か月前
コクヨ株式会社
構造体
2か月前
東洋紡株式会社
地図フィルム
21日前
個人
ガイド部材
8か月前
コクヨ株式会社
クリップ
10か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
株式会社へいわ
ファイル
9か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
発想法株式会社
筆記用紙
8か月前
個人
フアイルホルダースタンド
4か月前
個人
フアイルホルダースタンド
4か月前
個人
加工封筒後付け蛇腹ノート
4か月前
個人
上製合紙本及びその組立方法
8か月前
個人
ダブルリング開口部調整器具
3か月前
中国電力株式会社
付箋ホルダ
6か月前
株式会社幸道
書籍用の栞
10か月前
続きを見る
他の特許を見る