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公開番号2024060415
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167776
出願日2022-10-19
発明の名称梯子
出願人株式会社ピカコーポレイション
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E06C 1/12 20060101AFI20240424BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】支柱枠体同士の連結安定性に優れた梯子を提供する。
【解決手段】一対の支柱4と複数の踏桟5とを備えた梯子1であって、支柱4は、複数の支柱枠体7と、支柱枠体7の端部7e同士を突き合せた状態で連結する連結具8と、を有し、支柱枠体7は、支柱4の側面を構成する支柱側板7Sと、支柱側板7Sの長縁部7cに沿って左右方向一方に起立形成される一対の支柱端板7Tと、を有し、連結具8は、端部7e相互間に跨って支柱側板7Sにおける支柱端板7T側の面7bに配される第1固定板15と、端部7e相互間に跨って支柱側板7Sにおける支柱端板7Tと反対側の面7aに配される第2固定板16と、第1固定板15および第2固定板16相互を連結固定させる固定部材17,18と、を有し、第2固定板16は、外縁部に沿って突設され、支柱側板7Sの長縁部7cに前後方向外側から当接係合される補助リブ27を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に延在し且つ左右方向に所定の間隔を存して並設される左右一対の支柱と、前記支柱間に横架される複数の踏桟と、を備えた梯子であって、前記支柱は、複数の支柱枠体と、前記支柱枠体の端部同士を突き合せた状態で連結する連結具と、を有し、
前記支柱枠体は、前記支柱の側面を構成する支柱側板と、前記支柱側板の両長縁部に沿って当該長縁部から左右方向一方に起立形成される一対の支柱端板と、を有し、
前記連結具は、前記端部相互間に跨って前記支柱側板における前記支柱端板側の面に面合わせの状態で配される第1固定板と、前記端部相互間に跨って前記支柱側板における前記支柱端板と反対側の面に面合わせの状態で配される第2固定板と、前記第1固定板および前記第2固定板相互を連結固定させる固定部材と、を有し、
前記第2固定板は、外縁部に沿って突設され、前記支柱側板の前記長縁部に前後方向外側から当接係合される補助リブを有している梯子。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記梯子において使用者が昇降する側を後側、その反対側を前側として、
前記第2固定板は、前側の外縁部に沿って前記補助リブが突設されている請求項1に記載の梯子。
【請求項3】
前記補助リブは、基端部の前後幅が先端部の前後幅よりも大きく形成されている請求項1に記載の梯子。
【請求項4】
前記固定部材は、前記第1固定板および前記第2固定板相互間に板面方向から貫挿される連結軸を有し、
前記支柱枠体のうち一方の第1支柱枠体は、前記支柱側板の短手側の端面から上下方向に延長形成され、当該第1支柱枠体を他方の第2支柱枠体に連設させたときに前記連結軸が挿通される連結スリットを有している請求項1~3のいずれか1項に記載の梯子。
【請求項5】
前記連結スリットは、前記第1支柱枠体を前記第2支柱枠体に対して前後方向一方にずらして連設させた仮連結状態のときに前記連結軸が挿通される案内部と、前記案内部から前後方向一方に延長形成され、前記第1支柱枠体および前記第2支柱枠体を一直線状に並べて連設させた掛合状態のときに前記連結軸が挿通掛合される掛合部と、を有している請求項4に記載の梯子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、支柱が長手方向に分割して構成された梯子に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
高所用の長尺の梯子において、輸送性や保管性を考慮して、踏桟を支持する左右の支柱が長手方向に分割して構成されており、それら支柱の端部同士を突き合わせ、連結部材で連結したものが知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1に開示された梯子では、支柱は、断面略U字状の枠体であり、背板と、背板の両側辺に連続し、且つ背板と直交して起立形成される一対の側板と、を有している。一方、連結部材は、支柱よりも一回り小さい断面略U字状の板材であり、支柱の背板に対向して配置される連結背板と、連結背板の両側辺に連続し、且つ支柱の側板に対向して配置される一対の連結側板と、を備えている。また、連結背板は、支柱の背板側へ凸の湾曲形状に形成されており、ボルトおよびナットを板面方向双方から締結して直線形状に変形させることによって、連結側板の外面を支柱の側板の内面に面合わせの状態で当接させる。これにより、支柱同士のずれや曲がりを抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-71001号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の支柱連結構造では、支柱の側板の反りや歪みの増加、連結部材の剛性等によっては、ボルトおよびナットを締め付けても連結側板が支柱の側板に対して適切に当接されず、支柱同士のずれや曲がり、がたつきを十分に抑制できなかった。しかも、このものでは、連結背板を直線形状に変形させるべく、連結背板の両側辺にボルトおよびナットを配置する必要があるため、その分、連結部材の取り付けや取り外しに手間もかかった。
【0006】
本発明は、上記のような問題を鑑みてなされたものであり、支柱の連結安定性および組立作業性に優れた梯子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の梯子は、以下の技術的手段を講じている。
【0008】
本発明の梯子は、上下方向に延在し且つ左右方向に所定の間隔を存して並設される左右一対の支柱と、前記支柱間に横架される複数の踏桟と、を備えた梯子であって、前記支柱は、複数の支柱枠体と、前記支柱枠体の端部同士を突き合せた状態で連結する連結具と、を有し、前記支柱枠体は、前記支柱の側面を構成する支柱側板と、前記支柱側板の両長縁部に沿って当該長縁部から左右方向一方に起立形成される一対の支柱端板と、を有し、前記連結具は、前記端部相互間に跨って前記支柱側板における前記支柱端板側の面に面合わせの状態で配される第1固定板と、前記端部相互間に跨って前記支柱側板における前記支柱端板と反対側の面に面合わせの状態で配される第2固定板と、前記第1固定板および前記第2固定板相互を連結固定させる固定部材と、を有し、前記第2固定板は、外縁部に沿って突設され、前記支柱側板の前記長縁部に前後方向外側から当接係合される補助リブを有している。
【0009】
前記梯子において使用者が昇降する側を後側、その反対側を前側として、前記第2固定板は、前側の外縁部に沿って前記補助リブが突設されてもよい。
【0010】
前記補助リブは、基端部の前後幅が先端部の前後幅よりも大きく形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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