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公開番号2024057847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164801
出願日2022-10-13
発明の名称制御装置、制御方法、およびプログラム
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人個人,個人
主分類G01S 13/06 20060101AFI20240418BHJP(測定;試験)
要約【課題】対象の検知に無線信号をより有効に活用することが可能な制御装置、制御方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】無線通信部による無線信号の送受信を制御する制御部を備え、前記制御部は、ユーザの動作に対応するタイミングで、前記無線通信部による対象の検知に用いられる検知用信号の送信を開始し、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記対象を検知する制御を行う、制御装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信部による無線信号の送受信を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
ユーザの動作に対応するタイミングで、前記無線通信部による対象の検知に用いられる検知用信号の送信を開始し、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記対象を検知する制御を行う、
制御装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記ユーザの動作に対応するタイミングは、前記ユーザの操作に応じた入力信号を取得したタイミングである、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記ユーザの操作に応じた入力信号は、前記ユーザにより携帯される端末から送信された、前記対象を検知する制御を要求する信号である、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記ユーザの操作に応じた入力信号は、前記ユーザにより移動体に対して規定の操作が行われたことを示す信号である、請求項2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記規定の操作は、前記移動体のドアの開操作である、請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記無線通信部が送信する第1の信号と、他の通信装置が前記第1の信号への応答として送信する第2の信号とに基づいて、前記ユーザの位置を判定する制御を行う、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記ユーザの動作に対応するタイミングは、移動体に対する前記ユーザの位置が、第1のエリアから第2のエリアに移動したタイミングである、請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記第1のエリアは、前記移動体の室内であり、
前記第2のエリアは、前記移動体の室外、かつ前記移動体から規定の距離内である、
請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記検知用信号は、移動体の室内に居る人または動物を検知するための検知用信号である、請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記室内に居る人または動物を検知した場合、残留通知を出力する、請求項9に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、装置間で無線信号を送受信した結果に従って各種の処理を行う技術が開発されている。例えば下記特許文献1では、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)の信号を用いて装置間における測距および環境状態の検出を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-40939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような無線信号を用いるシステムにおいては、無線信号をより有効に活用する仕組みが求められる。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、対象の検知に無線信号をより有効に活用することが可能な、新規かつ改良された制御装置、制御方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、無線通信部による無線信号の送受信を制御する制御部を備え、前記制御部は、ユーザの動作に対応するタイミングで、前記無線通信部による対象の検知に用いられる検知用信号の送信を開始し、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記対象を検知する制御を行う、制御装置が提供される。
【0007】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、無線通信部による無線信号の送受信を制御する制御部を備え、前記制御部は、移動体の室内にユーザが位置する際に、前記移動体の状態に対応するタイミングで、前記無線通信部による前記移動体の周辺環境の状態の検知に用いられる検知用信号の送信を開始し、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記周辺環境の状態を検知する制御を行う、制御装置が提供される。
【0008】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、プロセッサが、ユーザの動作に対応するタイミングで、無線信号の送受信を行う無線通信部による対象の検知に用いられる検知用信号の送信を開始することと、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記対象を検知することと、を含む、制御方法が提供される。
【0009】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、無線通信部による無線信号の送受信を制御する制御部として機能させ、前記制御部は、ユーザの動作に対応するタイミングで、前記無線通信部による対象の検知に用いられる検知用信号の送信を開始し、前記無線通信部が受信した、前記検知用信号に対する反射波に基づいて前記対象を検知する制御を行う、プログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本発明によれば、対象の検知に無線信号をより有効に活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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