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公開番号2024056479
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-23
出願番号2022163378
出願日2022-10-11
発明の名称球体駆動装置
出願人オムロン株式会社
代理人個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240416BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】回転に不要な少なくとも1つのローラと球体との接触を無くすことができる球体駆動装置を実現することを目的とする。
【解決手段】球体駆動装置(30)は、球体リール(20)に当接して球体リール(20)を回転させる複数の駆動ローラと、複数の駆動ローラをそれぞれ回転駆動する複数のモータ(50,51)と、を備える。複数の駆動ローラの少なくとも1つは、異径ローラ(34)であり、周方向に沿ってローラ径が大きい大径部(34a)とローラ径が小さい小径部(34b)とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
球体に当接して前記球体を回転させる複数の駆動ローラと、
前記複数の駆動ローラをそれぞれ回転駆動する複数の駆動源と、
を備え、
前記複数の駆動ローラの少なくとも1つは、周方向に沿ってローラ径が大きい大径部とローラ径が小さい小径部とを有する球体駆動装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記球体には、主たる回転方向が設定されており、
前記複数の駆動ローラのうち、前記主たる回転方向に前記球体を回転させる駆動ローラは一定のローラ径を有し、その他の駆動ローラは前記大径部と前記小径部とを有する請求項1に記載の球体駆動装置。
【請求項3】
前記複数の駆動ローラの全てが、周方向に沿ってローラ径が大きい大径部とローラ径が小さい小径部とを有する請求項1に記載の球体駆動装置。
【請求項4】
前記大径部と前記小径部とを有する駆動ローラの前記小径部の位置を検出するセンサ部を備える請求項1又は2に記載の球体駆動装置。
【請求項5】
前記大径部および前記小径部は、周方向に沿ってそれぞれ複数形成されている請求項1又は2に記載の球体駆動装置。
【請求項6】
前記大径部および前記小径部は、周方向に沿ってそれぞれ1つ形成されており、
前記大径部は、周方向において前記小径部よりも大きい請求項1又は2に記載の球体駆動装置。
【請求項7】
前記球体を備える請求項1又は2に記載の球体駆動装置。
【請求項8】
前記球体に当該球体に向きを付与する図柄が形成されている請求項7に記載の球体駆動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、球体を駆動する球体駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、球体の中心に対して2方向(2軸)又は3方向(3軸)にローラを配置し、それぞれのローラの回転速度を変化させることで球体を任意の方向へ回転させる球体駆動装置の技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、球体に対して2つの駆動輪を当接させる2軸の球体駆動モジュールが記載されている。これにおいて、駆動機構は、平面視して球体の中心に向けて直交する方向から球体に当接する第1,第2の駆動輪と、第1,第2の駆動輪をそれぞれ回転駆動する第1,第2の回転駆動源とを備えている。第1,第2の駆動輪はそれぞれゴムや樹脂からなるタイヤ部材を備えており、タイヤ部材(ローラに相当)が球体に接触している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-136302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
球体の回転駆動において、1軸方向にのみ回転させたい場合がある。その場合、複数のローラのうちの1つのローラのみが球体に回転を加える。しかしながら、上述した従来技術のような、球体に複数のローラが常に接触している構成では、回転に不要なローラも球体と接触しているため、回転に不要なローラと球体との間に摩擦が発生する。
【0006】
この摩擦は、不要な摩擦であり電力ロスの原因となる。また、摩擦にて、ローラ又は球体の表面を摩耗させる恐れもある。例えば、球体に図柄等が施されるなどして、1軸方向に回転させる球体の向きが決まる場合がある。その場合、向きに応じて回転に不要なローラと接触する球体上の位置が固定されるため、球体の特定の位置に摩擦が生じ、図柄が摩耗するなどの問題が発生する。
【0007】
なお、このような不具合自体は、アクチュエータなどを用いたローラ退避機構を設けて、回転に不要なローラを球体から離間させることで解消できる。しかしながら、その場合、球体駆動装置は複雑な構成となり、コスト高にもなるといった別の課題がある。
【0008】
本発明の一態様は、ローラ退避機構を設けることなく、回転に不要な少なくとも1つのローラと球体との接触を無くすことができる球体駆動装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る球体駆動装置は、球体に当接して前記球体を回転させる複数の駆動ローラと、前記複数の駆動ローラをそれぞれ回転駆動する複数の駆動源と、を備え、前記複数の駆動ローラの少なくとも1つは、周方向に沿ってローラ径が大きい大径部とローラ径が小さい小径部とを有する。
【0010】
上記構成により、ローラ退避機構を設けることなく、回転に不要な少なくとも1つの駆動ローラと球体との接触を無くすことができ、電力ロス、および摩擦による駆動ローラ又は球体の摩耗を防止できる。
(【0011】以降は省略されています)

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