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公開番号2024056049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024034863,2020033879
出願日2024-03-07,2020-02-28
発明の名称情報処理装置、その制御方法、並びにプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 9/445 20180101AFI20240412BHJP(計算;計数)
要約【課題】 プログラム連携をより適切に実行することを目的とする。
【解決手段】 第1のプログラムによって第1の方法で所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、第2のプログラムが起動されたことに基づいて、前記第2のプログラムによって実行されるよう制御され、前記第1のプログラムによって、第2の方法で前記所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、前記第2のプログラムが起動されたとしても、前記第2のプログラムによって実行されないように制御されることを特徴とする制御方法を提供する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置の制御方法であって、
第1のプログラムによって、通信装置に関する所定の情報を取得する取得ステップと、前記第1のプログラムによって取得された前記所定の情報に基づく処理を、前記第1のプログラムと異なる第2のプログラムが起動されたことに基づいて、前記第2のプログラムによって実行する実行ステップと、
を有し、
前記第1のプログラムによって第1の方法で前記所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、前記第2のプログラムが起動されたことに基づいて、前記第2のプログラムによって実行されるよう制御され、
前記第1のプログラムによって、前記第1の方法と異なる第2の方法で前記所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、前記第2のプログラムが起動されたとしても、前記第2のプログラムによって実行されないように制御されることを特徴とする制御方法。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1の方法には、前記情報処理装置が接続している外部アクセスポイントに接続している前記通信装置から、前記外部アクセスポイントを介して前記所定の情報を取得する方法が含まれることを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
【請求項3】
前記第1の方法には、前記情報処理装置と前記通信装置との間の接続を介して外部アクセスポイントに関する情報が前記通信装置に送信され、且つ前記送信された前記外部アクセスポイントに関する情報に基づいて前記外部アクセスポイントと前記通信装置との間の接続が確立された後に、前記外部アクセスポイントを介して前記所定の情報を取得する方法が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御方法。
【請求項4】
前記第1の方法には、前記情報処理装置と前記通信装置との間の接続を介して前記通信装置の内部アクセスポイントに関する情報が前記情報処理装置に送信され、且つ前記送信された前記内部アクセスポイントに関する情報に基づいて前記内部アクセスポイントと前記情報処理装置との間の第1の接続が確立された後に、前記第1の接続を介して前記所定の情報を取得する方法が含まれ、
前記第1の接続は、前記所定の情報が取得された後も維持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御方法。
【請求項5】
前記第2の方法には、前記情報処理装置がWi-Fi Direct(登録商標)によって接続している前記通信装置から、前記所定の情報を取得する方法が含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御方法。
【請求項6】
前記第2の方法には、前記情報処理装置と前記通信装置との間の接続を介して前記通信装置の内部アクセスポイントに関する情報が前記通信装置に送信され、且つ前記送信された前記内部アクセスポイントに関する情報に基づいて前記内部アクセスポイントと前記情報処理装置との間の第2の接続が確立された後に、前記第2の接続を介して前記所定の情報を取得する方法が含まれ、
前記第2の接続は、前記所定の情報が取得された後に切断され、
前記第2の接続は、前記第1のプログラムにおいて前記通信装置との通信が指示された場合に再度確立されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御方法。
【請求項7】
前記内部アクセスポイントに関する情報の通信は、Bluetooth(登録商標)による通信であることを特徴とする請求項6に記載の制御方法。
【請求項8】
前記内部アクセスポイントに関する情報の通信は、Bluetooth(登録商標) Low Enegryによる通信であることを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
【請求項9】
前記第2の方法には、前記情報処理装置と前記通信装置との間の接続を介して前記通信装置の内部アクセスポイントに関する情報が前記通信装置に送信され、且つ前記送信された前記内部アクセスポイントに関する情報に基づいて前記内部アクセスポイントと前記情報処理装置との間の第3の接続が確立された後に、前記内部アクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続を介して前記所定の情報を取得する方法が含まれ、
前記第3の接続を介して、前記所定の情報と異なる他の情報の通信がさらに実行され、前記第3の接続は、前記所定の情報が取得され、且つ前記他の情報の通信が実行された後に切断されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の制御方法。
【請求項10】
前記内部アクセスポイントに関する情報の通信は、Near Field Communication又はBluetooth(登録商標)による通信であることを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、その制御方法、並びにプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
携帯端末やスマートフォン等の情報処理装置が知られている。上記のような情報処理装置では、情報処理装置にインストールされているアプリケーション等のプログラムが、各プログラム間で連携して動作するプログラム連携という技術が一般に使用されている。具体的には、プログラム連携は、例えば、所定のプログラムにおいて取得された情報に基づく処理を、当該所定のプログラムとは異なるプログラムにおいて実行可能とする技術である。
【0003】
特許文献1には、第1のアプリケーション(以下、アプリという。)が情報共有領域に第1のアプリと第2のアプリで共有したい情報を保存し、第2のアプリケーションは情報共有領域から共有情報を取得することで、第1のアプリと第2のアプリで情報を共有する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-219961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、プログラム連携が普及するにあたり、プログラム連携をより適切に実行することが求められている。
【0006】
本発明は、上述の課題を鑑みてなされたものであり、プログラム連携をより適切に実行することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明の制御方法は、情報処理装置の制御方法であって、第1のプログラムによって、通信装置に関する所定の情報を取得する取得ステップと、前記第1のプログラムによって取得された前記所定の情報に基づく処理を、前記第1のプログラムと異なる第2のプログラムが起動されたことに基づいて、前記第2のプログラムによって実行する実行ステップと、を有し、前記第1のプログラムによって第1の方法で前記所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、前記第2のプログラムが起動されたことに基づいて、前記第2のプログラムによって実行されるよう制御され、前記第1のプログラムによって、前記第1の方法と異なる第2の方法で前記所定の情報が取得された場合、前記所定の情報に基づく処理が、前記第2のプログラムが起動されたとしても、前記第2のプログラムによって実行されないように制御されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、プログラム連携をより適切に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
携帯端末100の構成を示す図である。
アプリB110を連携起動するユースケースを示す図である。
携帯端末100が、アプリA109を用いて実行する処理を示すフローチャートである。
携帯端末100が、アプリB110を用いて実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ストアアプリ108によって表示される画面の一例である。
アプリA109が表示する画面の一例である。
携帯端末100が、アプリB110を用いて実行する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る情報処理装置について図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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