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公開番号2024055538
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162557
出願日2022-10-07
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類G02F 1/1333 20060101AFI20240411BHJP(光学)
要約【課題】表示装置の性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】第1前面、および前記第1前面の反対側にある第1背面を備えている基板10と、前記第1前面と対向する第2背面、および前記第2背面の反対側にある第2前面を備えている基板20と、基板10の前記第1前面と基板20の前記第2背面との間に配置された液晶層LQLと、基板10の前記第1背面上に接着層31を介して接着固定された導光板30と、基板20の前記第2前面上に接着層41を介して接着固定された導光板40と、導光板40の第1側面と対向する位置に配置された光源部50と、基板10、基板20、液晶層LQL、導光板30および導光板40の積層方向において、液晶層LQLと重なる着色膜1と、を有する表示装置を用いる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1前面、および前記第1前面の反対側にある第1背面を備えている第1基板と、
前記第1前面と対向する第2背面、および前記第2背面の反対側にある第2前面を備えている第2基板と、
前記第1基板の前記第1前面と前記第2基板の前記第2背面との間に配置された液晶層と、
前記第1基板の前記第1背面上に第1接着層を介して接着固定された第1導光板と、
前記第2基板の前記第2前面上に第2接着層を介して接着固定された第2導光板と、
前記第2導光板の第1側面と対向する位置に配置された光源部と、
前記第1基板、前記第2基板、前記液晶層、前記第1導光板および前記第2導光板の積層方向において、前記液晶層と重なる着色膜と、
を有する、表示装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第2導光板の前記第2前面側に配置されている、表示装置。
【請求項3】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第2導光板と前記第2接着層との間に配置されている、表示装置。
【請求項4】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第1導光板の前記第1背面側に配置されている、表示装置。
【請求項5】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第1接着層と前記第1導光板との間に配置されている、表示装置。
【請求項6】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第2基板と前記液晶層との間に配置されている、表示装置。
【請求項7】
請求項6記載の表示装置において、
前記第2基板と前記液晶層との間には、遮光層が配置されており、
前記着色膜は、前記第2基板と前記遮光層との間に配置されている、表示装置。
【請求項8】
請求項6記載の表示装置において、
前記第2基板と前記液晶層との間には、順に電極膜および配光膜が配置されており、
前記着色膜は、前記電極膜と前記配光膜との間に配置されている、表示装置。
【請求項9】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記第2基板と前記第2接着層との間に配置されている、表示装置。
【請求項10】
請求項1記載の表示装置において、
前記着色膜は、前記積層方向から見て複数並んで設けられており、
複数の前記着色膜のそれぞれは、互いに異なる色を有している、表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶層を用いた表示装置に関する。
続きを表示(約 860 文字)【背景技術】
【0002】
液晶層を用いた表示装置として、特許文献1及び特許文献2にあるような観察者が、表示画像と背景とを重ね合わせて認識することが可能な透明表示装置がある。
【0003】
特許文献1(特開2020-181050号公報)には、透明表示装置において液晶層の紫外線による破壊または劣化を抑制するために、液晶層を覆う紫外線カット層を設けることが記載されている。
【0004】
特許文献2(特開2021-092702号公報)には、透明表示装置において、液晶層を挟む基板の光透過率を向上させることにより、透明表示装置の透明度を向上させる構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-181050号公報
特開2021-092702号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本願発明者は、観察者が、表示画像と背景とを重ね合わせて認識することが可能な透明表示装置の開発を行っている。通常、透明表示装置の表示パネルは無色透明である。このため、表示パネルのデザイン性(デザインの自由度)をさらに広げたい要望がある。
【0007】
また、透明表示装置に表示する文字などの画像は白色で表させる場合、観察者が透明表示装置越しに視認する背景が白色である場合などでは、画像の視認性が低いという課題がある。
【0008】
本発明の目的は、表示装置の性能を向上させる技術を提供することにある。
【0009】
その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願において開示される実施の形態のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
(【0011】以降は省略されています)

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