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公開番号2024055339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162178
出願日2022-10-07
発明の名称駆動ステージ
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02N 2/12 20060101AFI20240411BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】振動子への負荷バランスが良く、故障が発生し難い駆動ステージを提供する。
【解決手段】駆動ステージ10は、駆動面16を有するベース部11と、押圧されて駆動面16に駆動力を伝達する2つの振動子20a,20bを有し、ベース部11に対して相対移動するテーブル部12と、テーブル部12の移動方向を案内する第1案内部13と第2案内部14と、を備え、第1案内部13と第2案内部14との間に2つの振動子20a,20bが配置され、2つの振動子20a,20bが押圧される方向が、第1案内部13と第2案内部14とが並ぶ方向で互いに逆である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
駆動面を有するベース部と、
押圧されて前記駆動面に駆動力を伝達する2つの振動子を有し、前記ベース部に対して相対移動するテーブル部と、
前記テーブル部の移動方向を案内する第1案内部と第2案内部と、を備え、
前記第1案内部と前記第2案内部との間に前記2つの振動子が配置され、
前記2つの振動子が押圧される方向が、前記第1案内部と前記第2案内部とが並ぶ方向で互いに逆である、
駆動ステージ。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記2つの振動子が押圧される方向が、互いに向かい合う方向である、
請求項1に記載の駆動ステージ。
【請求項3】
前記2つの振動子が押圧される方向が、互いに背中合わせの方向である、
請求項1に記載の駆動ステージ。
【請求項4】
前記第1案内部と前記第2案内部とは、円環状に繋がっている、
請求項1に記載の駆動ステージ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動ステージに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に固定部に設けられた圧電素子により振動する第1の振動子及び第2の振動子を摩擦部材が設けられた可動部に押圧し、案内部材に沿った方向に可動部を動かす振動型モーターが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-97346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の振動型モーターは、案内部材を挟み第1の振動子と第2の振動子とが配置され、摩擦部材を押圧する方向が同じ方向であるため、第1の振動子と第2の振動子との負荷バランスが悪くなった場合、故障する虞があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
駆動ステージは、駆動面を有するベース部と、押圧されて前記駆動面に駆動力を伝達する2つの振動子を有し、前記ベース部に対して相対移動するテーブル部と、前記テーブル部の移動方向を案内する第1案内部と第2案内部と、を備え、前記第1案内部と前記第2案内部との間に前記2つの振動子が配置され、前記2つの振動子が押圧される方向が、前記第1案内部と前記第2案内部とが並ぶ方向で互いに逆である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る駆動ステージの全体構成を示す斜視図。
第1実施形態に係る駆動ステージの構成を示す平面図。
図2中のA1-A1線断面図。
圧電モーターの構成を示す斜視図。
振動子の構成を示す平面図。
第2実施形態に係る駆動ステージの構成を示す平面図。
図6中のA2-A2線断面図。
第3実施形態に係る駆動ステージの構成を示す平面図。
図8中のA3-A3線断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
1.第1実施形態
先ず、第1実施形態に係る駆動ステージ10について、図1~図3を参照して説明する。
尚、説明の便宜上、以降の図4及び図5を除く各図には、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、及びZ軸を図示している。また、X軸に沿った方向を「X方向」、Y軸に沿った方向を「Y方向」、Z軸に沿った方向を「Z方向」と言う。また、各軸の矢印側を「プラス側」、矢印と反対側を「マイナス側」とも言う。また、Z方向プラス側を「上」、Z方向マイナス側を「下」とも言う。
【0008】
本実施形態の駆動ステージ10は、図1~図3に示すように、駆動面16を有するベース部11と、押圧されて駆動面16に駆動力を伝達する2つの振動子20a,20bを有し、ベース部11に対して相対移動するテーブル部12と、を備えている。
【0009】
ベース部11は、テーブル部12側である上面に、テーブル部12をテーブル部12の移動方向である矢印L方向に案内する第1案内部13及び第2案内部14と、テーブル部12に設けられた第1圧電モーター18及び第2圧電モーター19の突起部30が接触する駆動面16を有する受圧部17と、を備えている。
【0010】
第1案内部13及び第2案内部14は、矢印L方向であるX方向に延在し、Y方向に並んで配置されている。第1案内部13及び第2案内部14の側面には、テーブル部12を正確に移動方向に移動させるためのガイドレール15が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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