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公開番号2024052095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158564
出願日2022-09-30
発明の名称画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240404BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】水滴を除去して、画像不良を防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、用紙にトナー像を定着させる定着機構(定着ベルト31および加圧ローラ32と、第1ローラ61と第2ローラ62との間に用紙を挟持して搬送する用紙搬送ローラ対60と、第1ローラ61の周辺に配置され、第1ローラ61の外周面から水滴を除去する水滴除去部材70とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
加熱および加圧して用紙にトナー像を定着させる定着機構と、
第1ローラと第2ローラとの間に用紙を挟持して搬送する用紙搬送ローラ対と、
前記第1ローラの周辺に配置され、前記第1ローラの外周面から水滴を除去する水滴除去部材とを備えること
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記用紙搬送ローラ対は、前記定着機構に対し、用紙の搬送方向での下流側に配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの下方に配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの側方に配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に対し、隙間を設けるように離間して配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に対し、接触して配置されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に付着した水滴をせき止めること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に付着した水滴を吸収すること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に付着した水滴を破砕すること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記水滴除去部材は、前記第1ローラの外周面に向かって先端が延伸されたシート形状であること
を特徴とする画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、用紙にトナー像を定着させる画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置は、トナーを加熱溶融することで用紙にトナー像を定着させる定着装置を備える。トナーを加熱する際、用紙も併せて加熱されると、用紙に含まれる水分が蒸発して水蒸気が発生する。ここで発生した水蒸気によって、搬送ローラが結露すると、次に搬送される用紙に水滴が付着し、画像不良が発生することがあった。そこで、結露の影響を抑制するための技術が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-28666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の画像形成装置は、加熱によりトナー像を用紙に定着させる定着装置と、回転軸に固定された対をなすローラ体の少なくとも一方の外周面に螺旋形状の溝が形成され、用紙を挟持搬送する搬送ローラ対とを備え、用紙を搬送しないときに搬送ローラ対を回転させることで、ローラ体の溝に付着した水分を回転軸の軸線方向に押し出し、ローラ体の外周面から水分を除去する。
【0005】
しかしながら、画像形成装置では、水分をローラ体の外周面から端面まで押し出すだけであって、ローラ体に付着したままになっており、再度、水分が外周面まで回り込んで、用紙に付着する虞がある。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、水滴を除去することで、用紙が濡れたことに起因する画像不良を防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る画像形成装置は、加熱および加圧して用紙にトナー像を定着させる定着機構と、第1ローラと第2ローラとの間に用紙を挟持して搬送する用紙搬送ローラ対と、前記第1ローラの周辺に配置され、前記第1ローラの外周面から水滴を除去する水滴除去部材とを備えることを特徴とする。
【0008】
本開示に係る画像形成装置では、前記用紙搬送ローラ対は、前記定着機構に対し、用紙の搬送方向での下流側に配置されている構成としてもよい。
【0009】
本開示に係る画像形成装置では、前記水滴除去部材は、前記第1ローラの下方に配置されている構成としてもよい。
【0010】
本開示に係る画像形成装置では、前記水滴除去部材は、前記第1ローラの側方に配置されている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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