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公開番号2024100374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004330
出願日2023-01-16
発明の名称遠隔接客システム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 30/01 20230101AFI20240719BHJP(計算;計数)
要約【課題】顧客が必要とする際に顧客への接客を開始可能な遠隔接客システムを提供する。
【解決手段】遠隔接客システム10は、店舗Stに備えられた接客用端末装置100を介して、店舗Stに来店した顧客Cuに対して遠隔地に在るオペレータOpが接客を行う。遠隔接客システム10は、接客用端末装置100と、店舗Stの内部を撮像する撮像装置200と、制御装置300とを備える。制御装置300は、撮像装置200の撮像画像に含まれる被写体をトラッキング対象として認識し、撮像画像からトラッキング対象に関する情報を取得する画像認識部302aと、トラッキング対象に関する情報に基づいて、オペレータOpに対して接客の開始を促す報知を実行する制御情報を生成する制御情報生成部302bとを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
店舗に備えられた接客用端末装置を介して、前記店舗に来店した顧客に対して遠隔地に在るオペレータが接客を行う遠隔接客システムであって、
前記接客用端末装置と、
前記店舗の内部を撮像する撮像装置と、
制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記撮像装置の撮像画像に含まれる被写体をトラッキング対象として認識し、前記撮像画像から前記トラッキング対象に関する情報を取得する画像認識部と、
前記トラッキング対象に関する情報に基づいて、前記オペレータに対して接客の開始を促す報知を実行する制御情報を生成する制御情報生成部と
を備える、遠隔接客システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御装置は、前記トラッキング対象に関する情報に基づいて、前記トラッキング対象が接客を求めているか否かを判定する判定部を更に備え、
前記トラッキング対象が接客を求めていると前記判定部が判定する場合、前記制御情報生成部は前記制御情報を生成する、請求項1に記載の遠隔接客システム。
【請求項3】
前記判定部は、所定の場所における前記トラッキング対象の滞在時間が第1閾値を超えるか否かを判定し、
前記滞在時間が前記第1閾値を超える場合、前記制御情報生成部は前記制御情報を生成する、請求項2に記載の遠隔接客システム。
【請求項4】
前記判定部は、前記トラッキング対象の所定の場所への訪問頻度が第2閾値を超えるか否かを判定し、前記訪問頻度が前記第2閾値を超える場合、前記制御情報生成部は前記制御情報を生成する、請求項2に記載の遠隔接客システム。
【請求項5】
前記接客用端末装置を介して接客を行う操作を前記オペレータから受け付けるオペレータ用端末装置を更に備え、
前記制御装置は、前記オペレータ用端末装置と通信する第1通信部を更に備え、
前記第1通信部は、前記制御情報を前記オペレータ用端末装置に送信する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遠隔接客システム。
【請求項6】
前記オペレータ用端末装置は、前記制御装置と通信し、前記制御情報を受信する第2通信部と、
前記制御情報を受信した場合に、前記オペレータに対して接客の開始を促すように報知する報知部と
を備える、請求項5に記載の遠隔接客システム。
【請求項7】
前記オペレータ用端末装置は、前記オペレータからの操作を受け付ける第1操作部を更に備え、
前記第1操作部が前記オペレータから前記操作を受け付けた場合、前記第2通信部は前記トラッキング対象が存在する場所の接客用端末装置と通信する、請求項6に記載の遠隔接客システム。
【請求項8】
前記接客用端末装置は、前記顧客からの操作を受け付ける第2操作部と、第3通信部と、を更に備え、
前記第2操作部が前記顧客から操作を受け付けた場合、前記第3通信部は前記オペレータ用端末装置と通信する、請求項6に記載の遠隔接客システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遠隔接客システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、インターネットまたは専用回線等の通信回線を介して顧客を遠隔のオペレータが接客するケースが増えており、遠隔接客をスムーズに進行させるための様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、顧客の端末から商品および商品を使用する予定の地域を受け付けることにより、商品を使用する予定の地域に基づいて対応する販売員を特定し、顧客の端末と販売員の端末との間で通信を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-76269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の遠隔接客システムでは、顧客は、顧客の端末から商品および商品を使用する予定の地域を入力することが必要であり、顧客がこれらの情報を入力しないと、販売員は、顧客への接客を開始できない。
【0005】
本発明は、顧客が必要とする際に顧客への接客を開始可能な遠隔接客システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遠隔接客システムは、店舗に備えられた接客用端末装置を介して、前記店舗に来店した顧客に対して遠隔地に在るオペレータが接客を行う。前記遠隔接客システムは、前記接客用端末装置と、前記店舗の内部を撮像する撮像装置と、制御装置とを備える。前記制御装置は、前記撮像装置の撮像画像に含まれる被写体をトラッキング対象として認識し、前記撮像画像から前記トラッキング対象に関する情報を取得する画像認識部と、前記トラッキング対象に関する情報に基づいて、前記オペレータに対して接客の開始を促す報知を実行する制御情報を生成する制御情報生成部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る遠隔接客システムによれば、顧客が必要とする際に顧客への接客を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図2は、本実施形態の遠隔接客システムのブロック図である。
図3Aは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図3Bは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図3Cは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図3Dは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図3Eは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図4は、本実施形態の遠隔接客システムにおける制御装置のフローである。
図5Aは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図5Bは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図5Cは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図5Dは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図5Eは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図5Fは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図6は、本実施形態の遠隔接客システムにおいてオペレータ用端末装置の一例を示す模式図である。
図7は、本実施形態の遠隔接客システムにおいてオペレータ用端末装置の一例を示す模式図である。
図8は、本実施形態の遠隔接客システムにおいてオペレータ用端末装置の一例を示す模式図である。
図9は、本実施形態の遠隔接客システムにおいてオペレータ用端末装置の一例を示す模式図である。
図10は、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図11Aは、本実施形態の遠隔接客システムの模式図である。
図11Bは、本実施形態の遠隔接客システムにおいてオペレータ用端末装置の一例を示す模式図である。
図12は、本実施形態の遠隔接客システムのブロック図である。
図13は、本実施形態の遠隔接客システムのブロック図である。
図14は、本実施形態の遠隔接客システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、実施形態に係る遠隔接客システム10について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
まず、図1を参照して、本実施形態における遠隔接客システム10を説明する。図1は、本実施形態における遠隔接客システム10の構成を示す模式図である。
(【0011】以降は省略されています)

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