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公開番号2024100777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2024072081,2022146716
出願日2024-04-26,2018-09-27
発明の名称画像形成装置および画像形成装置の制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240719BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 外部端末から送信された印刷データに基づいて印刷を行う際の安全性を向上させることができる。
【解決手段】 本発明に係る画像形成装置10は、自動削除機能を設定可能である。自動削除機能とは、印刷ジョブテーブルに登録された印刷ジョブデータに基づく印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合に、当該印刷ジョブデータを当該印刷ジョブテーブルから自動的に削除する機能である。併せて、画像形成装置10は、人を検出する人検出センサを備える。その上で、画像形成装置10は、自動削除機能が設定されている状態において、印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、人検出センサにより人が検出されなくなった場合に、当該印刷ジョブに対応する印刷ジョブデータを印刷ジョブテーブルから削除する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
印刷ジョブテーブルに登録された印刷ジョブデータに基づく印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合に当該印刷ジョブデータを当該印刷ジョブテーブルから自動的に削除する自動削除機能を設定可能な画像形成装置であって、
人を検出する人検出センサを備え、
前記自動削除機能が設定されている状態において、前記印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、前記人検出センサにより前記人が検出されなくなった場合に、当該印刷ジョブに対応する前記印刷ジョブデータを前記印刷ジョブテーブルから削除する、画像形成装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記自動削除機能が設定されていない状態において、前記印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、当該印刷ジョブが停止されてから所定時間が経過した場合に、当該印刷ジョブを再開する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記印刷ジョブが再開される場合に、当該印刷ジョブが再開されることをユーザへ報知する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷ジョブが終了した場合に、当該印刷ジョブに対応する前記印刷ジョブデータを前記印刷ジョブテーブルから削除する、請求項1から3までのいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項5】
印刷データを記憶する記憶手段をさらに備え、
所定のユーザ操作に従って、前記記憶手段から前記印刷データを読み出して、読み出された当該印刷データに基づく前記印刷ジョブデータを前記印刷ジョブテーブルに登録する、請求項1から4までのいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項6】
表示手段をさらに備え、
前記記憶手段に記憶された前記印刷データに基づくサムネイル画像を含むとともに前記ユーザ操作を受け付ける画面を前記表示手段に表示させる、請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
ユーザに文字列を入力させ、入力された当該文字列が予め定められた文字列と一致する場合に、前記画面を前記表示手段に表示させる、請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
印刷ジョブテーブルに登録された印刷ジョブデータに基づく印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合に当該印刷ジョブデータを当該印刷ジョブテーブルから自動的に削除する自動削除機能を設定可能な画像形成装置の制御方法であって、
前記画像形成装置は、人を検出する人検出センサを備え、
前記自動削除機能が設定されている状態において、前記印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、前記人検出センサにより前記人が検出されなくなった場合に、当該印刷ジョブに対応する前記印刷ジョブデータを前記印刷ジョブテーブルから削除する、制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関し、特にたとえば、外部端末から送信された印刷データを受信して、受信した印刷データに従って記録媒体上に画像を形成する、画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種の背景技術の一例が特許文献1に開示される。背景技術の受信文書処理装置は、受信文書データを印刷中に障害を検出した場合には、障害が発生した旨を、表示装置を介してユーザに通知し、ユーザが入力装置から所定の入力操作を行った場合には、印刷処理を中止し、受信文書データをファイルとして特定のファイル格納領域に保存する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-234882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、背景技術の受信文書処理装置では、ユーザの入力操作が無ければ印刷を中止できないので、受信文書処理装置の近くにユーザが居ない場合またはユーザが通知に気付かない場合には、エラーが発生しても印刷が中止されないという問題がある。
【0005】
また、印刷の中止が指示されない場合、エラーの解消後に、受信文書データに従って印刷処理が実行されるので、印刷物を受け取るべき人がエラーの解消前に立ち去ってしまうと印刷物が他の人に持ち去られる可能性があり、安全性(セキュリティ)についての問題がある。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法を提供することである。
【0007】
この発明の他の目的は、外部端末から送信された印刷データに基づいて印刷を行う際の安全性を向上させることができる、画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、画像形成装置に係る第1の発明、および、画像形成装置の制御方法に係る第2の発明を含む。
【0009】
画像形成装置に係る第1の発明は、自動削除機能を設定可能である。自動削除機能とは、印刷ジョブテーブルに登録された印刷ジョブデータに基づく印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合に、当該印刷ジョブデータを当該印刷ジョブテーブルから自動的に削除する機能である。併せて、本第1の発明は、人を検出する人検出センサを備える。その上で、本第1の発明は、自動削除機能が設定されている状態において、印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、人検出センサにより人が検出されなくなった場合に、当該印刷ジョブに対応する印刷ジョブデータを印刷ジョブテーブルから削除する。
【0010】
なお、自動削除機能が設定されていない状態において、印刷ジョブの実行中に当該印刷ジョブが停止された場合であって、当該印刷ジョブが停止されてから所定時間が経過した場合は、当該印刷ジョブが再開される。
(【0011】以降は省略されています)

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