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公開番号
2024118158
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-30
出願番号
2023024430
出願日
2023-02-20
発明の名称
ファクシミリ装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/32 20060101AFI20240823BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】外部電話のフック状態の検出において、片方向タイプのフォトカプラを利用可能なファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】外部のファクシミリ装置と交換機およびモデムを介してファックス画像データを送受信するFAX通信機能と、外部電話20に切り替えて通話可能な電話通話機能とを有するファクシミリ装置1は、交換機の回線電圧を検出する回線電圧検出部と、外部電話のフック状態を検出するフック検出部と、外部電話を鳴動するための電圧を出力する外部電話鳴動部と、外部電話の接続先を交換機または外部電話鳴動部のいずれか一方に切り替える切替部16と、制御部と、を備える。制御部は、外部電話が交換機に接続された場合、回線電圧検出部に交換機の回線電圧に基づき外部電話のフック状態を検出させ、外部電話が外部電話鳴動部に接続された場合、フック検出部に外部電話のフック状態を検出させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部のファクシミリ装置と交換機およびモデムを介してファックス画像データを送受信するFAX通信機能と、外部電話に切り替えて通話可能な電話通話機能とを有するファクシミリ装置であって、
前記交換機の回線電圧を検出する回線電圧検出部と、
前記外部電話のフック状態を検出するフック検出部と、
前記外部電話を鳴動するための電圧を出力する外部電話鳴動部と、
前記外部電話の接続先を前記交換機または前記外部電話鳴動部のいずれか一方に切り替える切替部と、
前記モデム、前記回線電圧検出部、前記フック検出部、前記外部電話鳴動部および前記切替部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記外部電話が前記交換機に接続された場合、前記回線電圧検出部に前記交換機の回線電圧に基づき前記外部電話のフック状態を検出させ、
一方、前記外部電話が前記外部電話鳴動部に接続された場合、前記フック検出部に前記外部電話のフック状態を検出させることを特徴とするファクシミリ装置。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記回線電圧検出部に前記交換機の回線電圧の極性を検出させ、前記外部電話鳴動部が出力する電圧の極性と同極性である場合、前記切替部に前記外部電話を前記外部電話鳴動部に接続させて、前記フック検出部に前記外部電話のフック状態を検出させる請求項1に記載のファクシミリ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ファクシミリ装置に関し、より詳しくは、外部電話を接続可能なファクシミリ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ファクシミリ装置には、外部電話(または併設電話)を接続可能なものが知られている。このようなファクシミリ装置は、外部電話に疑似リンガ回路から電圧(疑似リンガ電圧)を供給すべき電源を備え、電話交換機からの回線電圧を疑似リンガ電圧に切り替えて外部電話に供給する。
【0003】
一方、電話交換機から送られる電圧極性は固定ではなく、オフフック時などの所定のタイミングで極性が反転することがあり、これがしばしば外部電話の誤動作の原因となりうる。
【0004】
このような問題に関連して、従来、電話交換機からの電圧極性の反転に対応可能な双方向タイプのフォトカプラを備え、外部電話がオフフックされると、回線が通じてフォトカプラにも電流が流れて電流検出信号がLowとなるため、外部電話がオフフックされた状態であるかをチェックできる外部電話のフック検出回路が知られている。
【0005】
また、電話回線に接続し、データ通信を行う通信装置において、該電話回線には別の電話機が併設されており、該通信装置をコントロールするホストから通信開始の指示が出された場合、オフフックする前に電話回線の電圧を測定するDAA回路と、その測定値が予め設定されていたしきい値以下であれば、同じ電話回線に並列に接続された外部電話がオフフック状態であることを認識し、通信開始を中止し、該ホストへその中止を知らせるDSPとを有することを特徴とした通信装置も開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-187120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、両極性に対応できる双方向タイプのフォトカプラは、片方向タイプのフォトカプラに比べて汎用性が低く、また、コストも高くて入手しにくい。
また、併設電話のオフフック・オンフック検出回路があるDAA回路を用いた検出方法も、DAA回路を別途設ける必要があり、コスト面で問題がある。
【0008】
そのため、汎用性が高くコストも安価で入手しやすい従来の片方向タイプのフォトカプラを用いた外部電話のフック検出方法が求められていた。
【0009】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、外部電話のフック状態の検出において、片方向タイプのフォトカプラを利用可能なファクシミリ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この開示によるファクシミリ装置は、外部のファクシミリ装置と交換機およびモデムを介してファックス画像データを送受信するFAX通信機能と、外部電話に切り替えて通話可能な電話通話機能とを有するファクシミリ装置であって、前記交換機の回線電圧を検出する回線電圧検出部と、前記外部電話のフック状態を検出するフック検出部と、前記外部電話を鳴動するための電圧を出力する外部電話鳴動部と、前記外部電話の接続先を前記交換機または前記外部電話鳴動部のいずれか一方に切り替える切替部と、前記モデム、前記回線電圧検出部、前記フック検出部、前記外部電話鳴動部および前記切替部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記外部電話が前記交換機に接続された場合、前記回線電圧検出部に前記交換機の回線電圧に基づき前記外部電話のフック状態を検出させ、一方、前記外部電話が前記外部電話鳴動部に接続された場合、前記フック検出部に前記外部電話のフック状態を検出させることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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