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公開番号2024051566
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157801
出願日2022-09-30
発明の名称駆動装置
出願人ニデック株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20240404BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】配線などの組み立て工程を簡素化できる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、ロータ、およびロータと径方向に対向するステータを有するモータと、モータに取り付けられるセンサと、モータと電気的に接続されるインバータ7と、モータおよびインバータを収容するハウジングと、を備える。ステータは、コイルから軸方向一方側に延び出る引出線31aと、を有する。インバータは、引出線に接続される引出線接続部71aを有する。外部電源から延びる給電用ケーブルが接続されるケーブル接続部72aと、センサから延びるセンサ配線が接続されるセンサ接続部75aと、を有する。ハウジングには、径方向外側に開口する開口部61と、給電用ケーブルが通される貫通孔62と、が設けられる。開口部は、引出線接続部、ケーブル接続部、およびセンサ接続部に径方向において重なって配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
中心軸線を中心として回転可能なロータ、および前記ロータと径方向に対向するステータを有するモータと、
前記モータに取り付けられるセンサと、
前記モータと電気的に接続されるインバータと、
前記モータおよび前記インバータを収容するハウジングと、を備え、
前記ステータは、コイルと、前記コイルから軸方向一方側に延び出る引出線と、を有し、
前記インバータは、
前記引出線に接続される引出線接続部を有し、
外部電源から延びる給電用ケーブルが接続されるケーブル接続部と、
前記センサから延びるセンサ配線が接続されるセンサ接続部と、を有し、
前記ハウジングには、
前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部と、
前記給電用ケーブルが通される貫通孔と、が設けられ、
前記開口部は、前記引出線接続部、前記ケーブル接続部、および前記センサ接続部に前記中心軸線の径方向において重なって配置される、
駆動装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記引出線接続部、前記ケーブル接続部、および前記センサ接続部は、前記中心軸線と直交する同一の仮想面上に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記ケーブル接続部は、前記引出線接続部、および前記センサ接続部よりも径方向外側に配置され、
前記開口部を径方向外側から見て、前記ケーブル接続部は、前記引出線接続部、および前記センサ接続部の少なくとも一方に重なる、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記開口部の内縁に沿って径方向外側に突出する突出壁部を有し、
前記貫通孔は、前記突出壁部に設けられる、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記突出壁部は、前記中心軸線と直交して延びる壁部を含み、
前記貫通孔は、前記壁部を軸方向に貫通する、
請求項4に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記ロータに接続されて前記モータの動力を出力シャフトに伝達する動力伝達部を備え、
前記中心軸線と前記出力シャフトの回転中心である出力軸線とは、第1方向において一方側から他方側に向かって順に並び、
前記貫通孔は、前記壁部において前記第1方向の一方側の端部に設けられる、
請求項5に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記突出壁部には、前記給電用ケーブルを保持するケーブル保持部が設けられる、
請求項4に記載の駆動装置。
【請求項8】
外部装置から延びる信号ケーブルに接続されるコネクタを備え、
前記コネクタは、前記ハウジングの内部で前記インバータに接続される信号線を有し、
前記コネクタは、前記突出壁部に設けられる孔部に固定され、
請求項4に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記ハウジングには、流路が設けられ、
前記流路の少なくとも一部は、前記開口部の縁部に沿って配置され、軸方向から見て前記ケーブル接続部に重なる、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項10】
前記インバータは、前記モータに対し軸方向一方側に配置され、
前記引出線接続部、前記ケーブル接続部、および前記センサ接続部は、軸方向において前記インバータと前記モータの間に配置され、
前記ハウジングは、
前記モータを径方向外側から囲む筒状のハウジング本体と、
前記インバータを支持するとともに前記ハウジング本体の軸方向一方側の開口を覆うインバータホルダと、を有し、
前記開口部は、前記ハウジング本体に設けられる、
請求項1に記載の駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車等に搭載される駆動装置として、モータと当該モータに接続されるインバータとを備える駆動装置の開発が行われている。このような駆動装置は、モータとインバータとこれらを収容するハウジングとを有する。また、モータとインバータとを電気的に接続する接続部は、ハウジングの内部に配置される(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-268633号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インバータには、モータとの接続部のみならず、バッテリーから延びる給電用ケーブルやセンサ用の配線などとの接続部も設けられる。従来のインバータでは、各接続部がインバータの各部に別々に配置されており、これらの接続は、ハウジングに設けられる複数の開口部をそれぞれ開放して行うか、ハウジングに収容する前に行うか、或いはハウジングの外部に引き出して行うか、何れかの手順が採用されており、何れの場合であっても組み立て工程が煩雑化するという問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、組み立て工程を簡素化できる駆動装置の提供を目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の駆動装置の一つの態様は、中心軸線を中心として回転可能なロータ、および前記ロータと径方向に対向するステータを有するモータと、前記モータに取り付けられるセンサと、前記モータと電気的に接続されるインバータと、前記モータおよび前記インバータを収容するハウジングと、を備える。前記ステータは、コイルと、前記コイルから軸方向一方側に延び出る引出線と、を有する。前記インバータは、前記引出線に接続される引出線接続部を有する。外部電源から延びる給電用ケーブルが接続されるケーブル接続部と、前記センサから延びるセンサ配線が接続されるセンサ接続部と、を有する。前記ハウジングには、前記中心軸線に対し径方向外側に開口する開口部と、前記給電用ケーブルが通される貫通孔と、が設けられる。前記開口部は、前記引出線接続部、前記ケーブル接続部、および前記センサ接続部に前記中心軸線の径方向において重なって配置される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一つの態様によれば、組み立て工程を簡素化できる駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態の駆動装置の斜視図である。
図2は、一実施形態の駆動装置の概念図である。
図3は、一実施形態の駆動装置の開口部の近傍の平面図である。
図4は、一実施形態の断面線の開口部を通る断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の説明では、駆動装置1が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。
【0010】
XYZ座標系において、Z軸方向は、鉛直方向(すなわち上下方向)を示し、+Z方向が上側(重力方向の反対側)であり、-Z方向が下側(重力方向)である。
また、X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって駆動装置1が搭載される車両の前後方向を示す。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向であって、車両の幅方向(左右方向)を示す。以下の説明において、X軸方向を第1方向、Y軸方向を第2方向、Z軸方向を第3方向と呼ぶ場合がある。第1方向、第2方向、および第3方向は、互いに直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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