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公開番号2024050308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157110
出願日2022-09-29
発明の名称レンズ装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G02B 7/02 20210101AFI20240403BHJP(光学)
要約【課題】例えば、本体部から1つの延出部が延出する構造に比して、径方向に小型化できるレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ装置は、レンズ機構に固定された固定部と、固定部に回動可能に連結された回動部とを備える。固定部及び回動部の一方は、検出部材を有し、固定部及び回動部の他方は、被検出部材と、基板とを有する。被検出部材は、回動の指標を有する本体部と、本体部から延出する複数の延出部とを有する。複数の延出部は、基板と接続されている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
レンズ機構に固定された固定部と、
前記固定部に回動可能に連結された回動部と、
を備え、
前記固定部及び前記回動部の一方は、検出部材を有し、
前記固定部及び前記回動部の他方は、被検出部材と、基板とを有し、
前記被検出部材は、回動の指標を有する本体部と、前記本体部から延出する複数の延出部とを有し、
前記複数の延出部は、前記基板と接続されている
レンズ装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記検出部材は、接点ブラシを含み、
前記被検出部材は、フレキシブルフラットケーブルを含み、
前記指標は、前記接点ブラシと摺接する導体パターンを含み、
各前記延出部は、前記導体パターンを前記基板に接続する接続部を含む
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記導体パターンは、グレイコードに基づくパターンである
請求項2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記導体パターンは、グランド線と、複数の信号線とを含む
請求項2に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記固定部は、前記検出部材を有し、
前記回動部は、前記被検出部材と、前記基板とを有する
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項6】
前記複数の延出部は、前記回動に関連する信号を出力する一対の延出部を含む
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記一対の延出部のうちの第1延出部は、前記本体部の第1端部から延出し、
前記一対の延出部のうちの第2延出部は、前記本体部の第2端部から延出する
請求項6に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記本体部は、前記回動部の回動方向に延びており、
前記複数の延出部は、前記本体部から前記回動部の中心側へ延出する
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項9】
前記検出部材は、光軸方向から正面視した場合に前記回動部が回動する範囲内で前記基板と重なる位置に配置されている
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項10】
前記基板は、前記回動部の回動方向に延びており、
前記基板の中心角は、180°以下である
請求項1に記載のレンズ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、レンズ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能を有するレンズ鏡筒が開示されている。レンズ鏡筒は、第1の部材と、第2の部材と、レンズ内第一の電気回路基板と、レンズ内第2の電気回路基板とを有する。第1の部材は、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動である。第2の部材は、シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する。レンズ内第一の電気回路基板は、カメラ側回路と接続されている。レンズ内第2の電気回路基板は、第1の電気回路基板と接続されている。第2の部材には被写体光線を通過させるための開口部が設けられている。第1、第2の電気回路基板は光軸に対して直交する面内で第2の部材に取り付けられており、且つ、シフト作動方向で開口部を挟んで対向位置に配置される。
【0003】
特許文献2には、レンズと、第1ベース部材と、レンズを保持し、レンズの光軸と交差するフランジ面を有する保持枠と、を有するレンズ装置が開示されている。第1ベース部材には、フランジ面に対する角度が鋭角である第1斜面が設けられており、保持枠は、第1斜面とフランジ面との間に設けられた接着剤により、第1ベース部材に固定されている。
【0004】
特許文献3には、絞開口を可変する絞りユニットと、絞りユニットを設定絞り値にプリセットする絞りプリセット部と、絞りユニットの開放-絞り込み動作を操作する絞り操作部とを備えた絞り装置が開示されている。絞り操作部は、第1の押し込み操作によって、絞り込み動作及びロック動作を行い、第2の押し込み操作によって、ロック解除動作及び絞り開放動作を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-266574号公報
特開2019-032417号公報
特開2000-352735号公報
【発明の概要】
【0006】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、例えば、本体部から1つの延出部が延出する構造に比して、径方向に小型化できるレンズ装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の技術に係る第1の態様は、レンズ機構に固定された固定部と、固定部に回動可能に連結された回動部と、を備え、固定部及び回動部の一方は、検出部材を有し、固定部及び回動部の他方は、被検出部材と、基板とを有し、被検出部材は、回動の指標を有する本体部と、本体部から延出する複数の延出部とを有し、複数の延出部は、基板と接続されている。
【0008】
本開示の技術に係る第2の態様は、第1の態様に係るレンズ装置において、検出部材は、接点ブラシを含み、被検出部材は、フレキシブルフラットケーブルを含み、指標は、接点ブラシと摺接する導体パターンを含み、各延出部は、導体パターンを基板に接続する接続部を含むレンズ装置である。
【0009】
本開示の技術に係る第3の態様は、第2の態様に係るレンズ装置において、導体パターンは、グレイコードに基づくパターンであるレンズ装置である。
【0010】
本開示の技術に係る第4の態様は、第2の態様に係るレンズ装置において、導体パターンは、グランド線と、複数の信号線とを含むレンズ装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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