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公開番号2024048649
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154677
出願日2022-09-28
発明の名称粉塵固化システム
出願人新東工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B30B 9/28 20060101AFI20240402BHJP(プレス)
要約【課題】粉塵を固化する装置において、装置外に再飛散する粉塵の量を低減できる技術を提供する。
【解決手段】粉塵固化システムは、粉塵が投入される投入口と粉塵を排出する排出口とを含むホッパとホッパの排出口から供給される粉塵を加圧してペレットを形成する固化ユニットとを有する固化装置と、固化装置のホッパ内を負圧にする吸引装置と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
粉塵が投入される投入口と前記粉塵を排出する排出口とを含むホッパと前記ホッパの前記排出口から供給される前記粉塵を加圧してペレットを形成する固化ユニットとを有する固化装置と、
前記固化装置の前記ホッパ内を負圧にする吸引装置と、
を備える粉塵固化システム。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記固化ユニットは、
前記粉塵を加圧する加圧ユニットと、
前記加圧ユニットの下方に配置され、前記加圧ユニットから排出された前記粉塵を貯留する下ホッパと、を有し、
前記固化ユニットの前記下ホッパと前記ホッパとを接続する接続管を備える、請求項1に記載の粉塵固化システム。
【請求項3】
前記接続管に設けられ、前記下ホッパに貯留された前記粉塵を前記ホッパに移送する移送ユニットを備える、請求項2に記載の粉塵固化システム。
【請求項4】
前記移送ユニットはエアで駆動する、請求項3に記載の粉塵固化システム。
【請求項5】
前記加圧ユニットはエアシリンダを有し、
前記移送ユニットは、前記エアシリンダから排気されたエアで駆動する、請求項4に記載の粉塵固化システム。
【請求項6】
前記吸引装置はエアで駆動する、請求項1~5の何れか一項に記載の粉塵固化システム。
【請求項7】
前記固化装置の前記ホッパの投入口に接続される吸引管を備える、請求項1~5の何れか一項に記載の粉塵固化システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、粉塵固化システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、廃棄物を固化する装置を開示する。この装置は、廃棄物を貯留するホッパと、ホッパの下方に設けられた圧縮室と、圧縮室の上方と側方から圧縮して廃棄物を固化する圧縮手段とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平04-123898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置にあっては、廃棄物が粉塵である場合、ホッパに粉塵を投入する際に粉塵が再飛散するおそれがある。本開示は、粉塵を固化する装置において、装置外に再飛散する粉塵の量を低減できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る粉塵固化システムは、粉塵が投入される投入口と粉塵を排出する排出口とを含むホッパとホッパの排出口から供給される粉塵を加圧してペレットを形成する固化ユニットとを有する固化装置と、固化装置のホッパ内を負圧にする吸引装置と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、粉塵を固化する装置において、装置外に再飛散する粉塵の量を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態に係る粉塵固化システムの装置正面を示す斜視図である。
図2は、一実施形態に係る粉塵固化システムの装置背面を示す斜視図である。
図3は、図1の固化ユニットの斜視図である。
図4は、図3の排出シュートの詳細を説明する図である。
図5は、粉塵固化システムのエア配管系統図である。
図6は、変形例に係る粉塵固化システムの装置正面を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の概要]
最初に、本開示の実施形態の概要を説明する。
【0009】
(条項1) 本開示の一側面に係る粉塵固化システムは、粉塵が投入される投入口と粉塵を排出する排出口とを含むホッパとホッパの排出口から供給される粉塵を加圧してペレットを形成する固化ユニットとを有する固化装置と、固化装置のホッパ内を負圧にする吸引装置と、を備える。
【0010】
条項1に係る粉塵固化システムにおいては、吸引装置が固化装置のホッパ内を負圧にする。このため、粉塵がホッパの投入口に投入されたときに粉塵がホッパ内に吸引され、粉塵がホッパ内から吹き出にくくなる。よって、粉塵固化システムは、装置外に再飛散する粉塵の量を低減できる。
(【0011】以降は省略されています)

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