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公開番号2024047822
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153522
出願日2022-09-27
発明の名称点灯回路
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類H05B 45/50 20220101AFI20240401BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】電源電圧が印加された際に、発熱量を抑制することのできる点灯回路を提供する。
【解決手段】光源を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、電源ラインに電源電圧が印加されると、前記光源を駆動する駆動回路と、前記電源ラインに前記電源電圧が印加されると、前記電源ラインから接地に所定電流を流す定電流回路と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、
電源ラインに電源電圧が印加されると、前記光源を駆動する駆動回路と、
前記電源ラインに前記電源電圧が印加されると、前記電源ラインから接地に所定電流を流す定電流回路と、
を備える点灯回路。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記電源電圧が所定レベルより高くなると、前記所定電流の生成が停止されるよう、前記定電流回路を制御する第1制御回路を備える、
点灯回路。
【請求項3】
請求項2に記載の点灯回路であって、
前記光源に異常があるか否かを判定する判定回路と、
前記光源に異常があると判定されると、前記所定電流の生成が停止されるよう、前記定電流回路を制御する第2制御回路を備える、
点灯回路。
【請求項4】
請求項3に記載の点灯回路であって、
前記定電流回路は、
前記電源電圧に基づいて、所定電圧を生成する電圧生成回路と、
前記所定電圧が制御電極に印加されるトランジスタと、
前記トランジスタの接地側の電極に接続された抵抗と、
を含み、
前記トランジスタは、前記抵抗を介して前記所定電流を接地に流す、
点灯回路。
【請求項5】
請求項4に記載の点灯回路であって、
前記第1制御回路は、
前記電源電圧が所定レベルより高いか否かを検出する検出回路と、
前記電源電圧が所定レベルより高くなると、前記トランジスタをオフするスイッチと、
を含む、
点灯回路。
【請求項6】
請求項4に記載の点灯回路であって、
前記第2制御回路は、
前記トランジスタの制御電極に接続されたスイッチと、
前記光源に異常があると、前記トランジスタがオフとなるよう前記スイッチを制御するスイッチ制御回路と、
を含む、
点灯回路。
【請求項7】
請求項1~6の何れか一項に記載の点灯回路であって、
前記車両用灯具は、ターンシグナルランプであり、
前記電源ラインには、前記電源電圧が周期的に印加される、
点灯回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯回路に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
車両用灯具として、発光素子を用いる光源に対して、例えば定電流回路を設けて、発光素子を定電流で駆動するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-80999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両に、車両側の電源から車両用灯具へ供給される電流(以下、入力電流)が所定値より小さいと、光源が断線していると検出する検出装置が設けられることがある。このような車両において、入力電流が小さいときに光源が断線していると誤って検出(誤検出)されないように、例えば、電源ラインと接地の間に電流調整用の抵抗を設けて、入力電流を増やすようにしたものも知られている。しかし、この場合、電源電圧が高くなるほど発熱量が増大してしまう。
【0005】
本発明の目的は、電源電圧が印加された際に、発熱量を抑制することのできる点灯回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成する主たる本発明は、光源を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、電源ラインに電源電圧が印加されると、前記光源を駆動する駆動回路と、前記電源ラインに前記電源電圧が印加されると、前記電源ラインから接地に所定電流を流す定電流回路と、を備える点灯回路である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電源電圧が印加された際に、発熱量を抑えることのできる点灯回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の車両用灯具1の構成を示す図である。
電源ラインL1に電源電圧Vbatが印加されるタイミングを示す図である。
ダミー電流回路40の構成例の説明図である。
入力電流Iinと閾値との関係を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
以下では、各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)

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