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公開番号2024047714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153364
出願日2022-09-27
発明の名称埋込装置、埋込アセンブリおよび保持部
出願人日本光電工業株式会社,公立大学法人大阪
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類G01N 1/04 20060101AFI20240401BHJP(測定;試験)
要約【課題】より簡便に生体内に埋込部材を埋植することが可能な埋込装置、埋込アセンブリおよび保持部を提供する。
【解決手段】生体内に埋込部材を埋込む埋込装置であって、前記埋込部材を受入可能な開口を有する開口面と、前記開口面と第1方向に対向し、前記埋込部材を支持する支持面とを有する受入部と、前記埋込部材を排出する排出口と、前記排出口と前記開口と連通させるとともに前記第1方向に交差する第2方向に延在する連通路とを有する排出部とを備える埋込装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
生体内に埋込部材を埋込む埋込装置であって、
前記埋込部材を受入可能な開口を有する開口面と、前記開口面と第1方向に対向し、前記埋込部材を支持する支持面とを有する受入部と、
前記埋込部材を排出する排出口と、前記排出口と前記開口とを連通させるとともに前記第1方向に交差する第2方向に延在する連通路とを有する排出部と
を備える埋込装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記受入部は、前記開口面と前記支持面とをつなぐとともに、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に対向する一対の側面をさらに有する請求項1に記載の埋込装置。
【請求項3】
前記受入部の前記第1方向および前記第3方向の大きさは、前記排出部の前記第1方向および前記第3方向の大きさよりも大きくなっている請求項2に記載の埋込装置。
【請求項4】
前記開口と前記連通路とを接続する接続路をさらに有し、
前記接続路では、前記開口側から前記連通路側にかけて前記第1方向および前記第3方向の大きさが徐々に小さくなっている請求項3に記載の埋込装置。
【請求項5】
前記開口に設けられ、かつ、前記埋込部材を保持可能な保持部をさらに有し、
前記保持部は、前記埋込部材を収容する収容空間と、前記収容空間に前記埋込部材を保持する保持部分と、前記収容空間から前記埋込部材が取り出される取出口とを含む請求項1に記載の埋込装置。
【請求項6】
前記収容空間の壁の少なくとも一部は、前記取出口側に変形可能に構成されている請求項5に記載の埋込装置。
【請求項7】
前記保持部分は、前記取出口の縁から前記取出口に向かって突出する第1突出部を含む請求項5に記載の埋込装置。
【請求項8】
前記保持部分は、前記収容空間の壁から前記取出口に向かって突出する第2突出部を含む請求項5に記載の埋込装置。
【請求項9】
前記開口面と前記支持面との間に設けられるとともに、前記取出口を間にして前記排出口と対向する位置に配置されたストッパーをさらに有する請求項5に記載の埋込装置。
【請求項10】
前記ストッパーは、前記保持部に一体化されている請求項9に記載の埋込装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、埋込装置、埋込アセンブリおよび保持部に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
生体内に多孔質体等の埋込部材を埋植する方法が知られている(たとえば、特許文献1)。この特許文献1には、循環腫瘍細胞(CTC)を捕集するために、多孔質体を生体内に埋め込む技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2019/0008971号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような埋込部材は、より簡便に生体内に埋植できることが好ましい。
【0005】
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、より簡便に生体内に埋込部材を埋植することが可能な埋込装置、埋込アセンブリおよび保持部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明に係る埋込装置は、生体内に埋込部材を埋込む埋込装置であって、前記埋込部材を受入可能な開口を有する開口面と、前記開口面と第1方向に対向し、前記埋込部材を支持する支持面とを有する受入部と、前記埋込部材を排出する排出口と、前記排出口と前記開口とを連通させるとともに前記第1方向に交差する第2方向に延在する連通路とを有する排出部とを備える。
【0007】
本願発明に係る埋込アセンブリは、上記本願発明に係る埋込装置と、鋭利な先端部分と、前記先端部分から所定の間隔で目盛りが設けられたスケール部分とを有する切皮器具とを備える。
【0008】
本願発明に係る保持部は、生体内に埋込部材を埋込む埋込装置に装着可能な保持部であって、前記埋込部材を収容する収容空間と、前記収容空間に前記埋込部材を保持する保持部分と、前記収容空間から前記埋込部材を取り出す取出口とを備える。
【発明の効果】
【0009】
本願発明に係る埋込装置および埋込アセンブリでは、開口から受け入れられた埋込部材が、連通路を通って排出口から排出される。埋込装置は、たとえば、排出部が皮下に挿入され、ユーザーが、皮膚の外側で受入部に埋込部材を供給すると、皮下の所望の位置に埋込部材が排出される。これにより、ユーザーが、ピンセット等を用いて皮下に埋込部材を埋植する場合に比べて、操作が容易となる。よって、より簡便に生体内に埋込部材を埋植することが可能となる。本願発明に係る保持部は、このような埋込装置に装着されて使用される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る埋込アセンブリの構成を表す斜視図である。
図1に示した埋込装置の他の状態を表す斜視図である。
図1等に示した本体部の構成を表す斜視図である。
図3に示した本体部の側面側の構成を表す平面図である。
図3に示した本体部の開口面側の構成を表す平面図である。
図3に示したVI-VI線に沿った断面構成を表す図である。
図1等に示した保持部の構成を表す斜視図である。
図7に示した矩形部材の裏面側の構成を表す斜視図である。
図1に示したロッド部の構成を表す斜視図である。
図9に示したロッド部の側面側の構成を表す平面図である。
図1に示した切皮器具の構成を表す斜視図である。
図11に示した切皮器具の側面側の構成を表す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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